レイカーズ@キャブス

2022/12/6

レブロンinクリーブランド。そして55点ゲームのADってことでレイカーズをみてみましょう。しかし、ADはインフルエンザの症状って事で9分ほどプレーしたらロッカーに下がりました。そんなことある?

◎ADを止めろ

キャブスは55点ADを恐れたのか、ADがボールを持つとラマー・スティーブンスがダブルチームを仕掛ける形を採用します。

でも、そんなことはどうでもいいのです。ADを止めるためにモブリーに対応させ、レブロンのマークをジャレット・アレンにします。ウソだろ。なんともクレイジーな作戦を仕掛けてきたJBビッカースタッフ。見事にレブロンのバックドアカットでレイカーズが先制します。

その後もADのポストアップを警戒してディフェンス3秒しているし、レブロンのダンクをブロックに行ったアレンが思いっきりエルボーくらうし(レブロンのホームなのでノーファール)、レブロンのドライブからキックアウトでコーナー3P食らうし、ほぼ守れていません。そりゃそうだろ。

そしてレブロンのステップバック3Pです。どうにもならん。

でも、この話の本当の問題はディフェンスで苦しいマッチアップをガマンしてでもオフェンスにメリットが・・・ないってことです。ないって・・・あれ、意外とあるな。

ウエストブルックをスターターにするのは嫌がったのに、何故かシュルーダーはスターターでOKというレイカーズ。レブロンがモブリーにマッチアップしている時はまだしも、ちょっとピックアップが遅くなっただけで、アレンを守ることになり、オフェンスリバウンドをぶち込まれます。

だって、他の3人はガードだもん。なんとかレブロンが対処するしかないじゃん。6分経過してレブロンが下がると、ウエストブルックとリーブスなので、さらに厳しそうになります。はーやーく、こいこいクラウダー。

ところが、面白いことに、レブロンがいなくなったらアレン⇒ラブなので、デメリットが減った上、レイカーズはトランジションが増えたので、サイズの差が関係なくなったのでした。スターターは確かにロニー・ウォーカーしか走らないけど、リーブスとウエストブルックで走るじゃん。

ってことで、かなり変な1Qでした。いずれにしてもキャブスがレブロンに対してアレンをつけたことは、思ったよりも悪くなかった。あとレブロンにアタックを促すことに繋がるのも、実は試合トータルでメリットあるかもね。

そんな中でADがいなくなります。いなくなってもウエストブルック中心に走るので、逆転に成功したレイカーズ。しかし、レブロンの頭を超えるアリウープパスをアレンがぶちこみ、レブロンの3Pが外れたのをカウンターでラブのレイアップでキャブスがリードして1Qが終わります。

なお、ADいなくなってもアレンがレブロンのマークだったので、本命はADを止めることじゃなくて、アレンでレブロンを止めることだったのか。スピードのミスマッチがあっても3Pを好むレブロンに打たせる&チェックは高いアレンという構図を狙ったのかな。

ADのいないレイカーズ ⇒

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