ネッツ@バックス

2022/10/26

変化を求めていそうなバックスと、変化していないと噂のネッツです。ミドルトンのところにはジャボン・カーター。渡邊雄太とともに生き残れそうにない状態から、立派に生き残っているよね。ネッツが補強すると、バックスが強くなるという不思議な現象あるある。

◎戦術シモンズ

ホリデーがデュラントを担当し、カーターがアービング担当なのでガッチリマンマーカーで封鎖に行くバックス。そしてシモンズにはヤニス、クラクストンにはブルック。そうするとどうなると思う?

デュラントとアービングにはハードプレッシャー、ヘルプはシモンズとクラクストンを捨てて良いヤニスとブルック。地獄みたいな状態じゃん。デュラントと言えど、これで突破できるわけもなく、見事にジャンプシュートだらけになります。ドライブしたらヘルプ地獄じゃ。

せめてクラクストンじゃなくて渡邊を使っていれば、1人はコーター張り付けになるのにね。。。いや、渡邊でもドフリーにされるだけか。

シモンズは「ボールを持たせてナンボ」の選手なわけで、デュラントが仕掛けている限りは、単なるヘルプディフェンス製造機です。じゃあシモンズがボールを持つとどうなるのか。

まずクラクストンはどっかにいきます。だってツーメンゲームしても2人ともアウトサイドがないんだもん。ならばシモンズのプレーメイクからシューターのデュラントとアービングを使いたいところですが、この2人が気の利くポジショニングとか、オフボールのシュータームーブとかやるわけないじゃん。

ってことで、何も、本当に何もうまくいかない戦術シモンズ。いろいろあるけど、なにはともあれクラクストンと並べてのビッグ3が最悪でした。

そしてアービングが下がったところから少しずつ改善します。アービングがどうこうではなく、ただ単に動き回る選手が増えただけ。

特にサムナーがアグレッシブに仕掛けてトランジションが増えます。なんだか、レイカーズみたいな悩みですが、トランジションマスターのシモンズ・・・は関係なく、全体が走るようになってちょっと改善していました。

シモンズとクラクストンを並べちゃダメなんだけど、ベンチに置くのはシモンズの方です。で、復帰したジョー・ハリスやサムなーなどの走るシューティング担当と組みましょう。その方がいいや。どこのウエストブルックだよ。

ってことで、停滞しまくるネッツオフェンスでしたが、バックスはバックスでディフェンシブな選手起用なので、こっちはシンプルにオフェンス力が低かったです。3P外しまくると思ったら、ブルックがゴール下までミスしてた。

ポーティスが出てくると、やっと外から決めてくれて、なんとかリズムが出てきたオフェンス。前はそれもブルックの仕事だったのですが、そろそろ次の世代を作らないといけないよねぇ。ヤニスはまだ若いんだしさ。

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ネッツ@バックス” への2件のフィードバック

  1. 後半はヤニス無双でしたね。
    シモンズでも守りきれないというか、フィジカルで負けてたように見えました。
    どうやって止めるんだ?みたいな空気でしたけど、渡邊は短い時間でしたが強く守っていましたね。

    KDとカイリーがいるからオフェンスは大丈夫、と思っていたけど、やはり甘くはないですね。

    スタート、セカンド、クローズ、どんな組み合わせだと両エースに負担がかからず勝って行けるんでしょう。。

    1. シモンズはコンタクトで負けまくった印象ありますね。
      昔はもっと守れただろ、という記憶があるので、そこはナッシュも期待外れだったでしょうね。
      細かいカバーリングとか、もともとないので、ダブルチーム出来なかったのも厳しい。

      オフェンスはシンプルに組み合わせが悪いのと
      シモンズがバスケットを忘れていますね。どうしたらいいんでしょ。

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