「何か」と戦うニックス

ここまでのフィズデイル・ニックスをおさらいしよう。

ちょっとびっくりしたのが、ニックスが勝てないことについて、オーナーとフロントでやりとりがあり、フィズデイルのクビが飛びそうだというニュースが出てきました。「えっ、いや、勝てると思ってたの?」という衝撃なわけですが、そこには違う思いも出てきます。

開幕からニックスがやっていることはチンプンカンプン。いや、「ニックスが」というよりは「フィズデイルが」。それぞれのHCにはアイデンティティがあって、自分が好きな形、求めること、得意なこと、いろいろあるわけでして、どんな形で表現するかが問われてきます。

「オレは昔はパスサッカーを志向して、勝てなくても魅力的だといわれてきたんだ。今は勝たなきゃいけないからつまらないサッカーをやっているだけなのに、何も知らないブロガーが文句言うんじゃねー」なんていう監督もいますが、アイデンティティが勝利と関係ないなら、単なる趣味じゃねーか。プロなら表現してチームを作るものでしょ。

この点でフィズデイルはグリズリーズにて面白いことをしていました。1つは全く若手が育たなかったチームにコンリーとガソルを中心にする形は変えずに、若手も育てていったこと。もう1つはそれまでは全く打っていなかったガソルに3Pを打たせストレッチ系のオフェンスを成立させたこと。やりたいことを表現してプレーオフに出ました。ガソルの3Pが決まらず、コンリーがケガでプレーしなかったらクビになったけどね。その状況で勝てる戦力じゃなかったでしょ。

その実績は割と高く評価されていまして、いくつかのチームからの誘いがありながら酷い戦力のニックスを選びました。でも、その理由ってグリズリーズ時代のことを考えれば想像がつきます。若手と共に成長していくのが好きなんだろうし、ゼロから自分の色に染めたかったんだろうね。

「チームのカルチャーを作るには時間が必要だ」

そんな発言もありました。フィズデイルが作りたかったのは、いや自分自身のアイデンティティとしてやりたかったのはカルチャーの部分から作っていく事。戦力の有効活用で勝てるのではなくて、マインドからってことですね。

ということで現在の不思議さを表現するためには、過去のことについて触れないといけません。本日はフィズデイルの昨シーズンを振り返ってみましょう。ここでは大きく3つの期に分けてみます。

①トリアー期
②ムディエイ期
③デニス・スミス期

全員がPGってのは一応、意味がありますよ。

①トリアー期

1年前に熱かったのは「スーパー2ウェイプレイヤー」アロンゾ・トリアーの存在です。2年目のニリキナ、ドットソンではなく、ドラフト指名ルーキーのノックス、ミッチェル・ロビンソンでもなく、チームを救う活躍を見せたのがドラフト外ルーキーにして本契約をゲットできなかったガードでした。

11月末の時点でガードでは最も長いプレータイムを得て、平均11.8点、FG48.7%を記録していました。勝負を決めるクラッチショットも担当しちゃってさ。

さて、大切なのはトリアーが活躍したことではありません。

ドラフト外の2ウェイプレイヤーですらチャンスをもらえる環境

だったことです。フィズデイルが初めに取り組んだのは「競争原理」でした。誰もがチャンスをもらえ、誰もが成功と失敗を重ね、そして誰もが再チャンスをもらいました。その中で結果を残したトリアーはプレータイムを得たわけです。

当時はハーダウェイのみが30分オーバーのプレータイムで他は15分~28分くらい。プレータイムシェアを勧めたことで、ノックスやロビンソンも少しずつNBAに慣れ、気が付いたらボーンレイは中心的になり、ヘゾニャはまぁ相変わらず・・・でした。

全員に均等なチャンスと競争

いかにも若手育てたがりなHCの起用法でした。わかりやすすぎの采配ですが、これは若手たちにハマったし、何よりもカーメロ待遇に慣れていたことや、ハーダウェイに大金を積んだり、どうにも固定観念が強かったチームに正しい規律を植え付けてくれました。自分の良い部分を表現できれば評価され、出来なくてもトレーニングを経て再チャンスをもらえるから腐っている暇はない。ザ・カルチャー。

