4Q序盤。ホルムグレンのプットバックと、ウィギンズのドライブ&ワン、そしてホルムグレンの3Pで、この試合初めてサンダーが二桁リードになります。これに対してパワーでバランチューナス。シュートのホルムグレンとフィジカルのバランチューナスの戦いはシリーズ通して続くのかな。先に嫌がるのはどちらだろうか。
〇バランチューナス
13点
20リバウンド(9OR)
〇ホルムグレン
15点
11リバウンド
5ブロック
それぞれがストロングポイントを出したゲーム1でした。片方に傾くことはなさそうだ。そしてホルムグレン対抗ならナンスを使い、バランチューナス対抗ならジェイリンを使えばいいってのもね。まぁ後者はメインにはならないけど。
そんなバランチューナスのハッスルでゴール下を制し始めると、マーフィーとマカラムの3Pでペリカンズが追い上げます。今度はサンダーがタイムアウト。この試合初めて、まともなタイムアウトをコールしたダグノート。ホルムグレンの交代の時間ですが、スモール選択ではなくジェイリンを投入します。
そのジェイリンがコーナー3Pをヒット。オフェンスでもバランチューナス対抗になっています。これに加えてSGAとジェイレンがマカラムからファールを引き出していき、サンダーがリードを得た状態で時間が過ぎていきます。大きな差は生まれないけど、小さな差は常にある。で、バランチューナス⇒ナンスになったのをみて、ジェイリン⇒ホルムグレン。サンダーの方が合わせている感じだな。
そして今度はナンスが合わせのダンクにオフェンスリバウンドと奮闘します。どっちも控えセンターが躍動している4Q。そしてSGAをブロックするマーフィーとイングラムを止めるドート。どちらもメインっぽい方が上手くいかないという面白い展開だね。7戦シリーズだから色んな関係性生まれそう。
そして残り4分。マカラムのキックアウトからハーブの3Pで同点になります。いろいろあったけど、互角って感じ。さらにイングラムのトランジションでペリカンズがリードしたところで、サンダーがタイムアウトをコールし、タイムアウトの残り数でも並びます。
なお、この後、チャレンジ失敗でもタイムアウトを使ったサンダーはラスト2ミニッツで1つしか残らないっていうね。