プレーオフ①バックスvsペイサーズ

2Qにはいってもリラードが3Pとファールドローで引っ張ります。引っ張っているというかリラード以外は点とっていないよな。

チーム得点の半分近くを奪ったリラードですが、その内訳もすごい。ほぼ3Pであり、2Pよりもフリースローっていうね。ちなみにバックスはリラードとブルックの2人しか3Pを決めていません。ただただリラードを追いかければ良さそうなんだけど、それでも関係ないオフェンスをしてきました。

ゾーンにしたバックスに対してペイサーズはパッシングと3P、オフェンスリバウンドで対抗しますが、ショートレンジの確率が悪くて苦しくなります。ファールももらえないしね。チームで4本のフリースローしかなかった前半。ペイサーズらしいな。

それでもハリバートンへの意識が高いバックスがゾーンをやめ、ダブルチームを積極的に仕掛けるので、ハイポストのターナーを上手く使えるようになっていきました。ペイサーズじゃなくて、バックス側が意図的に変化したことで改善していくっていうね。改善というか、両サイドが空くので3Pが打ちやすくなっていきました。

シュートが打ちにくかったハリバートンでしたが、ミスなくパスを繋いで得点を生み出しており、バックスの狙いが機能したとは言い難いものがありました。ダブルチームもいとわずに仕掛けるならばターンオーバー0だと割に合わない。

そしてスペースを得たシアカムが「ザ・セカンドエース」という懐かしの姿をみせ、次々とシュートを沈めていきました。ファーストオプションとしては足りないものが多いけど、フィニッシュ力の高さが生きまくる展開。バックスはハリバートンへの意識が高すぎたよねぇ。

前半は60ー55でペイサーズがリードして終わります。リラードとブルックが3P決めまくったのに60点取れなかったのは、シーズン前半のバックスからすると信じられない。ヤニスいないからそんなもんかもしれないけどさ。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA