2022/12/1
前日は13試合もあったのに、今日は1試合しかないAIスケジュール。その試合に選ばれたのがピストンズなんだぜ。しかし、カニングハムもいなければアイビーもいない。スターターにはバグリーとスチュワートが並ぶんだぜ。
マブスはドンチッチとフィニースミスはいいとして、ディンウィディ、ハーダウェイ、パウエルなので、もはや今シーズンの補強は何だったのか状態。ケンバは、ケンバは、、、
◎ディフェンスプラン
ピストンズはゾーンを織り交ぜてツービッグの強みを生かしたい様子ですが、どっちかといえばドンチッチ&パウエルにはスチュワートが問題を起こしそうなので、インサイドに1枚余らせておこう作戦にもみえます。
そんな勝手な予想通り、どうにも守れないというか、単純な個人技アタックではなく、コンビプレーかつ、しつこくずらしにくるマブスオフェンスにタジタジです。単純な1on1ならば、ドンチッチ相手でも守れそうなスチュワートだけど、コンビプレーで崩されてマークが浮くと必ずリングに飛び込んでくるパウエルにも苦労しちゃいそうじゃん。
なんて思っていたら、ドンチッチvsスチュワートでステップバック3Pも決められるのでどうにもなりません。バグリーも呼び出されてステップバック3Pだ。かといって中途半端な対応をしたら、ドンチッチからパウエルへのアリウープが完成します。
それでも、ドンチッチ担当のアイザイア・リバースが粘り強く守ろうとしたことでパウエルのイリーガルスクリーンにもなったので、続けるしかないよね。開始6分で25点取られたけどさ。
パウエルとのコンタクトで肩を痛めたリバースですが、オフェンスで3Pを決めて対抗します。なお、その後ロッカーに下がったら試合に戻ってきませんでした。
ボールムーブからバグリーも3Pを決めたし、ボグダノビッチは個人技フローター決めたし、守れてはいないけど対抗はしているピストンズ。
カニングハムがいなくなってスターターに戻ったヘイズは、落ち着きを見せるようになりました。元々、個人で打開は出来ないけど、パスは上手いのでスターターの方が向いているんだよね。セカンドユニットの打開は難しい。
実は苦しかったのか、ベンチメンバーの登場と共にマブスの方がゾーンにします。するとジョシュ・グリーンがパスカットから速攻。ピストンズにボールを回させない作戦が機能したと思ったら、アイビーがドライブで切り裂いていきます。っていうか、欠場じゃなくてベンチスタートになっていたのか。
そんなわけで1Qは点の取り合いになりました。36-36。ディフェンスのチームとしてプレーオフを勝ち進み、リムプロテクターを補強したマブスと、ディフェンスの良い選手をドラフトし、アイビーやベイをベンチに置いてでもツービッグにしたピストンズ。なのにどっちも守れなかったのでした。
先日CHIについてコメントしましたがDETは逆に昨シーズンからパス数が激減してますね。まあカニングハムがいないのでわかりやすい。
ヘイズのスタイルの方が自分で打開しなきゃいけなそうなのにちょっとあまりに…だったので、今日みたいに試合を決めて自信をつけてくれるとちょっと嬉しい(DALはヘイズにやられたのかよってびっくりしました)。