◎作戦がわからないよね
ダブルオーバータイムはゴードンの3Pから始まり、KPJも3P。これに対してハーデン一辺倒ではなく、全体がポジションを変えながらプレーシェアしていったシクサーズが点を取れず、一方的になっておわりました。
なお、ハーデンは1分チョットでベンチへ。リバースが諦めたのか、よくわからないけど不機嫌な顔してました。その後で戻ってきて3P決めました。復帰戦で38分もプレーした。
ロケッツは3ガードを辞めれば上手くいきそうに見せていますが、
3ガード⇒ゴードンとニックスのセカンドユニット⇒マシューズを投入⇒KPJ&グリーン
というローテもよくわからなかったです。
3ガードを辞める
セカンドはゴードンのみでニックスを使わない
ディフェンス中心でスクリナーは2人使う
こんな感じで改善しそうに見えますが、それをしないのは若い選手に経験を積ませる意味では悪くありません。でも、クリストファーやタイタイはベンチに座っているので、そうは見えないっていうね。
確かにKPJのダムダムタイムは減っており、グリーンの方がスマートなのはポジティブ。ただし、ドライブアタック中心の意味はなく、変な話ニックスの消極性の時間帯がウイングの動きを活発化していました。
ロケッツって若手を積極的に使っていく匂いがしない一方で、わかりやすいスピードアタックの「若手らしいプレー」なんだよね。ハリバートン&ネムハードの要素はない。そういうことを学ばせる意図はなく、だけどゴードンは重視しているからチンプンカンプン。
何はともあれハーデンの凱旋試合を勝ち切ったことを評価しておこう。いろいろと悩みもあるけど、前に進んでいる気はしたので、あとはトレードを待ってみようかな。
シクサーズはとにかく「仲が悪い」ようにみえたよ。それがハーデンが戻ってきた悪影響なのかな。ボスは1人いればいいや。多過ぎると、みんなが活躍する機会が減るしさ。そんな印象の試合でした。