ウルブズvsブレイザーズ

2021/3/14

昨日はいろんな試合をリアルタイムでザッピングし、その後でウルブズvsブレイザーズを見てブログを書く予定でしたが寝てしまいました。でも、本日も同じカード。さらに良い試合になったようなので、まずは昨日のスタッツを見た感想から。

カーメロがオラジュワンの通算得点を抜いた試合ですが、そのカーメロが26点、FG8/14とベンチスコアで追撃したことがチームに4点差の勝利をもたらしました。ディアンジェロ・ラッセル他、選手層を欠くウルブズなのでカーメロの活躍は大きなアドバンテージとなりました。

ただ、ウルブズはジェイレン・ノーウェルが17点と気を吐いています。後半戦になって存在感を増している2年目は強気なプルアップも打っていきます。「強気」ではなく「プルアップ」というのは1つのポイントで、なんとなくボールを回していることが多かったウルブズが、ディフェンスが出てこないならシンプルなシュートを選ぶようになっています。タウンズもステップバック3P打つしな。

さらにウルブズはリバウンドで56-34と圧倒しています。オフェンスリバウンドを19本もとっているのですが、FG成功率は51%なので落ちたシュートを取りまくる。これもバンダービルドやマクダニエルズ、そして昨日の試合ではエルナンゴメスも起用していることが関係しています。タウンズが3P打つタイプってこともあり、2人のビッグマンを並べ、そのどちらもインサイドアウトしているよ。

これに対してブレイザーズはターンオーバーで8-18と大きく差をつけたことで勝ち切ったスタッツです。完成度が違うよねってことだね。リトルをセンター起用していることで早い展開にも対応できていたのがサンズ戦だったので、ケガ人がいることで違う戦い方が見つかり始めています。

リラードの負担がものすごく大きい一方で、得点以外の仕事では周囲がとても頑張っているよね。ベンチメンバーの流れが良くなってきたことがマカラム抜きでも成績を残している理由です。

ただしリラードの35分、カンター、コビントン、カーメロの3人が30分以上プレーしたブレイザーズに対して、ウルブズはタウンズとルビオが30分超えただけで、他の選手は30分以下でした。フィンチになってベンチメンバーの頑張りが見え始め、戦力を活用しているので、連戦のセカンドラウンドではスタミナ配分で優位に立ちたいところです。

◎タウンズの判断

連戦ということもあってか、開始からブレイザーズディフェンスに気合がはいっているようにみえます。フィンチのオフェンスはポストアップに特徴がありますが、まずは起点のポストの周囲をオフボールで動いていく形からはいりましたが、これに対してしっかりとマークを外すことなく、それでいてタウンズを潰しに行ったので連続ターンオーバーにしました。

シーズン中に普通に対戦していると、なかなか対応しにくい形ですが、連戦なら対策するまでもなく選手もわかっているよね。そしてタウンズはなんでもできるタイプのセンターですが、判断力が素晴らしいって選手ではないので、ウルブズとしてもこの形で突破するには時間が必要。

そんな感じで2分半ほど、両チームが無得点でした。リラードのドライブでブレイザーズが初得点しますが、タウンズがルビオへのパスフェイクでディフェンスをずらしてバンダービルドのバックドアカットにノールックパスでウルブズも返します。「タウンズの判断力が・・・」といったそばから素晴らしいパスでしたが、こういう細かいところでの工夫が必要ってことだ。

なお、アンソニー・エドワーズをポストアップさせるパターンもあるのですが、こっちはパスアウトがドヘタ。一連の動きはスムーズなのに「ディフェンスを引き付ける」のが下手すぎて、パスアウトがシュートにならないっていうね。このパターンはオールスター前のホーネッツ戦でルビオが3Pブロックされるシーンが話題になっていたね。

そんなこんなで6分経っても9-6とロースコア。レイマンの3Pがリングをはねて決まった分だけウルブズがリードしているだけです。ゲーム2らしくディフェンスの戦い方始まりました。お互いに何をしてくるのかわかっているわけだ。

「わかっていても止められない」という意味ではリラードのいるブレイザーズに分があるはず。警戒されている3Pではなく、ドライブフローターを決めるリラード。そして同じく祈るしかないシュートを打つカーメロも登場します。昨日の主役。

