プレーオフ①サンダーvsペリカンズ

前半はイングラムに対してドートでしたが、ファールが増えたこともありジェイレンに変更します。ドートはマカラムへ。

負担が増えたはずのジェイレンですが、オフェンスではミドルに続いてプルアップ3Pをヒットします。プレーオフの舞台でも関係ないのね。リバウンド争いでバランチューナスとの奪い合いでジャンプボールにすれば、マカラムのオフェンスファールも引き出します。SGAのトランジションが決まれば、ホルムグレンのフェイダウェイも決まって、ペリカンズがタイムアウト。

ところがイングラムがドライブキックアウトすると、そこには誰もいない・・・。なかなかオフェンスが上手くいきません。早いローテでマカラムのシュートチャンスを潰され、イングラムのフローターはエアボール。サンダーが9点リードまで持っていきます。

ここからマーフィーがタフな3Pをヒットすれば、カットプレーを決め、ジェイレンのドライブをブロック。スクリナーとして積極的にオフェンスに絡んではパスを引き出し、フィニッシュに繋げていきました。個人技で突破してどうにかしているのではなく、コンビプレーの中から上手いことスキをついていくマーフィーなので、チーム全体の流れも良くなるよね。

ベンチからマーシャルがSGAをブロックすれば、ナンスがオフェンスリバウンドをねじ込み。ナンスはSGAのオフェンスファールも引き出します。そしてアルバラードが3Pを決めて追いつくペリカンズ。なお、思い出したのかマーフィーとの交代で前半は出場しなかったダニエルズが出てきました。ローテがよくわからん。

ってことで、それぞれがビハインドを背負ってから、前半はサンダーのベンチメンバーが。後半はペリカンズのベンチメンバーが取り返す展開でした。総合力って大事だね。スターパワーじゃない部分で戦えている両チーム。

ちなみにサンダーは追いつかれたところでSGA以外がベンチメンバーになりました。そして74-68と6点リードに戻して3Qが終わります。「元気な方が強い」って雰囲気ですが、それはゲーム1での出来事じゃないよね。お互いにエネルギーのあるベンチメンバーがそろっているので、大胆な策ってのは大事かもしれません。

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