◎記憶がよみがえった3Q
凄い変化をみせていたシクサーズ。昨シーズンまでのことはすべて忘れたぜ・・・って思っていたら3Qになっていろいろと思い出させられることになりました。その理由はスタッツが物語っています。
〇前半
エンビード 12点
その他 49点
〇3Q
エンビード 13点
その他 7点
前半は印象的だったエンビードを無視するオフェンスですが、3Qになるとエンビードが目立つようになり、チームメイトの得点・FGは急降下していきました。よく見るシクサーズになっていったぜ。
エンビードの問題は個人で点を取っている反面、コートの中央でウロウロするからチームメイトのスペースを潰すこと。それもコートの中央にい続けるのでウイング陣がポジションチェンジすることも妨げています。3Qはわかりやすくこの形になり、シクサーズのポジションチェンジはぐっと減りました。ハンドオフも減ったしさ。
そして自らのアタックで点を取っていくエンビード。っていうか明らかにアタックが増えてしまった。そうなるとハーデンのようにコンビプレーで崩しながら、キックアウトパスも出来るタイプのハンドラーが欲しくなるよね。
マキシーとトバイアスで8本のFGすべてミスした3Qですが、チームのリズムがなくなって、エンビードが個人で点を取りまくるのってハーデン前には恒例行事だったな。プレーオフになったらハーデンをコーナーに置いてムチャクチャしたリバースってのもあったな。
〇3Qのセルツ
2P1/6
3P5/18
なお、3Qのセルツはシクサーズ以上にリズムがなくなり、3Pは打ち放題だったけど決めることが出来ませんでした。エンビードでリードしたような3Qのシクサーズですが、オフェンスのリズムが失われたのをディフェンスで取り返した・・・といえるのかどうか微妙。セルツが外しただけのような。
そんなわけでシクサーズの変化と試合内容が一致しない面があり、後半は従来のようなオフェンスになってしまったけど、セルツのシューティングに問題があって危なげなく勝ちました。ただし、前述のとおりシクサーズ側は点を取りにくいと思ったのか、ディフェンシブな選手起用にシフトしていました。
ナースのインテリジェンスを100
過去のシクサーズが0だとすれば、
今は50くらいだと思うので丁度良いんじゃないですかね(適当)
バーンズに100を求め過ぎて嫌がられたのかなと
確かにそんな感じですね
ハーデンで揉めてるクリッパーズからウエストブルックを取るって現実的にありそうですよね。フロントもガードは欲しがっているようですしウエストブルックも今年はDFも頑張っているので狙ってもいい気がします。
昨シーズンまでならエンビードにウエストブルックとかムリでしたが、それを考えたくなるなんてビックリです。