20180523 ウォーリアーズvsロケッツ 第4戦

ハンドラー達の乱調が目立ったロケッツ。巻き返すのは難しいのか。

 

〇理解出来ないロケッツ

第3戦の問題はウォーリアーズの良さが出る前にロケッツの悪さで負けたことです。クリス・ポールとゴードンの乱調。チームとしての機能性を失ってしまったので、このままウォーリアーズが連勝してもおかしくない内容でした。

そんな傾向は立ち上がりから続きます。ゴール下を決められないカペラと決めるルーニー。そこにあるのはハンドラー達の判断の速度が違う事です。そもそもショットクロックギリギリにし過ぎて苦しんだ第1戦から修正した第2戦だったのに、再び溜めすぎてしまいました。それに比べると思い切りよく打っていくデュラントの方が遙かにマシです。

 

この試合も初めの5分間得点がないロケッツ。それをウォーリアーズの良さだけに求めるのは難しいよね。ただし、あまりにも時間をかけることもあってクリス・ポールもハーデンもカリーに読まれています。第2戦はアリーザが時間をかけずにアタックしたし、この試合でも1人積極的に打っていますが、ハーデンすらドフリーなのにシュートを躊躇います。

ちょっと理解に苦しむロケッツ

 

〇いつも通りの二桁点差

もう気持ちよくなっているウォーリアーズ。個人アタックが止められないと踏んで積極的に攻めていきます。そこにあるのはヘルプディフェンスとマークマンの乖離。デュラントが難しいけど決めてしまう事もあって、ヘルプの位置がおかしくなっているロケッツです。こっちも悪いのロケッツかよ。

アーリーオフェンスに関しては時にハーデンが止めているし、ウォーリアーズのシュートが特別に決まっているわけでもないけど、頻繁にギャップを作ってしまいます。そこを利用していくのは得意技のウォーリアーズ。バックドア連発でイージーバスケを作り上げます。

3Pが決まり続けたわけでもないのに二桁点差に。ウォーリアーズの良い部分とロケッツの悪い部分が積み重なって今日もいつも通りなウォーリアーズ

 

先にリードした方が圧勝してきた3試合ですが、スタートから判断も悪ければ積極性もないロケッツ

1Qは28-19でウォーリアーズがリードします。

 

ラストプレーのロケッツオフェンスでカペラをベルがブロックするのだけど、カペラの所に4人のディフェンスがいるわけです。ウォーリアーズのディフェンスは良いのだけど、そこにパス出すクリス・ポールの判断ね。それを3Pにしてしまうから強かったロケッツは何処に消えたのか?

 

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〇ウエストとトンプソン

この試合もまたウエストの出番はありません。スモールラインナップで合わせて早さで対応していきます。ジャズがみせた対応に近づけます。カペラにブロックされたトンプソンとレイアップをミスしたカリー。つまりはそこまでオフェンスで圧倒しているわけではないウォーリアーズ。

しかし、クリス・ポールはヘルプ位置のドレイモンドに気がつかず裏パスをスティールされ、迷ってから打つハーデンのシュートはショートになります。ウォーリアーズのディフェンスが読み勝っているし、そんな事を許す2人だったっけ?

 

ウォーリアーズに誤算が。トンプソンがブロックされたときに膝か足首を痛めます。イグダラもいない中で選手が足りなくなりそうな一面も。それでも代役のヤングがバックドアを決めます。なお、ここもクリス・ポールのスイッチ判断ミス。デュラントもドライブを決めるので点差は縮まりません。

デュラントという強みとロケッツのミスをつくオフェンスが混ざるウォーリアーズ。

 

〇ハーデンとカリーとカー

そんなロケッツをハーデンがなんとかしようとします。ステップバック3Pをヒットし、強引なダンクを決めます。ほんの少しのラッシュだけど、それすらなかったここまでのロケッツ。そこにドレイモンドのミスも加わり、戻ってきたトンプソンがエアボールになって2点差まで縮まります。1Qに二桁リードは奪ったけど決して良かったわけではないウォーリアーズがミスを続けてしまいました。

フローターを決めるカリーですが、ファールも3回目になります。まぁ読みまくっていた代わりにコンタクトが多かったので仕方ない。ギャンブル気味にコンタクトして止めないと抜かれてしまうカリーのディフェンスですが、ここまで止めていたし、止めていた代償の3ファールです。

