マブス@ニックス

ビックリしたのですが、4Qにシムズが出てきました。あんなにボッコボコにされていたミッチェル・ロビンソンを起用し続けて、シムズには出番がなかったのか。

〇4Qの3P
マブス  6/14
ニックス 2/7

はい。4Qも何も変わらず。トータル61本の3Pを打ったマブスが、3Pだけで72点とりました。得意のフリースローで11点なのでニックスの作戦は成功したのかもしれませんが、遂にはMSGで大ブーイングを食らったのでした。

ニックスの3Pが決まらない問題をみたかったはずが、ニックスディフェンスが3Pを守らない問題が強く出た試合です。どっちにしてもシボドーが3Pを重視していないようにみえます。ニックスにきて心を入れ替えたはずなのに、どうなってんでしょ。

最大の謎は、これで10勝している事です。うーん。なぞ。
ただイーストには3P打つビッグマンが少ないので、これで成立するのかもね。そこら辺は他の試合も観て観察しましょう。

あと、セルツが勝ちまくっている理由もここだったりして。オフェンスで勝っている今シーズン。3P打ちまくり、スリッププレー決めまくり。

昨シーズンのニックスはペイトンを放出した影響が強く出ました。プレーメイキングPGがいることで、ランドル他にプレーを促していったわけです。それをケンバにして「ディフェンスが・・・」とかいってたけど、そうじゃないよねぇ。

そこでPGブロンソンにしたわけですが、やっぱりプレーメイクには弱いので、ただ単にブロンソンが活躍しているだけで、それ以上でもそれ以下でもない。個人としてどうやって得点するかで出来ているんだよね。

ランドルがガードを助けてくれないことを嘆いても仕方がないのですが、ミッチェル・ロビンソンが助けないのは違うよね。ハーテンステインも同じ。ツーメンゲームから何かを作るとか、シューターを空けるためのオフボールスクリーンとか、何もない状態です。ただし、パスを回す意識はあるから崩壊していない。

ドンチッチ対応なのか、SGグライムスになったことで、さらに停滞してしまった感もあります。何をするのか決まってなさそう。いっそのことグライムスをPGにした方が機能しそう。

ってことで、いろんな問題がありました。ここ8試合が2勝6敗ですが、その前はレディッシュがスターターだったよね。自分たちの形が決まっていないから、負け始めたらローテを変え、さらに深みにハマっていそう。

マブスは特に何もしていなかったね。ボール回せば3Pが打てる状態でした。ドンチッチも楽だったろうに。ある意味で上手くいってなかった1Qだけがマブスらしく、以降はニックスに合わせた采配で成功した試合です。キッドの勝ち。

ただし、ハーダウェイが点を取ってくれれば、1つの問題が解決することを示した試合でもありました。足りないのは3人目のハンドラーではなく、ディフェンスが出来て点の取れるSGタイプ。浮き沈みが激しいハーダウェイなので、もう1人浮き沈みが激しい選手を連れてくる手段もあるぜ。

あとペイサーズが見せているオフェンスと、マブスが抱えている問題の比較がちょっと面白かったので、書いてみようかなー。

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