スパーズ@ウルブズ

◎修正といえば修正

ゴベアをスクリナーに呼ぶと、タウンズはコーナーシューターになり、タウンズをスクリナーに呼ぶとゴベアはエンドライン合わせとなり、ハーフタイムに修正してきたと思われるウルブズ。これでやっと「エドワーズが消えてる」ということが出来ます。消えていることを責めるよりも、ツインタワーの配置が修正されたことを喜ぼう。話はそこからだ。

しかし、ディフェンスはパートルのフローター、パートルのフローター、パートルのフローター、そしてプリモとトレがピック&ロールからのハンドラーシュート。つまり、全てゴベア狙いでシュートになっていきました。特にパートルが好き勝手やってるのがウケる。そんなに打ちまくるなんて、らしくないじゃん。エースがいなくなった効果なのか。

そしてタウンズは前に走ってハイポストあたりにいるゴベアにパスしますが、キャッチして振り向く間にしっかりととスティールされたゴベア。ワンステップでシュートに行けない位置にいるゴベアにパスを出したタウンズの責任だね。マジでパス出しちゃいけないからね。ジャズはチームメイトがパスしなくなっていったわけだし。

そんなこんなで4人がペイント内に固まるなかでドライブしたエドワーズがチャージング、トレ相手のパワープレーでスティールされるタウンズ、そこからのカウンターでまたソーハンのダンクで21点差です。試合開始から延々とソーハンのジョギングに置いてかれているウルブズ。

ファンキーなウルブズはタイムアウトでゴベアを下げてリードをいれると、5アウトになります。さっきまでインサイド渋滞していたのに、今度は5人が外に出た。するとノーウェルやリードのドライブ、エドワーズのポストアップとオフェンスが改善しスパーズは困り始めます。

ただ、ノーウェルとマクラフリンが並んだディフェンスは、何もしないのにワイドオープンになったプリモの3Pや、タウンズ相手に突っ込んで&ワンのケルドンなど、特に何も困りませんでした。

ウルブズのビッグラインナップにインサイドを守り
ウルブズのスモールラインナップにインサイドで苦戦する

そんなスパーズでしたが、意外と珍しいことではないよね。ただただウルブズが自分たちの長所を活用する手段を知らなかった。そしてスパーズはひたすらカウンターをしていれば良かった。

ハーフコートオフェンスそのものは苦労していたスパーズなのですが、そこはゴベアが出てきたら解決。ゴベアを狙ってピック&ロールしておけば鉄板。

ジャズが相手ならば、ゴベアを引き出して空いたインサイドを活用していくのが基本でしたが、それ以前に連動しないウルブズなのでシンプルにピック&ロールだけでどうにでもなりました。

そして、これはシクサーズ戦に似ています。エンビードを攻めておけばOKだったんだよね。

この後、35点差まで広がり、ディアンジェロ&タウンズ中心に反撃して最終的には9点差で終わりました。反撃っていうか、スパーズが点取れなくなった。点差がデカすぎて時間使わずとも終わりましたが、何が何だかね。

まとめましょう ⇒

スパーズ@ウルブズ” への4件のフィードバック

  1. ゴベアじゃなくてオニールで良かったんじゃ。。。 

    こうなるとツインタワーでの新たな戦略が考えられてないと、期待はずれのままです。

    1. こうなったらゴベアとクラウダーを交換しましょか。なんならウエストブルッ・・・はやめとこ。
      あの指名権を出してドノバン・ミッチェルをとれなかったんですかねぇ・・・。

  2. デローザンもマレーがいなくなってパッシング重視の全員バスケになったスパーズ。再建のスタートとしては間違ってないですよね?その中でヴァッセルがエース的に振る舞って力を伸ばしてくれればと思ってます。ただ変に勝ち星が増えてウェンバンヤマもヘンダーソンも獲れなかったら困るんですけど…。

    あとはソーハン!ドレイモンドをオフェンスでさらに多彩にした感じか、ディフェンスでも活躍するディアウかどちらかになって欲しいです。ソーハンの理想としてはどのような選手を思い浮かべますか?

    1. ソーハンは偉大なるポテンシャルなので、どう伸びるのかわからないですね。
      ただ、個人で点を取りまくるわけではなく、インサイドのプレーメイカー側なので、今の(昨シーズンの)スパーズには適したタイプで面白いです。

      なお、もっとソーハンを起用すべきですが、長くしたら負けると思うので、やっぱり長く使うべきだと思っています。

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