◎どっちもどっち
2Qのスタートはベルタンスを置き去りにするレブロンでした。そりゃそうか。でも、ここでウッドを戻しているので、ディフェンスとしては不安。不安なはずが、ゴール下まで攻めたがるウエストブルックに救われ、見事なブロックをかますウッド。だから1Qにはミドルを打っておくべきだわ。
ウエストブルックは3Pを外し、ドライブを決めていきます。それはマブスからすると「ヘルプにいってキックアウトされる方が嫌だ」にも見えます。やらせておいて外すの待ち。
で、ウエストブルックが下がったらレブロンが同じことをしています。個人技が多過ぎるだろ、って言いたくなるけど、その個人技を守れているとは言えず、ヘルプも足りていないマブス。ベルタンスとウッド並べてたら、そりゃそうか。11点差になってタイムアウト。ドンチッチを戻します。
ここでマブスの方がスモールにします。あとレイカーズはレブロンもウエストブルックもベンチにします。なかなか忙しい試合だね。
コーナー3Pが決まらないマブスと、3Pがリングにも当たらないレイカーズ。ハーダウェイが3Pを決めたところで6点差に縮まって、今度はレイカーズがタイムアウトです。
すると、レブロンとウエストブルックの両方を戻し、それぞれの個人技アタックで11点差に戻します。さらにレブロンのパスアウトから、ドフリーにされているウエストブルックの3Pも決まります。
どっちもどっちだな
そんな感想しか出てこない2Q。何をしたいのかわからなかったり、やられていることをやられ続けたり。最後にベバリーがいらないファールしてドンチッチのフリースローが決まって11点差の前半でした。
〇FG
レブロン 9/15
ウエストブルック 5/12
ほか 10/18
チームとしてのアシストも9だけと、ほぼほぼ個人技アタックしていたレイカーズ。そこにはマブスのディフェンスも絡んでいるから、それ自体は別に良いのですが、レブロンとウエストブルックの両方を休ませた時間帯は何だったのか。
あと、シュルーダーもロニー・ウォーカーも置物シューターみたいだったね。可哀そうに。この2人に個人技アタックさせるというか、時間帯によってはセカンドエースにしておけば良かった気がします。ローテがわからんレイカーズ。
〇前半のドンチッチ
10点
FG3/6
2アシスト
ラッキーなフリースローもあって10点はとったけど、ほぼ何もしなかった前半のドンチッチ。これもレイカーズ側のディフェンスがダブルチームしてくるので、パスを出し続けたからという事情なので、ドンチッチは悪くない。
〇前半のウッド
15点
FG6/8
ダブルチームから空いたウッドを使いまくって15点。ちょっと物足りない部分もあったけど、高確率で押し込んだし、ウッドも悪くない。
〇マブスの3P 5/22
しかし、しっかりと回してフリーを作ったのに決まらなかった3P。打てて入るので、そのうち決まるんだろうけどね。