ペリカンズvsニックス

◎突破かパスか

ディヴィチェンゾやハートっていう選手はブロンソンとちょっと違って、個人技でガンガンしかけるわけじゃなく、パッシングとオフボールで仕事をしつつハードワークも欠かさない便利屋です。グライムスもね。

でもシボドーといえばハンドラーアタックからどうにかするHCなわけで、その分だけ周囲はスポットになってしまうこともありますが、ハンドラーは目立つよね。このはざまで「パスを回そう」としているようにみえた1Q。それが全く上手くいってないようにもみえました。

2Qになるとブロンソンとランドル両方をベンチに下げており、完全にボールムーブ路線の構成になりますが、これが見事に大失敗。ハートのスクリーンからバレットがディフェンスを剥がしてドライブした以外は何もしていないに等しいオフェンスになってしまいます。そこからカウンターでルーキーのホーキンスが3P連打して19点差に広がっている。

うーん、これだとクイックリーのツーメンゲーム連打の方がカウンターが減る分だけマシのような。そんなことを書いていたら強引に突破したクイックリーが酷いシュートを打って外している。噛み合ってないぞクイックリー。

ブロンソンを戻すとクイックリー、ディヴィチェンゾ、ハートとの4ガード。どうしたんだっていう布陣ですが、パスを回すけどフリーは作れず、回しているだけに近いです。ビラノバ3人起用で上手くいかないのはジェイ・ライトが悪いのかな?

そんな感じでどうしようもない状況になってきた2Q中盤から少し改善します。でも改善した理由はよくわかりません。急にディヴィチェンゾがドフリーになっていたりして、ただ単にペリカンズの集中力が落ちただけに見えちゃいます。まぁ15点差拓いたら、そりゃそうかっていうね。

ペリカンズからしても何本か決められても簡単には点差が詰まらないので、トランジションディフェンスへの戻りが少し遅くなるとか、そんなもんです。はい。永遠とシュートを外していき、フリースロも2本外すダイソン・ダニエルズの問題さえなければ、何も問題なく20点差で終わっていたような前半でした。それでも最後にマッカラムが3P決めて18点リード。

どうしようもなかった前半のニックス。オフェンスが酷すぎるのですが、ブロンソンがFG0/5、ランドルがFG2/9という個人の問題というよりも、チームとしてやりたいことが迷子に見えたぞ。もっとシンプルにブロンソンのピック&ロールから組み立てていれば、こんなに酷くならないというか、ブロンソンが決まるかどうか、っていう話でした。

チームオフェンスを変革しようとしている意識は感じたけれど、それが悪い方向に出ていた前半。うちのブログで「ひっでーオフェンスだな」といわれるから改善したかったのかもしれませんが、戦術を変えるって簡単じゃないよね。ビラノバやりたかったけど、選手を集めるだけじゃビラノバは出来なかったか。

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