クリスマスゲーム プレビュー

今年はクリスマスゲームを見る時間がありません。プレビューだけして寝ましょう。チーム名の次は最近10試合の成績です。

シクサーズ 7勝3敗
ニックス  8勝2敗

好調の両チームですが、どうせエンビードのファールコーリーングゲームになるのでしょう。ファールが多過ぎるミッチェル・ロビンソンとファールコールが多過ぎるエンビードのマッチアップなので、コールが少なければニックスに傾きます。

今シーズンのニックスは何故かトランジションマックスの作戦をとっています。最近はブロンソンアタックが減り、プレーシェアが進んだことで急に勝ち始めました。エンビードを置いてきぼりにするトランジションに持っていくのがニックスのゲームプランになるのでしょう。それをするだけの走力はあるよ。

一方でハーフコートになってしまうと、エンビードのサボりディフェンスに対して、ブロンソンがプルアップ3Pの流れになり、それは最近の形ではないので苦しい気がします。ってことで、トランジションでニックス、ハーフコートでシクサーズ。

それにしてもハーデンの20-20-10のトリプルダブルとか、どうなってんだろね。点を取らせる形を作ってくれるハーデンの事をエンビードは理解し始めたのかどうか。あまり興味ないですが。

マブス   5勝5敗
レイカーズ 3勝7敗

ケガ人とケガ人の対決です。マブスはフィニースミスがケガしたとか。どうやってレブロンを止めるんだよ。
レイカーズはADがケガしているとか。どうやって攻めるんだよ。

もうシンプルにレブロンとドンチッチで1on1をすればいいんじゃないでしょうか。それは10回やったら8回ドンチッチが勝つでしょう。チームが苦しいならば1人で50点取ってしまうドンチッチがクリスマスに輝く可能性が高い試合です。

そんなわけでウエストブルックがどれだけ邪魔するか次第です。3Pを空けといてよい選手が多いレイカーズに対しては、ドンチッチのディフェンスを狙われにくいので、強引なストロングスタイルで崩してもらう必要があります。

4:30開始ですが、出社前に見ることが出来るのかどうか。

セルティックス 5勝5敗
バックス    6勝4敗

リーグの煽りVTRがレイ・アレンっていう皮肉を効かされているカード。ロード6連戦を乗り切ってケガ人が戻ってきたと思ったら負けが増えてきたセルツ。首位攻防戦になります。

バックスもミドルトンが戻ってきたら低空飛行になってきました。それぞれがオフェンスに悩んでおり、バレてきたセルツと、ワンパターンが戻ってきたバックス。インサイドディフェンスに強みを持つ両チームでもあり、やや悩ましい戦いです。

抜け出すだけの3Pを見せているのがセルツであり、ヤニスをロバートで封鎖できるならば、セルツのアドバンテージの方が大きいです。バックスとしてはホリデー中心にカウンターアタックを発動するのが必要ですが、難しい気がするんだよな。ロバートが働けばセルツ。ホーフォードおじさんとディフェンスで勝負を賭けましょう。

グリズリーズ 8勝2敗
ウォリアーズ 3勝7敗

試合は水物であり、シューティング能力の高いウォリアーズが勝つ可能性は十分にあります。

が、注目のクリスマスゲームでケガ人だらけで不安定なチーム相手に負けてしまうならば、モラントへの不満が募るばかり。サクッと勝たなければいけません。それだけさ。

サンズ  3勝7敗
ナゲッツ 6勝4敗

ブッカー、ブッカー、ブッカーで劇的な逆転勝利をしたペリカンズ戦でしたが、低空飛行が続く最近のサンズ。ヨキッチを守れるエイトンというのは大きなアドバンテージであり、相性の良さを感じさせますが、そういう問題では済まない雰囲気のサンズなので、首位ナゲッツ優勢のゲームです。

ナゲッツのポイントは、今シーズンから始まったアーロン・ゴードンのゴール下無双。ヨキッチが外に誘い出してのゴール下ですが、サンズが勝つならば、ここを止めることが大切です。クレイグとオコギーのディフェンスがゴードンに仕事をさせてはいけません。

ナゲッツは守れない状態が続いており、サンズのディフェンスが機能すればチャンスが巡ってきます。マレーが変態シュートを決めてしまうと苦しいですが、そこにはミカルもいるしさ。MPJの高さとゴードンのゴール下を同時に止めることが出来るのか。MPJは勝手に外してくれることもあるけどね。

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