◎バランチューナス
昨シーズンも異様にテンポアップしていたシーズン序盤のニックスですが、ペリカンズがトランジション連発することもあってカウンター合戦にもなっています。この対戦カードでトランジション対決ってのはイメージになかったな。ただノーガードの打ち合いってわけじゃないので、ディフェンスのハードさもあり・・・疲れそうだな。気合と根性が大事な4Qの匂いもします。
4Q序盤のペリカンズはマッカラム、ホーキンス、マット・ライアンの3シューター体制。マッカラムはPGだけどさ。シューティングを取り戻しに行くような形ですが、シューター増えたのでインサイドのバランチューナスがアタックするスペースが出来た感じで決めていきます。トランジションゲームで出番が少なった試合ですが、ここでやっと。
このバランチューナスが効いて、開始4分でペリカンズのリードは再び18点に広がりました。勝負をかけて、ほぼスターターを出しているニックスなのに、イングラムとザイオンを休ませているペリカンズにリードを広げられちゃったよ。
そんなわけで突然ですが終わりです。3Qの怒涛の追い上げの後で、4Q序盤に戻されたら気合と根性も切れちゃうよ。というかシンプルにスタミナで上回っていたペリカンズでした。プレータイムシェアしているもんね。ベンチメンバーのシュートミスに苦しんだ時間帯もありましたが、その時間帯は主力のスタミナに余裕を生んだわけでして、終わってみれば何も問題はないぞ。
ザイオンとイングラムを並べるとプレーエリアが被る問題がありましたが、この試合では何も問題はなく、それはトランジション増という理由からきています。あとはハンドラー役を限定しているのも大きく、ボールを持つ担当が増えないようにしていました。ダニエルズくらいだけど。ホーキンスとマット・ライアンを使っているように、ウイングはウイングの仕事をしようってね。
ディフェンスを中心にした構成ですが、凄くはまっていました。オフェンスは個人技に依存する部分が大きいといっても、その個人技担当が強烈な上に複数人いるのでハーフコートが増えすぎなければ問題ない。ただ、今日のニックスみたいにシュートを外してくれないとトランジションに持っていけないので、やっぱりディフェンスが大事ってね。
〇ニックス
FG37%
3P19%
ブロンソン 29%
ランドル 27%
ハーブとダニエルズのマンマークが強く、役割分担も成功でした。うーん、こんなにうまくいくもんだっけ?
大差になったのはニックスが3Pを外しすぎ、というだけでしたが、ディフェンスが効きまくっていたことに変わりはなく、そしてニックス側もオフェンスに悩んでいました。ちなみにミッチェル・ロビンソンはオフェンスリバウンドだけで10本。チームメイトが外しまくるのでリバウンドを稼ぎまくっただけではあるものの、ここだけは機能していたぞ。
総じて何かを変えたいチーム同士で、上手くいっているペリカンズと、上手くいってないニックスという試合でしたとさ。