 

カペラにファールゲームするウォーリアーズ。駆け引きみたいなものです。その次のオフェンスでトンプソンのコーナー3Pが決まって駆け引きに勝つスティーブ・カー。追いつかれる前に駆け引きしてリードを守りました。

 

 

〇1分半の出来事

またもキャッチミスでなめらかなボールムーブを止めるゴードンとクリス・ポールですが、コーナー3Pを決めて取り返します。ルーニーを抜いてファールをもらい逆転すると思いきや、フリースローをミスしたクリス・ポール。もうよくわかんない。そんな選手じゃないから評価されていたわけで。

同点に追いついたけどリードしなかったので、またもトンプソンのコーナー3P。それに3Pを返したクリス・ポール。これって多分、ウォーリアーズはマークを緩めています。

 

しかし、リバウンド争いで不運なファールコールされたルーニーも4回目になり。フリースローで遂にロケッツが逆転します。二桁リードを逆転したのはこのシリーズ初めてではないかな。

さらにクリス・ポールがスティール。速攻にいったハーデンが見事に2人をひきつけてアシストすれば、ハーデンはデュラントからもスティールしてダンクを決めます。クリス・ポールの3Pも決まって一気に10点リードに変えます。なんと同点にしてから僅か1分半で10点リードです。

 

それをすぐに返すデュラント。ヤングのコンタクトがノーコールだったりとレフリーも味方につけてラッシュを止めたウォーリアーズ。最後はカリーをブロックしたタッカー&ハーデンで53-46とロケッツリードになって前半が終わります。

 

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トンプソンの一時離脱やら、ファールトラブルやらあったけど、ウォーリアーズは通常営業でした。それはもちろん悪い意味ではないよ。ただ猛烈なラッシュをしたわけでもないよね。通常営業。

判断ミスを繰り返したクリス・ポール。それを3Pのラッシュで帳消しにしたのもクリス・ポールでした。ロケッツはハンドラー達の能力を最大限に発揮させるのが狙いのオフェンスだから、働かなきゃダメダメだし、働けば強いよね。でも、クリス・ポールは安定しているのが売りだったのに、激しいアップダウンした前半でした。

 

両チーム共にスターターじゃないと苦しいのでプレータイムが長くなっています。ロケッツが一方的に長いと思いきや、デュラントとドレイモンドも長くなっています。ファールトラブルで休めたカリーが働けばウォーリアーズは戦いやすそうな後半です。

 

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〇クリス・ポールを巡る戦い

 

アリーザのドライブにルーニーがファールして後半が始まります。ハンドラー達が決めたことでやっとアタックするスペースが生まれたアリーザ。これまで埋められていたスペースがある事が大切です。そのルーニーがオフェンスリバウンドを奪ってカリーの3Pをアシストで点差は縮まります。

クリス・ポールを狙っていくウォーリアーズ。高さの問題もあるけど、この展開でイジメるのは正しい狙いです。決まらなくても削っていくことで判断ミスも増えていくはずだし、大きなミスにならない利点もあります。

 

ルーニー相手にドライブからフローターを決めるクリス・ポール。この試合初めての気がします。どうやらクリス・ポールを巡る戦いになりそうです。デュラントが上から決めたのに対し、見事な連携で抜けたけどレイアップをミスしたクリス・ポール。

 

〇やっと出てきたパターン

カリーをブロックしたアリーザ、レイアップを決めたハーデン。アシストで返すデュラント。ゴードンがフリーのショートレンジをミスするとドレイモンドもオフェンスファール。

やっと両チームの戦いらしくなっていきます。

 

タイムアウト明けにステップバック3Pが決まらないハーデンとロング3Pをヒットしたカリー。点差は2点になります。さらにもう一本難しい3Pをヒットして逆転するウォーリアーズ。理不尽シューター。

充実の両チームだからこそバランスブレーカーになるプレーをみたいわけで、第4戦にしてやっと出てきた感じです。拮抗した展開を打ち破る理不尽なプレー。再びタイムアウトで切るロケッツ。こうしないと一気に決まるのもパターン。

