ウィザーズ@ジャズ

2022/12/22

八村が戻ってくるらしいです。それはいいんだけど、昨日はいっぱい試合があって、今日は2試合だけ。今シーズンのスケジュールはなんか変。

◎オフェンスの戦いなのか

好調ジャズはオフェンスのチームです。そんなに守れていないんだよね。ただ、守りたいときはそれなりに起用法を持っており、そのひとつがウォーカー・ケスラーですが、本日はスターターです。ってことはオフェンスの戦いになりにくいか。

ウィザーズはオフェンスのチーム・・・なのか?
少なくともモリスがコートにいるとレーティングがバカあがりします。もちろん、モリスが点を取るわけじゃないので、プレーメイクが重要って事だ。それってジャズの現状に似ている気もするよね。誰かが点を取るのではなく、全員でプレーメイクに絡んで点を取る。

試合はクズマとマルカネンの戦いが連発されて動きます。ホームなのに、ファールコールに苦しめられたマルカネンの負けの1on1でしたが、実際にはマルカネンはシンプルに3Pを決めており、一生懸命にドライブして点を取ったクズマよりも効果的。

それにしてもビールが何しているのか全く分からんウィザーズ。ディープの位置からゲームメイクしているモリスに対して、クズマはオフボールで動いてもらいにくるけど、ビールはオンボールだから、うーん、よくわかんないや。

ウィザーズの交代はクズマ⇒八村から、ビール⇒クズマだったので、この3人をスコアリング担当と考えていそうですが、その仕事は個人技突破です。まぁそれはいい。そういうチームは多いし。問題はキスパートがシューターになれていないこと。キックアウトを待つのか、オフボールでスペースに動くのか。

ということで、いつも通りわからないのですが、ポルジンギスがいない中でギャフォードがスタートなので、センターへの合わせについては整備されています。ビールのドライブからロブパスダンクが決まれば、クズマのドライブにヘルプが行きにくくて自分でレイアップ。クズマは適当なロブパス出してミスになっていたけど、ドライブとセンターのところはしっかりと機能していました。なので3Pなくてもペイント内で点が取ったよ。

ジャズがマルカネンの3Pで広げていくのに比べて、逆の形ですが、それでも点を取るってのはスゴイよね。

ディフェンス面を見ると、今日はなかなかのレフリングになっていて、ブロックすると全部テンディングかファールにされるので困っていたギャフォードではありますが、リムプロテクトにも奮闘しているので、1つでもブロックになっていたら流れは違ったかもね。

そんなわけでゴール下の強さで上回った1Qのウィザーズ。でも、最後にギャフォードがブロックに出にくくてNAWのドライブを食らい、そしてギャフォードがゴール下ミスしたので27-30とジャズが3点リードで終わります。

もしもハーディがウィザーズのHCになっていたら、ジャズみたいにオフボールの仕掛けと3Pが多かったのかな。でも、このメンバーじゃ無理かな。そんなことを考えてしまったよ。対照的なオフェンスをしていただけに、HCと選手のどっちが強く影響を与えているのか、きになる。

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