李相佰’25 ゲーム1

◎独り言

オフェンスが組み立てられなかった日本。合宿はしているとはいえチーム戦術を作る時間はなかっただろうから仕方ないのかね。それにしてもコンビプレーがでないのは気になる。シンプルなピックプレーがこんなに出せないもんだろうか。なお、韓国もほとんど出ていない。

さて、注目の小澤ですがプレッシャーを受けても3Pを決めきることが出来ていたのは1人だけ。さらにその前のプレーとしてシュートチャンスを作るオフボールムーブをしていたのも1人だけ。その点ではU18の頃の印象と似ていて気の利いた動きができるぜ。

ただ、もっとハンドラー仕事をするのだと思ったら、完全にウイングでした。やるとしたらポストアップくらい。それは選抜チームという事情では仕方ないのかもしれない。まぁここはいいや。もっとハンドラーして欲しいけど、ガードいっぱいいるしね。

選手の能力とかではなく「マルチネスなら、こんなロスターにしたかな」と思ってしまったのですが、スピードで突破していくガードがメインでおかれ、ウイング陣のオフボールでのプレーメイク仕事がなかったです。ディフェンスを広げる担当のシューター系とか、中継役とか、単純なドライブだけでは攻略できないのだから、異なる武器を用意しておこうぜってね。ハンドラーが多すぎたんじゃ。

そんなわけで常に思うことは戦術的な側面でガラパゴスというか、国内で通用することと国際試合で通用することが違い過ぎて変になっているんじゃないかってことなのでした。

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