タイムアウトでも関係なく決めるカリー。ノってきたのでカリーへの対処が難しくなり、ドライブも決まります。さらにトンプソンも3Pで続きます。

それに答えたのはクリス・ポールの3P。しかしタッカーとゴードンが決まらず、デュラントのミドルで再びタイムアウトのロケッツ。

 

これはもうロケッツの弱い部分ではなく、ウォーリアーズの強い部分で奪ったリードです。問答無用に決めていくシューター達。簡単なシュートはひとつもなかったよ。8点リードに。

 

 

〇1Qとは内容が違うリード

外から打てば良いのにドライブして外すゴードン。外から決めるジェラルド。返すカリー。ハーデンのルーズなパスをスティールして速攻に行くカリーをブロックするジェラルド。倒れ込みながらミドルを決めるデュラント。少しずつ上回っていくウォーリアーズ。

3Qは34-17と圧倒したウォーリアーズでした。

 

この内容をどうみるか。まずウォーリアーズはとても良かったです。それはカリーが理不尽だという以前に積極的だったということです。ただし、リズムが生まれるまではテンポは遅くて、リズムが出てきたら一気に積極性を増しました。

それに比べるとリズムが生まれなかったロケッツ。ディフェンスも良かったけど、それを決めないとこのレベルでは勝てるわけないというシュートを落としています。それが17点に終わった理由です。ただし、シュートまではいっているので判断ミスの1Qとは大きく違います。

 

やっと観たい展開が出てきたけど、これでウォーリアーズが勝ってしまうとシリーズは面白みが・・・。

 

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〇先手のウォーリアーズと追いかけたロケッツ

積極的に打つけど外すカリーと、フリーになれていないジェラルドにパスするクリス・ポールで4Qがスタートします。またかよクリス・ポール。そこにパスしないのが良さだったのに。カペラがカリーをブロックして、タッカーがリビングストンからスティールとディフェンスは出来ているのに、フィニッシュ出来ないからリズムを掴めないロケッツ

リビングストンのダンクで先手をとったウォーリアーズ。ミドルで返すクリス・ポール。

 

カリーをブロックするジェラルド。第1戦は止めようと必死になりすぎて裏をとられたり散々だったけど、ディフェンスから焦りが消えたのでタイミングを計って最後に手を出すディフェンスが目立つようになりました。リビングストンからもターンオーバーを誘います。

そしてカペラが&ワン。クリス・ポールのヘジテーションムーブで3分で5点差にします。

どっちもオフェンスで良い部分を出していくけど、ディフェンスで止めもする展開は望んでいた面白い試合です。第4戦で初めて接戦の4Qかな。

 

〇タフ・ハードワーク

とんでもないロング2Pを決めるデュラント。イージーパターンを作らせないから生まれるタフショットだけど、それすらも決めるからハイレベル。でも同じようにタフ3Pを決めるクリス・ポール、以下略。

そんな時に差が生まれるのはハードワークの部分です。オフェンスリバウンドを連続で拾ったロケッツがアリーザの3Pで残り6分で逆転します。

ウォーリアーズも良い働きをするルーニーをより機動力のあるベルと交代します。ハードワークの戦いにも備えるわけです。お互いにチームファールも5つになってミスファールもフリースローミスも許されなくなります。

 

空いたけど外したカリー。同じく空いたけど外したクリス・ポール。

ハーデンのドライブとトンプソンのミスファールでフリースローを決めたゴードン。ドライブから強引にレイアップ&ワンのカリー。ファールするならやりきるべきだったハーデン。

残り3分でロケッツが2点リードです。

 

 

〇決まらないクラッチ

ハーデンとカリー双方がミス。ハーデンが引きつけてキックアウトからゴードンが3Pを決めます。狙いすぎたカリーのパスをルーニーが取り切れず。

ハーデンが3Pをミスした上にデュラントをファールで止めてしまいます。&ワンよりはマシか。残り1分40秒ロケッツ3点リード

またも空いたゴードンですが3Pはミス。打たないよりは良いけど勝ちたきゃ決めないと。でもトンプソンが3Pをミスし、リバウンドをドレイモンドが拾うけどカリーも3Pをミス。