しかし、カーメロのパスからコーナーでフリーになったリラードの3Pが外れると、トレントもフリーをミス。お疲れなのか、シューティングがイマイチのブレイザーズは1Qの3P1/7でした。リトルがドライブフローター決めたりしたけど、カンターがタウンズに止められていることもあって、3Pがないと難しい。

なお、リードとタウンズを並べたフィンチでしたが、マークがリードになったらオフェンスリバウンドを押し込んだカンターです。その後、テリー・ストッツはカンターを下げてスモールにすると、リードはカーメロのマークになりジャンプシュートを決められたので、リードはディフェンスをどうにかしないといけません。

一方でウルブズはタウンズがステップバック3Pをヒット。同じく3Pのフェイクからドライブするとノーウェルにパスアウトして3P。ブレイザーズはタウンズのアタックにぶ厚いヘルプを構えているので、ここのパス判断はタウンズにとっても生命線です。3Pの後はポストアップから自分で決めれば、オコギーのカッティングにもパスを通しファールドロー。

そして今日もノーウェルがプルアップ3Pをヒットし、1Qのウルブズは3P4/11とブレイザーズを上回ったので、24-20と4点リードになりました。どっちもディフェンスが良かった序盤ですが、止めにくい武器のタウンズから得点を増やしたのでした。

◎カーメロ無双

2Q序盤のブレイザーズはスモールラインナップだけど、ポストアップするリードをサイモンズが吹っ飛ばしたり、フルフロントで守るカーメロの背後のスペースを周囲の選手が潰しに行くディフェンスで高さのハンデを感じさせません。そしてまたもリード相手のジャンプシュートを決めるカーメロ。昨日好調だった理由がわかるイージーモード。

フッドとコビントンの3Pも決まって逆転するブレイザーズ。ちょっと面白いのはスモールラインナップでもインサイドカバーの意識が高くてビッグマンに対しては守れているんだけど、その分、3Pラインの外からドライブされた時に弱いこと。カーメロがリードを守りながらヘルプまでするのは難しいからね。

またオフェンスでもセンター役のリトルはエルボーに上がってから反転してリングに飛び込んでのアリウープ。サンズ戦でも同じプレーをしていたのでデザインプレーですが、これも普通のセンターを起用していたら出てこないやつなので、ブレイザーズのスモールラインナップは面白いです。

両チームのスターターが戻ってくると、動き回るタウンズとバンダービルドによってブレイザーズディフェンスは乱れていき、ギャップにドライブするエドワーズやルビオからのアリウープパスが通り始めます。そしてタウンズがポストアップからのスピンムーブとエドワーズのプルアップ3Pで逆転。

昨日はカーメロの活躍で制したブレイザーズですが、言い換えればスターターはウルブズも負けていません。HC交代からここまで上がってきたと考えれば、マジでそれまでの期間がバカみたい。エドワーズはディフェンスでもリラードのパスを奪い取って速攻。攻守にいろいろと変わり始めたぜ。

でも、そんな簡単にリラードが引くわけないよね。自分にマークが来るのをわかっているのでシンプルにはたく回数を増やすとコビントンの3Pで再逆転。ワンパスでシュートチャンスを作っては3Pにしますが、トレントとカーメロが決まらなかったからリードを広げるまでにはいかず。

前半は49-47でブレイザーズがリード。相変わらずターンオーバーの多いウルブズのオフェンスは完成度が低いですが、それでもブレイザーズに考えさせるくらいまで上がってきました。特に地味だけどバンダービルドが動き回っているのが、ブレイザーズにダメージを与えているのでした。

◎リラードと連携D

タウンズとのギブ&ゴーでルビオがレイアップを決めて同点になって始まる後半。ものすごくシンプルなプレーですが、こういうのがなかったよね。続けて同じような形からタウンズはハンドオフフェイクで逆サイドへ行きますが、そこは展開が続かずアイデア不足。まぁタウンズはイマジネーションのあるタイプじゃないからね。

