◎アヌノビーにマークされること
〇ウェンビー
38分
20点
FG7/16
5ブロック
今日も活躍したウェンビーですが、メインでマッチアップしてきたのはアヌノビー。これがまぁ例によって見事なまでにウェンビーを抑えていました。
ジャンプシュートは届かないので諦めるとして、大事なことは良いポジションを取らせないこと。なんせゴール下に入られたら届かないもん。そこにポジショニングされないことと、出来るならば振り向かれないこと。押し込んでくるパワーはないし、アヌノビーを抜くスピードもないのだからさ。
これを徹底していたアヌノビーは、3P(&ワン)を決められたのと、よくわからないファールをとられたこと。あとはパスカットに出て奪えず、フリーになったウェンビーに決められた。そして最後は普通に1on1でやられましたが、総じてウェンビーを上手く抑えていました。変態。
しかし、これはむしろウェンビーを誉めるべきにも見えます。アヌノビーにマッチアップされて点を取るなんて殆どの選手が出来ないのだから。
アヌノビーがマークしてくるので、ワイドにパスを振っていったのはグッド。そしてスクリーン他でアヌノビーから解放されると高確率で決めていました。特にオーバータイムの初め(何故かアヌノビーを起用しなかったラプターズ)に、バーンズ相手のポストアップをいとも簡単に決めて、アヌノビーをベンチから引きずり出しました。
加えてアヌノビーは「ウェンビーを抑えること」をゲームプランに設定されていたので、ヘルプに来ないでウェンビーを止めることを優先しました。だってポジション取られるのが最悪なんだもん。つまり、ウェンビーは抑えられていたけど、チームにとっては良いスペーシングになっていた。最後は1on1を決めたしさ。
全体で見ればアヌノビーが抑えていたけれど、抑えられていたのに20点とって4アシストも付け加えたんだから、むしろウェンビーの優秀さが目立ったような試合でした。これが出来ない選手は対戦相手ごとのアップダウンが激しい選手になるもんね。
そして5ブロックしているウェンビー。アヌノビーの変態ディフェンスのような凄味を高さだけで表現してしまえるんだから困ったもんだな。なお、アヌノビーは7本の3P(キャリアハイ)とオーバータイムにもつれ込ませた1本の2Pで21点でした。ウェンビーにマークされるならば3Pを決めろってか。
面白い考察をありがとうございます。
今季のスコバンは粗いけどイキイキしてるのがラメロ的な魅力を感じます。
また、記事では言及されてませんが、アチウワも今季はイキイキしてるように見えます。
彼らはナース流よりも今季のストロングスタイルバスケの方が楽しいんでしょうね
向き不向きはありますしね。
驚くほどに生き生きしているバーンズは別人に見えました。
ただ、この路線で行くならば周りを入れ替えないといけません。そこが難しい。
何の気なしにこの試合見ましたが意外と面白くて、ブログ掲載も非常にありがたいです!
スコバン、ひでー判断も要所に見られましたが全体的に分かりやすいことをやるという意識があって今までと比べると好意的に見れました。(ステップバック3pは入るたびに笑いました)
このバスケやるならシアカムは不要な気はしますね、いいトレード案かがあれば、戦術同様積極性が見たいですね〜。
あとオットポーター久々に見てテンション上がりましたね、フロアバランス整えてくれていました。
シアカムと並び立たせるの難しいというか、シアカムのサラリーが無駄遣いに見えますね。
契約が今シーズンまでなので、この内容が続くと本人から出て行ってしまいそうです。その前に改善するのか、トレードするのか。
アヌノビーは問題ないので、シアカムの方が熱くなりそう。