マブス@ペリカンズ

◎ドンチッチの日ならず

マブスのディフェンスが改善したのはわかりやすかったけど、オフェンスはなんで改善したのかわからない試合でした。っていうか、そもそも改善したのか?

〇ドンチッチ
37点
2P14/17
3P 2/13
11リバウンド
7アシスト

なんだろうね。なんでしょうね。3Pが全然決まらないのに、超高確率の2Pは「今日はここなのかな」を見つけた雰囲気でした。だからチームとしてすごく改善したようには見えないのに、じりじりと点差を詰めていきました。

ペリカンズはドンチッチのオンコート時は3Pを殆ど許しておらず、オーバーヘルプしないでドンチッチを守り切る作戦でした。7アシストしたけど、3Pになったのは2つだけで、その1つはリバウンドからの流れに過ぎず、殆どがゴール下への合わせでした。

ディフェンスが何をしてくるのか、今日はどれで点が取れるのか、などなどドンチッチの持つ奥深さみたいなものが見えた試合でもありました。驚くほどに鮮やかに決めまくったわけではなく、何をするべきなのかを突き詰めたようなさ。

しかし、ラストショットを外した事で「ドンチッチの試合」にはなりませんでした。これさえ決まっていれば、伝説的なドンチッチゲームだった気もします。勝敗的も、これが決まっていればね。決めるとリラードのブレイザーズなんだけどね。

昨シーズンのマブスは
20点差以上 8試合
15点差以上 9試合
10点差以上10試合
と二桁点差で勝つのが27試合ありましたが、ここが減ると思う今シーズンなので、接戦をドンチッチが勝たせるのが大事になりそうです。今のブレイザーズは強いとは言い難いけど勝たせちゃうもんね。

しかし、リラードよりもドンチッチは仕事量が多い。これで開幕から3試合連続で30点オーバーでした。それはリラードも一緒か。ただ、どうしても全てをドンチッチがやる必要があります。

〇マカラム
14点
11アシスト

逆に得点仕事がグッと減り、何故かPGと化しているマカラムの良さは仕事量の少なさだった気がします。それが最後に逆転する要因でもありました。

ディンウィディの助けは続いており、ディフェンスの強いチームであることは変わりませんが、ブロンソン成分をどうやって補うのか。そこをウッドに求めるというか、なんというか。

それにしてもマブスはジョシュ・グリーンがハンドラーしているとか、ルーキーのハーディが良い感じとかはどこに行ったんですかね。開幕だから、そういう要素も観れるのかと思ったら、そうでもなかったのでした。カンパッソもなんかさ。

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