グリズリーズ＠キングス

◎中途半端はダメ

オフェンスリバウンドを奪って、奪って押し込むグリズリーズ。これをみて１分経たずにタイムアウトのマイク・ブラウン。しかし、タイムアウトあけもベインからアルダマへの見事なパスが通りダンクです。オクパラ不在を嘆いてそうですが、そういう問題じゃないだろうね。

さらにキングスの弱みを突くように、ｖｓサボニスのパワープレーをするアダムス。でも同じプレーをしようとしたら、横から手を出したバーンズによってターンオーバーに。

キングスはフォックスとサボニスのツーメンゲームをしたところで、ディフェンスの死角からゴール下に飛び込んだマレーのダンク。今度はサボニスが自分で行ってファールドロー。やっぱりサボニスにはマレーが必要だよ。フォックスは１人でも出来るんだから、サボニスとマレーのコンビを増やしたいね。

苦しくなってきたアダムスですが、それでもオフェンスリバウンドをもぎとってモラントの３Ｐに繋げます。そしてマレーのドライブにテイクチャージ・・・というか金的膝蹴りを食らってダウン・・・。

今度はアダムスがトップでプレーメイクに絡んでいる間にアルダマがゴール下に飛び込んで決めます。インサイドで圧倒し始めたグリズリーズ。

それに対して見事なボールムーブを見せたキングスですが、最後にパスを貰うのがメトゥなので上手くいきません。そこがアルダマだったらなぁ。。。最後に出てくるのがモンクなら決めて来るぞ。

お互いにトランジションが増えてきますが、キングスもしっかりと戻っているし、ハードに戦えています。頑張って、頑張って、頑張って何度も戻り、トランジションを繰り返した中で、フォックスがスティールから自分で運び、ケンタッキーコンビのモンクへのアリウープを完成させます。盛り上がるサクラメント。

ところでモンクなんだけど、レイカーズ時代と違って完全にＳＧやってます。今だとＳＧっていうかウイングだね。ハンドラー仕事をせず、動き回ってフィニッシャー役。

そして今度はフォックスのパスを貰って自分でフィニッシュに行かず、リターンのアリウープでフォックスのダンクです。ケンタッキーコンビは良い感じじゃん。なんで２人同時に起用してなかったんだろ。

さらに止まらないフォックスのドライブ、ボールを運んだところでタイミングが合っているから、フォックスからの横パス１つで打ててしまうモンク。どっちも外れたけど。それでもフォックス⇒マレー⇒バーンズでゴール下と、マジで良い感じ。

あれ、これって、ひょっとしてナイジェリアコネクション以外は機能しているって事なんじゃ。。。

しかし、マレーが３Ｐ決めてもベインに決め返され、フォックスがドライブ決めてもクラークに決め返され。まぁちょっとあれだね。相手が悪かった。本当に勝つにはディフェンス力は大事だけど、まずはプレーオフに進むことを考えるなら、オフェンスに振り切りつつ、ちゃんとディフェンスも頑張る（守れるとはいわない）でいいよね。中途半端な事をするよりは、ずっといい。

互角の展開をしていたのに、最後はやっぱりグリズリーズが抜け出す展開で９４－８３と１１点差がついてしまった３Ｑ。うーん、まぁでも、これはこれで仕方がないと思うぜ。中途半端はダメだ。グリズリーズがキングス以上にハードワークしまくるチームだったから、どうしても勝ち切れないって感じの３Ｑでした。

４Ｑ　⇒　⇒　⇒