ブレイザーズはどうもリラードのディープ3Pが決まりません。ルビオとタウンズが連携して上手く守っていきます。代わりにトレントがミドルを決め、コビントンが速攻ダンクで補いますが、マカラムがいないだけにリラードの3Pを止められると爆発しないね。

ちなみにルビオは個人としては守れないけど、チームディフェンスするのは結構うまいです。カリーみたいな感じ。ジャズ時代もゴベアに誘い込むの上手かったしね。サンダース時代は穴の印象が強かったですが、リラード相手でも守れているのはタウンズとの連動があるからです。そんな連動からリラードのオフェンスファールで守り切り、エドワーズが2つの3Pでウルブズが6点リードまで持って行きます。

タイムアウトのブレイザーズはリラードのマークをエドワーズにスイッチ誘導すると、狙いすましたようにリラードが3P。カンターがスクリーンに行くとルビオ↔タウンズの連携になるのでプレーを変えてきた流石のテリー・ストッツ。そして個人としてのディフェンスではなくチームディフェンスの悪さを狙われているエドワーズ。

さらにリラードをウイングに置いて全員が逆サイドに集まっておいてのカッティング。今度はバンダービルドにスイッチさせてのファールドロー。そしてプルアップ3Pのリラード。元々ルビオ単体で止められていたわけじゃないので、プレーを変えることでリラードの得点をよみがえらせました。

しかし、これをルビオが自分で取り戻す3P。さらにタウンズがレイアップを決めますが、リラードもハイピックでルビオを引きはがしておき、タウンズからドライブ&ワン。タウンズはついていける足はあるのに、こういうファールが多すぎる。諦めるか、後ろからクリーンブロックするスキルを身に着けないと勝てないぜ。

残り3分。ウルブズはエドワーズがドライブでカンターにぶち当たりながらのレイアップを決めますが、このプレーでわき腹を痛めてしまいます。ファールでプレーを止めると全員がエドワーズに駆け寄ったウルブズ。そういうチームだったっけ。

ここまでフィンチはタウンズとエドワーズ中心のオフェンスにしてきましたが、タウンズが3ファールでエドワーズがいなくなると、どうするのかと思ったら、タウンズを戻してリードとのツインタワーにしました。エルナンゴメスもいれるとトリプルタワーでゾーンディフェンスです。

このディフェンスはブレイザーズを困らせたものの、リラードは当然の3P。3Pチェイスよりもインサイド重視のゾーンだからマンツーに比べたら楽だよね。そこでマンツーに戻るとリラードをマークするオコギーに対してカンターがオフェンスファールで4つ目。交代。

守ってもなぜかオコギー近辺でファールしてしまうブレイザーズ。ブレイザーズっていうかフッド。ちょっと余計なファールが多すぎたブレイザーズが4点ビハインドで3Qが終ります。せっかくリラードを蘇らせたのに、今度はそれ以外が上手くいかなかったイメージなのでした。

フィンチがちょっと嫌らしいのは前半もやっていたのですが、初めにリラードの担当をルビオにして連携ディフェンスで困らせていたのに、途中からオコギーやエドワーズで個人で守らせるディフェンスの変化をつけていること。そういうゲームトータルでの戦略もサンダースには感じられなかった部分だよね。

◎強気なエドワーズ

ルビオは交代したけどノーウェルもタウンズとのギブ&ゴーで3Pという入り方。選手は変わって特徴も違うけど、チームとしてのプレー選択は同じさ。そしてリードがハンドオフでエルナンゴメスに3Pを打たせると、そのままリバウンドに入って押し込み11点差まで広がります。エルナンゴメスもコーナーからドライブして&ワン。

サンダース時代はノーウェルなんて人数合わせの判断力の悪いPGだと思っていたのですが、フィンチになるとシンプルにパスを出すから判断力を求められるシーンは減り、シュート力がフォーカスされるようになっているのは驚きです。そもそもの特徴が何だったのかをサンダースには教えてもらえなかったぜ。

そこまでは良かったのですが、タウンズがオーバーヒートしてしまいます。試合を決められる所なのに、集中力が切れたのかターンオーバー連発。そしてトレントとリラードが3Pで反撃し、点差が縮まったところで、戻ってこれたエドワーズと交代です。

