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そんなわけでブロンソンのプルアップ3Pに強引なドライブからのタフショット、バレットもトランジションからのファールドローで始まった後半。それはパッシングではなくて、個人の突破力へ戻ってきた戦術にも見えます。さらにバレットが強引な1on1ファールドロー。
グライムスとバレットがイングラムに対してのハードマークでミスを誘発したこともあり、開始3分で11点差に詰めます。ただハンドラー対応を強めたからか、マッカラムにコーナーへパスを振られての3Pも食らいます。
それでもリズムが出てきたか、ブロンソンの長めのパスからランドルのドライブレイアップに続き、バレットはコーナーからドライブ一閃。前半の苦しいオフェンスがうそのように得点を重ねたニックス。パッシングオフェンスよりも個人の突破力を生かそうぜ。
そうなるとペリカンズ側のミスも目立つから面白いもんだ。グライムスがスティール速攻にいくも追いかけてきたハーブによってレイアップが落ちます。しかし、このリバウンドに参加したのはブロンソンのみ。誰も戻ってこなかったペリカンズ。さらにボールを運んできたブロンソンをピックアップしそこねて3P。
ランドルのキックアウトミスにはなったものの、ドライブに対して5人が収縮したりと、パッシングオフェンスを封じていた前半のチェイスからは考えられない状況も出てきました。これらはバレット中心にドライブを決めていたニックスオフェンスへの対応にみえるので、個人突破のオフェンスから、パッシングもできそうになってきたニックスです。
流れを失ったペリカンズですが、ザイオンがゴール下での粘りのレイアップを決めれば、ドライブ一閃。カイラ・ルイスのスピードアタックも久しぶりに見たな。こちらもアタック能力を発揮していきますが、前半同様にベンチメンバーになるとキックアウトからの3Pが決まらない。
まぁそんなわけで一進一退になってきた3Qでした。前半で37点しか取れなかったニックスが3Qだけで31点と大きく改善したことで点差が縮んだぞ。オフェンスの内容が劇的に「良くなった」というよりも「元に戻った」くらいの感じだけどね。
ただ、二桁リードで終わるかと思われたペリカンズ側が前半同様にベンチメンバーの3Pミスが続き、それがイングラムへのハードマークを成立させてしまいました。ザイオンが下がってから急に点が取れなくなったペリカンズ。ホーキンス出せばよかったのにね。
それでも最後はイングラムがミドルに続いて、ムチャクチャなフェイダウェイミドル&ワンで77-68と9点リードで終了。