さようならジャズ’25

◎どっちつかずだが負けはした

ジャズは「本気になれば2年前のようなオフェンスを導入できる」と考えていそうだし、言い換えればそれをしないから計画的に負けているシーズンにみえます。ただ、大きな疑問なのは2年前のようなオフェンスをするだけのインテリジェンスがあるのかどうか。そこを重視していないようにも見えます。

とはいえ、今シーズンはちゃんと負けたのだから上位指名権を手に入れられるはず。それも豊作と呼ばれるドラフトなのだから、クーパー・フラッグじゃなくてもいい素材が手に入ると踏んでいるのでしょう。トラスト・ザ・プロセス。

3年後、マルカネンは30歳。仮に若手が成長したとしてタイムラインが合うのかは甚だ疑問だし、ケガ人が多いチーム事情も鑑みると、そんな予定通りに事が進むこともなさそう。

大量の指名権を持っていたのだから、出物が市場に登場したときに手を出す形もとれます。それこそフォックスを強奪していたら、かなり面白いチームになっていた気がするしね。

はい。まぁ。あれさ。美しきマルカネンのプレーを封印した今シーズン。チーム戦術も封印したけど、若手にチャンスを与えまくるわけでもなかった。与えたかった若手はケガしちゃっているし。

とりあえずドラフトまで待とうか。それしか言いようがないぜ。
さようならジャズ。マルカネンとは「さようなら」しなかったジャズ。勝利とは「さようなら」したジャズ。その答えは3年後にみられるのだろうか。

さようならジャズ’25” への1件のフィードバック

  1. 私は前半で観るのをやめてしまいました
    シーズン終盤の風物詩のさよならシリーズがもう始まりましたか

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