◎継続と進化
カーライルになってハリバートンがやってきて、そして戦術も浸透していったのがここまでのペイサーズ。補強も上手かったし、進化が見れそうな新シーズンというところに、一部の戦術について継続性が怪しくなってきました。いろいろあるのがNBA。
ただ、再建に踏み切ったチームでここまで明確な路線を作れているチームはサンダーくらいです。で、あっちはとんがりすぎ。ロケッツやピストンズはHC交代させているわけだし、ペイサーズは前を進んでいるチームとして、さらに進化しなければいけない。
マスリンとジャレイスへの期待っていうのは即座に結果が出るわけではありませんが、戦術が出来ているからこそ迷わずに成長できるはずでもあります。ここがシーズン通してディベロップメントがみられればプレーオフ・・・プレーインが現実の目標になってくるはずです。
ただ、こんな要素は置いといてペイサーズ最大の課題は『健康』なのは、これまた継続した課題です。
ターナー 62試合
ハリバートン 56試合
主役の2人が健康を保てるのかどうか。それがプレーオフへの最大の壁でもあります。ちなみにヒールドはチーム最多の80試合出場なので、いろんな意味でヒールドは必要に見える。
ちなみに昨シーズンでハリバートンがプレーした試合は26勝26敗の5割。
ハリバートンとターナー両方がプレーした試合は26勝22敗と勝ち越しました。
継続して試合に出ること。それこそがペイサーズにとって最も重要な進化でもあるのでした。
ペイサーズファンです。
昨シーズンはタンクだったのかどうなのか?の認識がまず難しいです。
一概に言えないところがシーズンの流れなのですが、
「負けるために負けてはいない」は確かです。
「目先の勝利」でも当然なかったです。
そんななかで長所・短所は指摘通りはっきりしていました。
それをwhynotさんはカーライルの哲学と解釈してますが、自分はプレイオフとタンクの狭間での葛藤、妥協だと思っています。
今シーズンは勝ちにいくことに迷いはないので、ミスはコントロールすると楽観しています。(何言っているのか解りづらい文章でごめんなさい)
ペイサーズだけ見ているとタンクかなー、という視点もあると思いますが
タンクしていないチームでも、このやり方をしていると不安定なんですよ。
ある意味で戦術に適した選手を集めたがゆえに、戦術通りの展開が待っている感じ。
大胆に戦術無視してカバーリングするようなタイプが混ざらないといけない。
大胆に戦術無視してカバーリングするようなタイプが混ざらないといけない。例えば、NBA選手の中でどんな選手がおすすめでしょうか。
わかりやすいのはラウリーとかオラディポです。
最近はギディも大胆な。
アヌノビーは凄すぎて戦術になってますが、ルールがあるとは思えない