2022/12/26
解体の噂もあるブルズ。でも、デローザンとブーチェは働いていると思うぞ。そんなことを後ほど書くためにロケッツ戦を見ていきましょう。1Qからボロボロなブルズディフェンス。カバーリングのルールが皆無なんだろうな。・・・・でもロケッツも皆無なんだよな。そんなスタートです。
◎どっちも守れてないけど
とにかくどちらのディフェンスも酷いのですが、一方的なロケッツペースで始まります。それはなんだかっていえばゴール下を固めるのが優先事項で、外から打たせているロケッツと、しっかりとハンドラーを追いかけてゴール下がスッカスカなブルズというディフェンスの違いです。要するにブルズは単なるシュートミスであり、ロケッツはインサイドで着実に得点していきました。
これはブーチェのヘルプが悪いのか
スクリーンにかかるマークマンが悪いのか
3人目のヘルプが悪いのか
正解は「どれも中途半端」なのが悪いんだよね。
ブーチェは何を優先して止めに行くのかわからない(なんにでも対応する)ポジションングで
マークマンはスクリーンにかかってもスイッチしてシェングンを追いかけるそぶりがない
3人目のカバーはパスが出てからしか反応しない
何かを起こしに行くならともかく、永遠と同じ形を繰り返されています。リプレー見せられているみたいだ。
ところで最後の「3人目のカバー」なんだけど、ブルズはデローザンやラビーンがこの位置にいると、どうにもならない。デローザンは比較的カバーに行くんだけど、止められないし、ラビーンはどこにいるのかわからない。ロンゾよ。ロンゾ、どこにいるの?
そしてロケッツは、この位置にゴードンがいます。ボールウォッチャーなゴードンも同じくカバーしません。
しかし、ロケッツのベンチにはマーティンとイーソンがいます。そしてブルズのベンチにはデリック・ジョーンズとジャボンテ・グリーンが、ついでにカルーソもいます・・・が、今日は全員インアクティブです。どうやっても改善しない匂いがプンプンしている1Qなわけです。
幸いにしてデローザンのミドルがあるので、オフェンスは点を取り始めます。ドラギッチのミドルに3Pも決まったしさ。しかし、ディフェンスは・・・ロケッツが違う事をやり始めたな。
36-26と10点差がついた1Qでしたが、開始5分経たずに23-5になっていたことを考えれば、残りの7分チョットが13-21なんだから十分な成果だね。どっちもどっちだ。
ラビーンの怠慢プレーは目に余りますね… デローザンのためにもブルズは解体して欲しいと感じます。
うーん、ですよねぇ。
テンション落ちすぎな。。。
ロケッツはヨキッチからシェングンについてアドバイスされていました。
「彼には本当に才能があると思う。こう言うとおかしく聞こえるかもしれないが、あのチームはもう少し彼を通してプレーする必要があると思う。彼らは(オフェンスが)停滞していることがある。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ea3c744887c9cd7a019bd0228235ae8987b0dfa
マーティンはエリック・ゴードンが欠場の試合だと必ずスターターですので、トレードデッドラインを心待ちにしていると思います。