それは言い換えれば「ニックスって再建チームだから」ってのをハッキリさせたともいえます。なんせ、それまではローズを獲得したり、トライアングルオフェンスがどうのこうの言ったりして、ぜーんぜん0からチームを作る意識がなかったのですが、ニューヨークに再建の意思を示したのでした。

そこに反旗を翻したのがエネス・カンター。どう考えても自分が一番良いプレーをしているのに、平等なチャンスという名目で30分のプレータイムをもらえませんでした。このカンター問題はお互いに言い分があるし、そういうチームだから致し方なかったと思います。ただし、フィズデイルはこの手の処理が下手くそなのも事実。若手が好きすぎてベテランから反感食らいがちね。ここ終盤のポイントです。

いずれにしてもトリアーに代表されるように、全員がチャンスを与えられ、しかも失敗しても時間をおいて次のチャンスが必ず回ってくる環境は、若手たちにとっては成長するための非常に良い環境だったといえます。失敗を恐れることはなく、だけど結果は残さないといけない。なかなか結果が出せないニリキナなんてのもいたけど、それはそれで継続して頑張ろうってことで、久しぶりにみたらミドルが決まるようになっていったもんね。

②ムディエイ期

予想できなかったのは、これらの2ヵ月を経て最も結果を残すことになったのが、まさかのエマニエル・ムディエイだったこと。12月から1月でチーム最高得点を稼ぐことになりました。ガードとしてはフィジカルに優れるも、シュート力が低く、それ以上に判断が悪いムディエイはニックス移籍後もダメダメだったのですが、フィズデイルにハマったのでした。

ここでちょっとフィズデイルのオフェンスの話。基本的に素晴らしい連携がないフィズデイル。だからといってエースの個人技連発で勝負するわけでもない。

5人ぞれぞれがスペースを取って違う形で仕掛けていくのが好きなHCで、3Pとゴール下の先鋭的なオフェンスをグリズリーズでしていました。本来は連携もエースもないのだから困ったオフェンスなのですが、スーパーなエースがいないチームだと個人技突破には限界があるし、連携に優れるチームって判断の悪い選手が1人混じっただけで崩壊しがちです。

それに比べると適度にオフェンスの形が違い、しかも5人それぞれが仕掛けるからディフェンスとしては焦点を絞れないんだよね。ディフェンスの薄いところを選んで仕掛けることも出来るからアシストは少ないけどターンオーバーも少ない。だから個人的にはサンダーやウィザーズみたいな「個人能力はあるけど連携が弱い」チームには適したHCだと思っています。なお、元ヒートのACであり、スポルストラもSGばかり並べて似たようなことをするからスリーキングスの名残でもあります。ペース&スペースだったっけ。連携が苦手なビッグ3のチームだと最高なんだろうね。

で、判断力が低いけど突破力はあるムディエイにはハマりました。おそらく同じ選手が3連続で仕掛けることが禁止されているであろうオフェンスなのでオーバーヒートすることもなく、自分が仕掛けたら次のオフェンスはパス出して・・・みたいな。なので、止めにくくなるディフェンス。

フィズデイルはムディエイを「リーグで最も止められないPGにする」みたいな発言をしていた気がします。実際にフィジカルの強さがあったから、ノーヘルプで戦わせたら強かったムディエイ。次第に自信も出てきた感じで落ち着き払ったプレーをし、自分の得点数には全くこだわらないようなエースっぷりを発揮するようになりました。

そんなムディエイだけでなく、万能系ウイングのノックスも重用されるようになり12月から1月は最も長いプレータイムを得ます。33分。いわゆるフィズデイル好みの「3Pとゴール下なウイング」で、積極的に3Pを打つし、フェイクだったらゴール下までツッコむよ。フィジカルもあるからディフェンスも鍛えられそう。ただし、やっぱり判断力があるとは思えない。

継続的に競争原理はあり、多くの選手がプレータイムをもらっているけど、なんとなく中心選手が固まってきた感じのムディエイ期は、

ムディエイ、ノックス、ボーンレイ、ハーダウェイ

なんかが中核的な位置づけとなっており、全員に共通するのが突破力はあるけど判断力が疑問なところでした。その代わり、5人全員がプレーシェアすることで補うわけでフィズデイルらしさが出てきたわけです。ムディエイが得点をとれるようになったことで、明確になってきた「やりたい形」なのでした。だからといって固定したわけでもなく、引き続き若手を成長させていくのは変わらず。 

