〇フロントコートタッチ数 16.1回
〇3Pアテンプト 6.5本
メリルは2.5回のボールタッチで1本の3Pを打っています。5回ボールを持ったら2本の3Pってことなので、守る方はわかっているはずなのに、構わず打ち切ってくるわけです。
〇36分換算の3Pアテンプト 12.3本
また、15.6分しかプレータイムがないのですが、これを36分換算すると、12.6本のカリーに次ぐアテンプト数になります。(100分以上)ハンドラーではないので自ら3Pチャンスをクリエイトは出来ないのですが、ムービングからの3Pだけでカリークラスに打ちまくっていると思えば、かなりとんでもない数字です。
〇TS63.8%
そして44%もの高確率で決めているため、TSはジャレット・アレン(67%!)に次ぐチーム2位の高確率得点マシーンへと成り上りました。前述のとおり、ジャレット・アレンの素晴らしさがキャブスの快進撃をスタートさせており、言ってしまえば
アレンとメリルの高確率がキャブスオフェンスを引き上げている!
そんな状態になってきたし、ある意味でドノバン・ミッチェルのチームとしては理想的でもあります。ここがガーランドが絡むと難しい一面も出てくるわけだ。
〇オフェンスレーティング
オンコート 115.3
オフコート 123.5
一方で1月以降に限ってみても、メリルが出ているからといってオフェンスレーティングが高まるわけでもありません。こんなに便利な高確率シューターがいても、それがチームオフェンスとして機能性をもたらしていないってのがキャブスらしさでもあります。
とにかくヤバいレベルで3Pを決めまくっているサム・メリル。いや、ヤバいレベルで「打ちまくっている」のがサム・メリル。
ストゥルースのためにスクリナーを用意し、オフボールのプレーメイクをするよりも、個人のオフボールムーブから3Pを打ち切り、スクリーンから流れての3Pもあり、3P集団キャブスを作り上げているのがメリル。
シュートが好調なだけのキャブスなのか、それともメリルがアクセントして機能しているキャブスなのか。キャリア4年目でシューターに徹し、イースト2位のチームで頭角を現しています。
うおお。。大学時代バリバリのスコアラーがNBAでシューターに変貌とは、マクダーモットみがありますね。
(マクダーモットはもたとサイズあったのでポストアップフェイダウェイとかもしてました。)
大学時代のときは意外とスタイル違うプレイヤー多いですよねバンダビとか。
基本周りの人より数段才能溢れる選手ですからねえ。