タウンズのダメなところ
①ファールが多い
②不満があるとミスを重ねる

要はメンタルですね。もう若手じゃないんだから、心が成長しないといけないけど、勝てないチームにいると延々とこんな感じだったりもするよね。

このままだとクラッチ勝負に持ち込まれてリラードの怖さを思い知ることになります。でも、ここでエドワーズがアイソからの3Pで再び突き放します。決めたエドワーズは偉いけど、カーメロのディフェンスも引きすぎていて酷かった。

そして再びカーメロ相手のアイソを挑んだエドワーズは、サイドステップからまたも3Pをヒット。前半はリード相手に決めまくっていたカーメロが、かつてのように狙われてしまいます。ファールコールにボールを投げつけたコビントンがテクニカルで14点差に。

守ってもオコギーが個人のプレッシャーでリラードからスティールしかけます。倒れこんだところでタイムアウトをコールして逃れたリラード。流れは完全にウルブズです。信じられん。

タイムアウト後もエドワーズで攻めるウルブズですが、ここはマークに着いたリラードが止め、コビントンが後ろからブロック。カウンターでトレントが3P。続いてリラードもタウンズ相手の3Pをヒット。

エドワーズがハンマーダンクで10点差に戻しますが、リラードのキックアウトからカーメロが3P。そしてエドワーズがエルボーでオフェンスファール。トレントのディフェンスに苦労するエドワーズですが、強気すぎるのでステップバック3Pを決めてトレントを挑発します。えぐいな。

時間をかけずに攻めなければいけないブレイザーズですが、リラードは3P決めるし、コビントンは速攻で&ワン。ブレイザーズがすごいのか、ウルブズのディフェンスが緩いのか・・・。

ウルブズは引き続きエドワーズがいきますが3Pが落ちます。でも、ブレイザーズからすると不運なファールもコールされて、フリースローで少しずつ加点されてしまう。と思ったら、ウルブズもプレッシャーディフェンスで追い込んだと思ったらタウンズが不運なファールコール(ファールはしている)でカーメロがフリースロー。残り1分半でウルブズのリードは5点まで縮まります。

タウンズのポストアップからボールムーブしてフリーになったエドワーズですが、ワイドオープンだと3Pをミス。そしてコビントンのドライブについていったタウンズがエルボーをくらうとタウンズのファールがコールされます。チャレンジしたらオフェンスファールに変更。でも、やっぱりタウンズはブロックのところでの体の入れ方が悪い。

ウルブズはルビオのパスアウトからノーウェルが3Pを打つも決まらず。っていうかノーウェルをここで起用するってのはシュート力信用されているね。でも、本当の狙いは3P連打してくるブレイザーズ対策ですが、やっぱり連打されたのにオコギーが飛び込んでしまいトレントの3ショットで、残り40秒で106-104と2点差に。

マジでクラッチが強すぎるブレイザーズ。3Pはかなり外しているのに、スモールラインナップで守り切るし、オフェンスリバウンドに食らいつくし。そしてここでも、リラードがルビオからチャージドロー。ディフェンスファールでもおかしくなかったけど、チャレンジはさっき使ってしまった。

と思ったらアンダー2ミニッツレビューでディフェンスファールに変更。ルールが難しいわ。ルビオは2本決めて4点リードに。さらにリラードの3Pが外れて、ファールゲームからルビオのフリースローで6点リードの残り15秒に。

これで終わり・・・なのにリラードの3Pにファールしちゃったルビオ。なんだそれ。クローズ下手か。まぁその後もファールゲームのフリースローをルビオがきっちり決めたので、逃げ切ったウルブズでした。

〇アンソニー・エドワーズ
34点
3P6/14

ウルブズが改善しているのは大きいけど、今日はエドワーズの日だったのがブレイザーズにはアンラッキー。連戦ってことでディフェンスはかなり対応できていたし、効いているスモールラインナップで勝負に出たのも適切な判断だったと思います。でも、それらをぶち壊すプルアップ3Pを沈められてしまったのでした。