それぞれの選手が違う形で能力を示していく個人アタックの組み合わせ。あと本当はディフェンスが良くないと勝てない形だから、ハードワーク出来るようなフィジカル系が増えたのも特徴です。

『若手を育てる&好みの戦術』

フィズデイルのアイデンティティが出始めたオールスター前のニックスでした。ちなみに全く勝てなかったけどね。

◎デニス・スミス期

若手の台頭と作られ始めたオフェンスの形。でも、勝利とは遠かったわけですが、いろいろとポジティブなことをニックスファンは感じていたはずです。その最大の理由はポルジンギスの存在。だって、なんか、新たに出てきた若手たちとプレーが被らないから、エースが戻ってくれば期待できそうじゃん!!すぐにとは言わないけど、伸びしろも感じさせるチームだからイケるじゃん!

ニックスから出ていきたい!

全てが散ったポルジンギスの一言。あっという間に決まったトレード。ハーダウェイとコートニー・リーを放出してキャップスペースを空けたい(デュラントとレナードを獲得したい)事情もあいまって、フロントは動いたのでした。

結果論で言えば失敗ですし、ポルジンギスの対価としてサラリーが高い選手を放出した感じなので、完全にFAのためとしか思えなかった動きは、誰からも見向きもされなかったオフとなりました。ちょうどこの時期に裏でネッツが快進撃をみせたことが決定打になった感じもあります。時流を読めなかったね。

デニス・スミス自身はそこそこフィズデイルにフィットしそうなのですが、そもそもマブスで失敗したのは自分が主役じゃなくなったことで不満を抱き始めたことで、プレーシェアが原則のフィズデイルだとなーんだか微妙に。いや、もともと微妙な選手だと思っているからなんですけどね。

しかも、ハーダウェイがいなくなったことでロスターバランスが崩れたし、ケガ人が増えるしで気が付いたら、ドットソンとノックスが中心選手になっていました。そういうタイプじゃないじゃん。でもデニス・スミスがパス出してくれるなら輝きそうじゃん。

プレーオフ争いが激しくなる時期ということもあり、試合を見ることがなくなっていた管理人なので、何が起きていたのかはよくわかりませんが、1つ言えるのは「何も起きていなかった」ということ。右から左に流れるように試合数だけが過ぎていきました。虚無の時間が生まれたのがデニス・スミス期です。何かしらの明確なミッションがなかったような。

その理由がポルジンギスがいなくなったことでチーム計画が大きく狂ったこと。デニス・スミス中心にするならば、全く違うオフェンス設計になりそうだよね。それ以上の理由が、おそらくザイオンを狙ったこと。要するに勝っても困るわけだ。そりゃあミッションが曖昧になるよ。

中心選手がいなくなったことで、どういうチームにするのか方針が狂い、迷走していった時期。ここでFAで大物を獲得できると踏んだのも大きな間違い。それ以上に苦しかったのがムディエイが不要になったこと。デニス・スミスとニリキナいるんだから、ムディエイは要らないよね。そしてボーンレイもいなくなって、

あれっ? フィズデイルっぽくなった時期は意味があったのか?

開幕からチームつくりをしてきたわけですが、結果的にそれに意味があったのかどうかストーリーがなくなってしまったのでした。カルチャーってなんだ?

◎RJバレットの指名

トリアー期、ムディエイ期、デニス・スミス期。それぞれ中核的な位置づけになったガードを取り上げているのは、出番の少なかったニリキナも含めてバックコートばかりが目立っていたということ。ある程度の充実を実現してきたわけですが、これらはあくまでも「ポルジンギスありき」のチーム作りです。それがいなくなったから、さぁ大変。

狙ったのはザイオン。NYだからNBAが忖度してくれると考えていた節があるけど裏切られました。それでも3位指名を得たことでRJバレットの指名に成功します。

ちなみにこの点でニックスはラッキーでした。2位指名されておかしくなかったバレットが3位まで残ったわけです。なんせガードには若手が多いのだからモーラントを獲得できても意味がありません。4位ハンター、5位ガーランド、6位カルバーと続くわけですが、ニックスが欲しいのはビッグマンかウイングだったので、バレットじゃなければ悲惨でした。なお、グリズリーズは2位でバレットを指名してニックスとトレードすればよかったわけで、商売上手ではありません。

