スパーズ@ウルブズ

2022/10/24

シクサーズを倒し白星先行のスパーズ。マレーがいなくなって好調なスタートってどういうことでしょ。相手はツインタワー形成のウルブズ。時間がかかりそうな筆頭ではありますが、シーズン序盤の様子を見ていきましょう。

◎ツインタワーってなんじゃろな?

試合はビッグマンを守っているソーハンが、攻守の切り替えのところでタウンズ&ゴベアを置き去りにし、3分で3つの速攻を決めます。ものすごく早かったわけではなく、普通の攻守の切り替えでついてこないってだけなのがツインタワーのつらさ。

そしてタウンズのドライブに対してゴベアがジャマをしまくります。エンドライン沿いに立ってくれれば済む話なのに、エルボーあたりでウロチョロ。もちろん、タウンズの動きに合わせてリングにダイブなんてしないよ。

ゴベアに戦術力がないなんて、想像通りな話ですが、その代わり先生に従順というか、動きを決めておけばそれしかしません。だからプレーオフでは使えない選手なわけですが、現状ではゴベアに教え込めていないフィンチ先生。なんでツインタワーにしたかったんですかね?

スパーズが大きくリードを得て始まり、ゴベア⇒プリンスになると、早速タウンズがドライブを決めます。そりゃあソーハンやロビーに守られているより、パートル相手の方がスピードで仕掛けやすいもんね。

続けてタウンズのハンドオフからプリンスがオフボールムーブでの3Pをヒット。マクダニエルズがドライブキックアウトでノーウェルの3Pをアシストします。タウンズが外したショートレンジもマクダニエルズがランニングで押し込みました。

ってことで、完全に、どうみても、ゴベアがジャマっていうね。何がしたかったんでしょか。せめてディフェンスは・・・というのがスパーズのスピードに殺されています。

もう1つ謎だったのは、ゴベアが下がった後にエドワーズを下げてしまったこと。いやいや、そこはエドワーズがドライブで粉砕しやすい時間なんじゃ。その後、タウンズ⇒リードでエドワーズは出てきたので良かったんだけど、自慢のツインタワーが両方ベンチに座っていました。

ゴベアが下がった後に反撃はしたものの、39-28と11点ビハインドになってしまった1Q。やっぱりツインタワーだとスペースを消すわ、運動量負けするわ。スパーズにやられたことよりも、ツインタワーらしさが何もなかったのが苦しい序盤でした。

マレーのいないスパーズ ⇒

スパーズ@ウルブズ” への4件のフィードバック

  1. ゴベアじゃなくてオニールで良かったんじゃ。。。 

    こうなるとツインタワーでの新たな戦略が考えられてないと、期待はずれのままです。

    1. こうなったらゴベアとクラウダーを交換しましょか。なんならウエストブルッ・・・はやめとこ。
      あの指名権を出してドノバン・ミッチェルをとれなかったんですかねぇ・・・。

  2. デローザンもマレーがいなくなってパッシング重視の全員バスケになったスパーズ。再建のスタートとしては間違ってないですよね?その中でヴァッセルがエース的に振る舞って力を伸ばしてくれればと思ってます。ただ変に勝ち星が増えてウェンバンヤマもヘンダーソンも獲れなかったら困るんですけど…。

    あとはソーハン!ドレイモンドをオフェンスでさらに多彩にした感じか、ディフェンスでも活躍するディアウかどちらかになって欲しいです。ソーハンの理想としてはどのような選手を思い浮かべますか?

    1. ソーハンは偉大なるポテンシャルなので、どう伸びるのかわからないですね。
      ただ、個人で点を取りまくるわけではなく、インサイドのプレーメイカー側なので、今の(昨シーズンの)スパーズには適したタイプで面白いです。

      なお、もっとソーハンを起用すべきですが、長くしたら負けると思うので、やっぱり長く使うべきだと思っています。

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