クリス・ポールがルーニー相手に行くけど、こちらもミスショットになります。ディフェンスの良い両チーム。ウォーリアーズがタイムアウト。

 

タイムアウト明けにカリーが行きますがレイアップをミス。そのリバウンドでドレイモンドを押したとしてクリス・ポールのファールに。なおクリス・ポールはリビングストンに押されています。フリースロー1本決まって2点差。残り37秒。

時間を使い切ったハーデンのステップバック3Pは外れます。残り15秒でウォーリアーズボールに。

 

プレッシャーを強めるロケッツ。苦しくなったのはトンプソン。パスを出せず、突破も出来ず時間がなくなりフェイダウェイで放ちますが、エアボールになり、抑えたのはクリス・ポール。タイムアップと思いきやその直前にリビングストンがファールです。

フリースローを1本外してしまうクリス・ポール。本当にクリス・ポール次第で困っているロケッツ。決めていれば終わったのに、ラストプレーのチャンスがウォーリアーズに訪れます。ウォーリアーズに3Pのチャンスがあるって怖いよね。カリーとトンプソンを狙って、困ったらデュラントの高さ。

 

カリーへ渡って狙いますが、決まらず。まぁ仕方ない。

 

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残り3分で91-89だった試合はそこから4-3というディフェンスの戦いになりました。それもまた両チームらしい。

流れるようなボールムーブをしても最後のシュートだけは許さなかった両チームのディフェンス。そんな中で時にフリーになっても決めるのは簡単ではありませんでした。ただ、よりシンプルにプレーしていたのはロケッツの方でした。強引なアタックをしなくなったゴードンに対して、強引さを出してしまったカリー。

息詰まるディフェンスの戦いと、1本のシュートの重要性を強く感じる接戦を制したロケッツでした。

 

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◉クビの皮一枚繋がったようなロケッツ

 

2勝2敗なのでホームコートアドバンテージも取り戻し、結果としては十分なロケッツです。その内容は本当にクビの皮一枚という感じ。

クリス・ポールが酷かった1Q

クリス・ポールが3Pで復活させた2Q

ウォーリアーズオフェンスが良かった3Q

ロケッツディフェンスが良かった4Q

後半の戦いぶりこそが両チームらしさを存分に味わえるものでした。こういう試合を観たかったよね。ただし、それはどちらに転ぶか分からない勝負なので、ハーデンが決まらなかった4Qにゴードンの値千金の3Pが大きかったです。それを生んだのもまた積極性なので、3Qのカリーと4Qのゴードン。果たした役割は意外と同じくらいだよね。

 

そして4アシスト3ターンオーバーだけど27点だったクリス・ポール。スタッツだけ観たら誰だかわからないよね。願わくば1Qの状況だけは第5戦以降に持ち込まないで欲しいです。だってウォーリアーズの強さすら意味がなくなってしまいます。

 

シリーズはタイとなり、試合内容も面白くなってきた対戦。

そして初めて逆転勝利を手にしたのはロケッツの方でした。2Qに追いつくまでのロケッツはかなり怪しかったし、追いつけたのもスティール連発というかなり微妙な内容でした。しかし、3Qに逆転された後の反撃は非常に落ち着いた内容でもありました。

やっぱり逆転できるという自信があれば内容は大きく変わってきます。

 

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ウォーリアーズはどちらに転ぶか分からない勝負で負けただけなので、気落ちするようなものではありません。ただし、1点気になるのはデュラントへ渡せなかった終盤です。43分のプレータイムはデュラントをも削りました。そこでファールトラブルから元気だったカリーが勝負した流れでした。

余力があるといえばあるけど、こちらもまたロケッツに付き合うようなスターターの時間が長くなります。イグダラ不在が響いたとはいえ、バーアムーテの不調と合致してしまいました。

 

〇FG

ウォーリアーズ 39.3%

ロケッツ 39.0%

 

〇オフェンスリバウンド

ウォーリアーズ 16

ロケッツ 8

 

40%を下回ったこの試合では、インサイドでドレイモンドとルーニーが上回ったので、イグダラ不在で負けたというのはちょっと苦しいです。プレータイムの問題はあったけど、そこまで響かなかったね。それにしてもさすがにロケッツ相手だと暴走しないね。自重しまくっているドレイモンド。

