◎オーバータイム
早速、ハーデンとエンビードの連係ミスから始まります。逆にグリーンのドライブからゴール下のシェングンが合わせてロケッツが先制。さらにシェングンがエンビードのアタックを耐えきります。
しかし、3ショットファールをもらったジャバリは1本しか決められず、リバウンド勝負に負けてしまい、シクサーズにセカンドチャンスを与えてしまいました。ちょっとスタミナ的に苦しいのかもね。と思ったら3Pがリングの上をくるくるまわって決まった。まだイケるか。
そんな中、ハーデンのターンシュート時にエルボーがKPJの顎にヒットし倒れてしまいます。これにファールコールがなかっただけでなく、倒れてふらふらしているのに脳震盪プロトコルが適用されなかった。危ないよ。
ややアンラッキーなロケッツでしたが、エンビードがシェングン相手に仕掛けず、ロケッツベンチにパスします。なんじゃそりゃ。
それでも3Pやミドルを決めていくシクサーズに対して、外していくロケッツなので、シクサーズが1点リードで残り30秒シクサーズボール。
ここでエンビードがまたも謎のパスミス。4Qはハーデンがよくわからん個人技を繰り出したと思ったら、オーバータイムはエンビードのパスミス。さすがにリバースも可哀そうだ。ツーメンゲームみたいに2人ばかりやらせているのに、2人は連動しないし、ミスするし。
そういえば、いつの間にか主役2人でばかりプレーするスタイルに戻っています。勝負所だから当然とはいえ、あまりにもプレーがワンパターン。
1点負けているロケッツは残り4秒で仕掛けたKPJがゴール下でファールドロー。かつエンビードは退場。一応、チャレンジするリバース。失敗することは理解した上でのチャレンジだな。エンビードのファールだけど、願わくばその前のメルトンのファールになるといいなぁ。
まぁ失敗。で、KPJもフリースローを1本ミス。ダブルオーバータイムです。
〇エンビード
39点
FG12/21
FT14/17
7リバウンド
5ターンオーバー
途中、ロケッツはエンビードを止められませんでしたが、シェングン+ヘルプに大いに苦しみ、オーバータイムは集中力が足りませんでした。まぁ働いたのは間違いないし、4Qまでに勝負を決められなかったのはエンビードの責任とは言い難いからなぁ。
シェングンとフェルナンドで8つのオフェンスリバウンドがあったのですが、エンビードのディフェンスリバウンドは4つのみ。この試合はここも痛くて、あまりエンビードのディフェンスを嫌がっていないロケッツが、アグレッシブにアタックして生み出したファールアウトでもありました。