プレーオフ① ニックスvsシクサーズ

2Qになるとあっさりとニックスが逆転します。マキシー、ペイン、ウーブレと並べてしまったシクサーズは、トバイアスはボールにも触れない始末。何してんだこれ。
ディフェンスもゾーンにしたけど特に何も考えてなさそうな上に緩い選手ばかりなので、パスを繋いでイージーシュートに持っていくニックス。ゾーンでゴール下にエンビードがいるのに、連続パスからアリウープパスでぶち込んだのとか、チーム力の差がありありとでていました。

どんなオフェンスをするのか全く決まっていないシクサーズに対して、パスアウトから3Pを連発していくニックス。マクブライトやアヌノビーが決めることで1Qとは全く違うオフェンスになりました。中も外も攻略してイージーモードになってきた。

正直、試合内容だけみたら、もうニックスのセカンドラウンド進出が決まったと思ったよ。ニックスがやっていることに対応する気はないし、エンビードはミッチェル・ロビンソンに腕を振り回しながらぶつかってオフェンスファールをコールされたら不満たらたらだし。ゴール下でドフリーになったバトゥームに気が付かないマキシーは2人の間をドライブしていくし。ハーフラインからブランソンにダブルチームを仕掛けているのに、後ろの2人は何も反応しないからマクブライトがドフリーの3P決めているし。

ラウリー、バトゥーム、トバイアスが並ぶことで、やっと落ち着くというか、カバーリングの意識が生まれるけど、それはディフェンスの話であり、オフェンスはメッチャクチャ。もうバカンスのこと考えているんだろうなー。ってくらいの内容。さようならシクサーズの時間かなぁ。

ちなみに今のところ、さようならシクサーズを書く予定はありません。今シーズンはナースがきて、勝ちパターンが増えて、ハーデンいなくなってもチームとしてまとまって・・・というところから始まったけど、結局はプレーオフで変われるのかってのがテーマなんだけど、シーズン後半にチームつくりが出来ないばかりか、トレードで更にごちゃごちゃし、今はケガで痛々しいっていう事情もあるし。

ただ、こうして試合を見ていると、健康だったからってどう変わるんだ、って思っちゃう。ちゃんとチームとして戦おうとする選手が損をするというさ。あるいは例のPJタッカー構文でいえば、結局はPJタッカーになる気はあったのかい。ってね。

ビラノバ・コネクションでパスを繋ぎ、シューティング&カッティングのニックスの方が遥かにチームとして戦えているし、コネクション以外はハードに戦う選手で固めている。ローズを捨ててマクブライトにしたシボドーもすごいよな。自分の手元でMVPになったベテランを諦めるんだもん。ハードに戦える選手ってのは、フィジカルな話よりも、プレーオフの舞台でハッスルできる選手ってことだよな。違和感なく戦っているマクブライト。

試合への興味を失いつつある前半でした。それくらいちょっと、もう。さ。

プレーオフ① ニックスvsシクサーズ” への2件のフィードバック

  1. 不可思議な試合でした。マキシーmax待ったなしですね。ニックスはボグダン使わず、ゲーム4で機能したアチュワも使わず、といってもニックスに問題が発生していたように見えず使う必要がどれだけあるのか。ただ、オーバータイムは流石にみなさんお疲れでは?とも思いました。

    1. これをゲーム6も同じことやっちゃったので、意味わからん大会でした。天才は理解できない

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