ザイオンならそのままポルジンギスに当てはめられるので最高でしたが、フィジカルに戦えそうなウイングを手に入れたことは、この時点ではそこそこ期待できる感じになりました。ノックス+バレットのウイングコンビは中外を問わず担当させることが出来、ガード次第では強力なコンビになりそうだったからです。

【ハンドラー】デニス・スミス、ニリキナ、ムディエイ、トリアー
【ウイング】バレット、ノックス、ドットソン
【ビッグ】ロビンソン、ボーンレイ

将来有望なチーム!とまではいきませんが、再建チームとしては若手たちを上手く配置できるようになりました。太字の4人をコアとして形成していく流れであり、細字の選手たちは競争原理を勝ち残ってきた選手達です。つまり

有望な若手+フィズデイル式で結果を残した若手

ポルジンギスがいなくなったことは想定外だったでしょうが、それでも何となくフィズデイルがやりたかったカルチャーと若手の育成が1シーズンでそれなりの結果になって出てきたようなロスターとなりました。

そして現在に至るわけです。

ランドル、モリス、ギブソン、ポーティス、エリントン

補強した選手達。ムディエイとポーティスが出ていったのは致し方ないのでしょうが、この5人をFAで獲得する資金があるなら残すことも出来たはず。カルチャーが重要と言い放ったフィズデイルは、外部の選手達で戦う事を選ぶのでした。

◉カルチャーは何だったのか?

モリス  34分 FG41%
ランドル 34分 FG43%

特筆すべき結果を残しているわけじゃない2人が中心選手となった今季のニックス。FG38.5%のポーティスも含めて若手大好きHCが急激にシフトチェンジしました。カンターにプレータイム与えずに揉めていた1年前が懐かしくなってきます。

バレット 34分 FG40%

さらに消えたのが競争原理。バレットへの期待はわかるけど、そこまで明確な結果を残しているわけでもなく、34分も起用するのは何なのか。しかもPGで起用したりとバレットにエース格の役割ではないことで重用しています。

〇トリアー 
14.6分 7.1点
FG47% 3P45%

明らかに結果を残していると思われるトリアーは冷遇され始めました。同じくそこそこのドットソンと、2年目になって無駄が減ってきたロビンソン(FG75%!!)も中心にはしてもらえていません。

失われた若手への期待と競争原理

ランドルやモリスのプレーの良し悪しではなく、現在のニックスの疑問はここです。1年かけて作ってきたカルチャーを全て崩壊させる戦い方を選んだフィズデイル。チームのベテランとケンカしてまで我を突き通す姿はどこへ消えたのか。

そしてバレットPGは違う問題も引き起こします。もうデニス・スミスもニリキナも不要じゃん論法です。ハンドラーとウイング。新たな軸として迎え入れたはずのバレットをハンドラーに移してしまったら、ウイングとビッグ不足が顕著になってきました。

チーム作りの根底を揺るがす起用法

フィズデイルがやってきた1年間は無となりました。何もしなくても同じ。だったら1年前にランドルを獲得しておけばよかったじゃないか。それなら何も否定しないよ。

◉何と戦っているのか

そんなわけで冒頭に戻ります。クビになりそうなフィズデイル。それは「チームにカルチャーを作るには時間が必要」という考え方、若手を成長させるのが好きなタイプの指揮官、アイデンティティとなる複数の選手を使い続ける起用法、フィズデイルを形作る要素そのものが否定されている感じだからです。しかも自分で否定しているじゃん。

ニックスが戦っているのはオーナーの要求と、球団社長スティーブ・ミルズの圧力。だから補強した選手を優先して起用し、若手の成長よりも目先の結果に拘っているように思えてくるわけです。

特に自分の行動を正しいと主張するような発言が多いスティーブ・ミルズは、トレードもFAも全て正しくてHCが悪いと言い切っています。それってHCからすると新戦力ばかりを起用しているのに勝てないという事実に困ってしまうでしょう。

1年前は良かったね。チームにはびこっていた悪しきカルチャーを変えるような再建モードで、勝てなくても前向きだったニックス。だけど、今はモリスの劇的な3Pで勝利しても前へ進んだのかわからない状況です。

