リーグ2位の3Pシューターなのか!?
イースト2位に浮上した好調キャブス。その理由は何なのか、っていうのを「シュートが好調」で片づけた専門家がいるらしい(誰かは知らない)。実際にキャブスの試合を見ると、気持ちよいほどに歯切れよく3Pを打っていくようになりました。
〇3Pアテンプト
11月30.1本
12月41.2本
1月39.5本
2月38.6本
キャブスといえば今シーズンはストゥルースを目玉の補強として、開幕当初はゴリゴリのエースシューターをさせていました。ストゥルースに打たせまくる大作戦は、ある意味ではキャブスになかったシューターを活かすオフボールでしたが、これまでやったことないことなのでドがつくほどに下手でもありました。
他にもニヤングなんかも補強しており、まっすぐにシューター路線に走ったわけです。インサイドは強いし、ガードもドライブ得意なんだからシューターさえいれば完璧じゃん!みたいな。
ガーランドとモブリーの離脱に続いて、ドノバン・ミッチェルまで離脱した12月はジャレット・アレンを中心にした粘り強い戦いぶりに、クレイグ・ポーターのパス回しも加わって、オフェンスの手数がないのを3P活用でどうにかしていきました。
そこにドノバン・ミッチェルが戻ってきたら、ザ・エースでハンドラーとシューター路線が融合して上手くいった1月。ちなみにガーランドとモブリーが戻ってきたら、ちょっと怪しくなっているのは次の話だ。
それだけシューターを使えているならば、開幕当初にダメだったオフボールのプレーメイクからストゥルースを活用できているんだろうなー。
〇ストゥルースの3Pアテンプト
11月6.9本
12月9.7本
1月5.1本
2月5.3本
確かに離脱者続出の12月はストゥルースが打ちまくりになりました。しかし、ドノバン・ミッチェルが戻ってきた1月以降でいえばアテンプトが減っているじゃないか。それもチームとしてのアテンプトが少なかった11月よりも少ない。かわりに1月以降は誰のアテンプトが多いかというと
〇1月以降の3Pアテンプト
ドノバン・ミッチェル 9.5本
サム・メリル 6.5本
ストゥルース 5.2本
ニヤング 4.9本
ルバート 4.6本
ということでハンドラーのドノバン・ミッチェルが多く打っているのと
・・・メリル・・・・って誰だよ!
好調キャブスにおいて、今やストゥルースを差し置いて最重要、もとい最乱打シューターになっているのがサム・メリル。キャブスのことを触れる前に特だしして書いてみようぜ。普通ならオフに書くやつなんだけど、ビッカースタッフを信用していないから今後も信じられないんだもん。
うおお。。大学時代バリバリのスコアラーがNBAでシューターに変貌とは、マクダーモットみがありますね。
(マクダーモットはもたとサイズあったのでポストアップフェイダウェイとかもしてました。)
大学時代のときは意外とスタイル違うプレイヤー多いですよねバンダビとか。
基本周りの人より数段才能溢れる選手ですからねえ。