ムダなシュートはなかったけど、カリー、トンプソン、デュラントで負けたのだから諦めるしかないよ。

 

 

第3戦まで感想を書きにくい内容でしたが、やっと接戦になったけど文句をつけるポイントが少なくてやっぱり感想は少ないね。

ハンドラー次第のロケッツだけど、そこの判断ミスがなくなるとシュートが決まらなくてもやっぱり強いよね。第5戦は悪い時間がないことを祈ります。

 

レベルが上がりすぎて、お互いの強みを打ち消し続けたこのシリーズは、少しの差が大きな点差になってきました。この試合の前半までもそんな感じです。

それを乗り越えた後半は打ち消し合う中で積極性と強力な武器でより強みを出していく戦いになりました。観たかった試合がやっと訪れましたとさ。もう一度観ても良いと思わせる試合でした。

 

 

20180523 ウォーリアーズvsロケッツ 第4戦” への12件のフィードバック

    1. いてもロケッツが勝っていたと思います。お互いにFG40%を下回っていたので、あまりイグダラ関係ないかと。
      ただ、後半のスティーブ・カーの采配は安パイを狙いすぎたので、その点ではイグダラがいればもう少し変化はつけられたでしょうね。

      表面的には関係ないし、いたら変化がつけられたって感じです。その変化がどっちのチームに有利になるかは時の運かなと。

  1. GSWも怪我もありほぼ8人で回してましたがHOUやっぱり7人はしんどそうだなと感じました。守備も手抜けないですしギリギリの集中力で戦っていた印象です。バアムーテ復活してほしいですしネネライアンもうまく使えないものか…

    1. ローテーション問題は大きいですね。どちらもセミファイナルを楽に抜けてこれて良かった感じです。

      もうバーアムーテを起用できる楽な展開にならない限りは、このまま行くでしょうね。ジェラルド・グリーンがディフェンスを頑張れたのは大きな収穫だったはずです。
      ライアンも3Pを決めていれば使いやすかったのですが!

    1. こういう日本人が出てこないのか考えさせられますよね。
      ドレイモンド・グリーンも同じくサイズはないけど、ポジション取りでキープしています。ゴール下の人数が少ないからこそあり得るリバウンド数でもあるので、Bリーグでは難しいのかもしれませんが。

  2. やっぱりカンファレンスファイナルのオラクルアリーナのの雰囲気ってのは
    もの凄いもんなんでしょうか?
    もしそういう意味でのロケッツの乱調だったとしたら、ここでHCA取り返せたのは
    大きな意味があるかもですね。
    個人的にはライアン・アンダーソン出てたらどうなってたかなって気になります。
    アウェイに強いですし。

    1. でもユタは更に凄いらしいですからね。

      強いていうならばウォーリアーズ相手に慎重に行きすぎなのかもしれません。打っていくことで改善していますし。あとは両チームが疲れてくるとディフェンスの反応が遅れてくるので、後半の方が活躍したのかも。

  3. なんでクリスポールは最後のフリースロー外さなかったんですかね?
    決めて即タイムアウトとらせるよりもリムに当てて0.5秒費やしたほうがよかったんじゃないですか?
    現にカリー最後結構なワイドオープンで決めそうでしたし
    やっぱりこの試合判断がクリスポールらしくなかった気がするのですが….

    1. あそこは難しいですよね。即タイムアウトで2P狙われる状況が難しいとも言えます。悩むなら最悪同点になるように決めておくべきで正解かなと。
      ちょっと弱気なところがみえる選択でしたね。1本目を決める前提でしか指示を出さなかったはずですし。

  4. ウォーリアーズのスターターのプレータイムが長くてバテたのはわかりますが、ロケッツの方が7人ローテが酷使されてるんでよね。
    タッカー44分ってタフ過ぎます。
    しかし、もし第7戦まで行った場合ロケッツは余力がなくなるのではないでしょうか。

    1. ロケッツは苦しいでしょうが、ウォーリアーズもまた苦しいので、第7戦でホームなのでそこまで大きな問題にはならなそうですね。
      これが一方的にロケッツが疲弊しているなら話は別ですが。

      イーストも少なくとも6戦まで行くわけですし、長丁場の戦いになってきました。

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