否定するには勝つしかない。勝ち続けるしかない。グリズリーズで首になったときと似たような状況のフィズデイル。若手の成長という結果をもたらしながら、足りない戦力で勝てないからクビになる。

グリズリーズでは、そんな圧力を無視してクビになったけど、「何か」に押された起用法をしている現在地。どうなることやらね。

「何か」と戦うニックス” への13件のフィードバック

  1. 日系企業の中間管理職みたいですね、フィズデイル。
    ニックスファンはどう思っているのでしょう。Rikuto AFさんとかに聞いてみたいですね笑

  2. ミルズ他フロントがこのロスターでPO争いできると本気で考えているとは思えないので、やはり煩いのはオーナーのドランでしょうかね。
    ランドル以外の今オフFAで獲得した面々は2年契約なので彼らの契約が切れるタイミングで再度スター獲得に動く皮算用なのでしょうが現状では同じ事の繰り返しになりそうな感がひしひしと。

    1. うーん、ミルズは勝てるわけないと思っているのか、モリスとランドルを信じるタイプのフロントなのか微妙。ポーティスも含めて似たようなタイプで、管理人のように全く評価しない人も、高く評価する人もいますからね。
      いずれにしても自分の仕事の責任を部下に取らせようとしてますね。

  3. いつも興味深い記事をありがとうございます。

    今回のニックスの迷走。
    ファンながら、心底愛想が尽きそうです。
    思い返せば、カーメロと愉快な仲間たちの頃からニックスを追いかけておりますが、組織としてここまで見通しのない動きではなかったかと思います。

    幸か不幸か、思い通りのドラフトでない中で成長意欲のある若手たちを獲得出来ていること、そしてその状況に適したフィズデイルが指揮をとることになり、カーメロ期よりもはるか昔、強面でタフ、何よりニューヨークに愛されたニックスの再建を幾ばくか期待しておりました。

    しかし、もう何も期待出来ないのかと思わせる、ドラ息子オーナーの愚行の数々。
    いっそチャールズ・オークリーのオジキにニックスを明け渡せと、今回の記事を読み切に思うばかりです。

    1. なんとなくハードワーク大事だぜ!オーラも出始めたのに、そうではなくメンバー構成になっちゃいましたね。

      でもオークリーもランドルを好みそう

  4. プレイタイムを保証することを条件に契約したペイトンを速攻で干すクズっぷり
    ペイトンすきなのにほんと最悪

  5. 巨人の多摩川グラウンドと化したニックス。HC更迭よりオーナー変更が急務かと。

  6. NBA以外でも変わりなくですが、『自分を貫く』難しさなんですかねー

    『自分らしさを曲げてでも臨機応変に対応する、プライドを捨てられるプライドを持つ』のも大事なんですが、どちらかではなく、両方、使い分けなのでしょーなー。誰か僕にも教えて欲しいー

    New Yorkのコーチ陣は髪の毛薄くなりそーなのでなりたくないなー

    1. それが出来るのが有能な指揮官ですが、今回のケースはオーナーとフロントからの圧力っぽいので、なんともいえないですね。
      そもそもベテランとの付き合いが下手なHCですから。

  7. 今年はちょっと違う感じを受けてます。ディフェンスが良くなってきてる気がします。スタメンはサイズがあってスクリーンの時は迷わずスイッチ、カットインからの3pシューターへのパスはスティールを積極的に狙いつつ崩されない様にバランス取っている感じがします。
    いや、勝ててないですけどね(涙)

    ニリキナも成長中ですし、ロビンソン、バレット、トリアなんかと共にチームとして成長していく形を期待してますがそこまで持つかな、、、

    ハードディフェンスとハードワークをチームカラーにミラクルニックス期待。
    本当にオーナー変わってくれ〜

    1. 一応、昨シーズンからフィジカル系ディフェンスの風潮はあったので、それがモリスやランドルで強まったのは事実ですが、ある程度、完成された選手と若手なので単純なディフェンス力で比べるのか、将来性で比べるのかで差が出てきそうです。

      NBAファンからすると、ニックスの市場価値がNO1とは思えないのですが、高く売れるらしいので売ってくれれば、みんなハッピーかも!

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