〇ターンオーバー
ウルブズ 12
ブレイザーズ 11

ウルブズのターンオーバーはタウンズが7と多いのですが、それがエドワーズのアイソ連発に繋がったのもブレイザーズの狙いが外れたね。あと、今日はお互いに微妙なファールコールに悩まされていて、ターンオーバーを引き出したと思ったらファールコールみたいな。プレーオフならノーコールだった気もするし、かなり守りにくいレフリングだったと思います。お互いにね。

◎マコちゃんいないしさ

ウルブズの内容はとても良かったですが、オフェンスの中心はタウンズになっていて、全てはタウンズ次第です。この形になって間もないので、もう少し判断力が良くなればチームも良くなりそうです。

基本的にタウンズを狙っているルビオですが、そこから裏をかくのは得意技。周囲のカッティングとスペーシングの意識が高くなったので、ルビオとしては選択肢が多く本領発揮し始めています。

ルビオ&タウンズの関係性はブレイザーズも怖いので、タウンズのポストにボールが入らなくてもディフェンスは惹きつけられます。そこでエドワーズにパスが出ると受けた時点でギャップがあるので、サンダース時代のようにディフェンスと正対しての仕掛けは減ったことが良い方向に動いています。

・・・なんてことを書くとさ、エドワーズが良さげに聞こえるじゃん。でも実際にはエドワーズは、このオフェンスを理解しきれていなくって、半歩ズレればフリーになっているのにボールの方に寄って行ったりしてさ。ルーキーだから仕方がないのかもしれませんが、戦術力が足りていないエドワーズ。ディフェンスの連携も含めてね。

ところが4Q終盤は、そんなチームオフェンスではなくエドワーズに託したのね。選択肢はタウンズでチームオフェンスするか、エドワーズで個人技で行くか。タウンズが途中から我を失っていたので、エドワーズが増えた感じです。どっちももう少し頭が成長しないとさ。

個人技勝負になったらブレイザーズに分があるからこそ追いついたわけですが、今日はもう本当にマカラム不在が痛すぎた展開でした。怒涛の3P連発になってしまったけど、それは突破するのがリラードしかいないってのもあります。単調なのに追い上げたのはすごいけど、ミドルレンジから決めまくるマカラムがいたら勝っていたよ。そろそろ戻って来るらしいので、それまでもう少し頑張りましょう。

スモールラインナップでビッグマンは守れるけど、ガードを守れないという変なブレイザーズ。エドワーズの爆発に沈んだのでした。フィンチのウルブズについては、いろんな要素が混じっているので特集記事にしましょう。

ウルブズvsブレイザーズ” への13件のフィードバック

  1. タウンズのメンタルはコロナで親族が何人も滅殺されてしまった影響は少なからずあると思います
    まぁもともとメンタル弱い選手ではあったとは思いますが

    1. なるほど。そういうのもありそうですね。

      まぁコロナ前から上手くいかないと転げ落ちていく感じだったので。

  2. 余談になってしまうのですがディアンジェロが戻ってきた場合ウルブズはどうなりますかね?
    フィンチとのケミストリーとそこからのチームオフェンス(ディフェンス)がどうなるのかが楽しみでもあり不安でもあります。

    1. 以前のオフェンスに比べればディアンジェロはやりやすいはずですし、チームとしてもプルアップ3P使えるのでパターンが増えます。カットプレーへのアシストもありますし。

      ただディアンジェロ本人は、ピック&ロールを絡めながらのプレーが好きなので、ネッツ時代ほど輝けるかは微妙です。エドワーズとの共存も難しいですが、この試合のように今はタウンズかエドワーズがコートにいないと苦しいので、3人揃うのは必要な事でしょうね。

  3. いつもブログ楽しく拝見させて頂いております。
    昨日のペイサーズ対サンズの試合をご覧になられましたでしょうか。
    ルバートが加入してチームとして何が変わったのか少しでいいのでWhy notさん目線で聞かせていただきたいです。

    1. みました。

      これまでブログドンとサボニスばかりだったプレーメイクに加われるし、チームにいなかったドライブでゴール下まで侵入できるタイプなので、オフェンスの幅が広がりました。本人は調子良くなかったですが。

      あとマグダーモットはベンチスタートの方が良いですね。1人戻ってきただけで、層も厚く、パターンも増えたので、あとはウォーレンさえ戻って来れば!

