フィンチも信じれるのか?

これらの特徴は「守れない」チームでのあるあるでもあります。
シュートを打った段階でポジションがズレているからカウンターを食らいやすかったり、パッシングしているからミスが出てしまったり、3Pのロングリバウンドからカウンター食らったり。

オフボールムーブはオフェンスで動き回ることで、ディフェンス時まで動き回るのが苦しくなるし、さらにビッグを複数置くことで運動量とスピードで翻弄もされます。まぁほぼほぼオフェンスにエネルギーを使い過ぎる問題だったりします。

この特徴に比べるとウルブズはフィンチらしいポジションチェンジが少ないことがディフェンスにエネルギーを注げているのかもしれません。今シーズンはアンソニー・エドワーズが自重したプレーをしていることでムリなシュートが減っており、ハーフコートディフェンスへと移行できています。

一方でポジションチェンジの少ないツインタワーで、パッシングにも欠けており、なかなかオフェンスの破壊力だけでは勝負できないともいえます。攻守のバランスにおいて拘り過ぎなかったことが勝てるバランスを見つけたってことかな。

期待しまくれるわけじゃないけど、悲観するほどでもない。フィンチの現在地はここです。もっと戦術的な改善が出来そうなロスターならばHC交代もありですが、そこが簡単ではないだけに、フィンチよりも明確に改善できるかどうかというネガティブなジャッジでHCは継続させたい。

信じるのを辞める時はロスターも変更するとき。もう少し、フィンチを信じてみようぜ。

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