  4. 昨シーズン,PGにルビオを取ってKATが健康だったら別にウィギンスでもそれなりだったのではないかと感じています.もちろん,サンダースHCのやり方では勝ち星を積み上げられなかったと言われればそれまでですが.

    何が言いたいかと言うと,昨シーズン上手くいかなかったのは,コーチ陣のやりたいことが一貫して継続できない環境 (選手が軒並み怪我) にあったり,一工夫が足りないことの方が問題だったんじゃないのかなと.

    もちろんサンダースが悪いと言っているわけではないです.サンダースはMINの歴史を考えればカルチャーを作るには申し分ないですし,戦術面もwhynotさんが書くように色々なチャレンジをしていましたよね.なので,KGの頃から変わらずフロントの初動の遅さや対応のまずさがMINが勝てない原因なのではないかなと見ていて感じます.

    1. そうだと思います。タウンズのケガは誰がHCでもダメでしたが、「ルビオをとっていれば」というのがポイントで、シボドー時代の選手を引きずったまま、やりたい事と選手を合わせなかったのが問題でした。

      今シーズンも開幕前にフィンチにする決断も出来たはず。サンダースを悪者にしないでHC交代というシナリオの方が再出発に適していたかと。

      結局はこれから改善してもフロントは変わらないので、難しいんですよね。

      1. ルビオにまでチームのカルチャーがないと言われる状況を考えると,ウィギンスを切ってお友達のD’loで無理やりKATを引き留めてフロントがMINに築きたいカルチャーって何なんですかね.
        Whynotさんがおっしゃるようにフロントの一貫性のなさが問題なのに.

        シボドー解雇からの次シーズンのACの契約を見ると明らかにアトキンソンBKNの流れだからこそ,ルビオではなくD’loにこだわったのだと理解していましたが,フィンチをHCに連れてきたことでローサスが目指すチームの形がファンとしては良く分かんなくなってきました.

        もちろんフィンチHCによってKATの引き出しは増えるかもしれませが.個人的にはKATはディフェンスのポジショニングを何とかしないとチームとしてゲームのリズムを作れないので結局負け続ける気がしています.

        1. オフにアトキンソンを連れてこなかったのが最大の謎ですね。
          アトキンソンの場合はルビオが不要なので、それもそれで難しそうですけど。

          1. ローサスコネクション (HOUで一緒) で今シーズン最初からフィンチ狙いだったのではと思っています.
            ACやプレイヤのメンツ見るとアトキンソンだよね!と思ってしまうけれど,ルビオ取っちゃったりするので良く分かんないんです.

            昨シーズン開始前にサンダース元HCが明かしたルビオ取るBプラインだったらなとタラレバを考えてしまいます (ウィギンスなんでおらんくなったんや….).

  5. CJとヌルキッチが居ないと、リラード頼みの試合が続きますからね。何とか頑張れば勝ち、駄目なら負けです。困ったときに頼れるのはカーメロだけ。最近はGTも以前のような調子でもなく、3Pの確率が落ちてます。カンターも頑張ってますが、使われてなんぼの選手だし、両ウイングは相手エースの対応のディフェンスで精一杯。
    オールスター前までは何とか踏ん張っていましたが、オールスター後はダブルチームも厳しいし、TOも増えて、メンタル的に相当厳しいのでしょう。
    CJが次の試合から復帰出来そうで、ヌルキッチも今月中には何とかなりそうです。ウエイブされるFAでの補強もロースターは空いているのでGの控えが欲しいですね。そうすれば、負担も減り、スタミナも温存出来て勝負所での活躍を期待しても良い状態に戻るでしょう。
    4月以降が勝負ですね。何とか上位争いに食い込んで貰いたいものです。

    1. マカラム戻ってきたら、オフェンスはかなり違いました。本人は不調ですが、やっぱり違うな。
      補強はシーズン用のガードなのか、それともプレーオフに向けてウイングディフェンダーなのか、そんな選択もある気がします。
      疲弊しないでプレーオフにいくのが重要になりそうなシーズンなので、各チームで判断が分かれそうですね。

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