プレーオフ①ウルブズ@ナゲッツ

◎ドライブと3P

苦しすぎたウルブズですが、タウンズが酷くて、ゴベアもジャマなのでワンビッグになった2Q後半はオフェンスが形になっていきました。なんてことはなく、ペイント内が1人なので普通にドライブすることが増え、そこにゴベアもいるんだから簡単にはヘルプも来ないよね。うん、まぁ、普通。でも普通が出来なかったから苦しいわけだ。

ツインタワーが機能しない問題は継続中。でも、ツインタワーじゃなければ機能するってのもウルブズらしさ。特にコンリー、カイル、プリンスの3人になるとパスも回るし、中でも外でも積極的だし。そしてディフェンスも分厚くなったし。

また、ナゲッツはウイングへのディフェンスが甘くなります。裏のスペースをカバーする意識があるし、タウンズを見ておく必要もあるし、アントマンは気になるし・・・なのかどうかは知りませんが、特にプリンスへのマークが甘く、外から簡単に打たれていました。

〇トーリアン・プリンス
12点
3P3/6

こうして次第に外が空くし、ドライブできるし、普通に決まるようになっていったウルブズ。1Qの内容が酷すぎただけですが、違うポイントとしてタウンズとアントマンが絡まない方が停滞しなかったというのもあります。ボールムーブを止めないで。

さて、これで復活したウルブズオフェンスですが、ナゲッツのミスが続いたうえ、アントマンとタウンズのブロックも飛び出し、3Qに一気に反撃します。気が付いたらナゲッツの方が足を止めており、マレーとヨキッチばかりがボールに触っていました。ゴードンなにしてんだ。

ということで、どっちもバランスよく攻めないとダメな匂いです。それがナゲッツの良さだったのに、ヨキッチへのヘルプに来ないことで周囲を消したウルブズディフェンスでもあります。先に連携を消して、最後はエース勝負にするのはプレーオフらしさ。

〇3P
ウルブズ 14/31
ナゲッツ 10/22

ナゲッツはもともと3Pの少ないチームですが、ヨキッチへのカバーをしないで自由にやらせ、かわりに周囲を止めてみるとびっくりするほど打たなくなります。ヨキッチを消すのは難しいからさ。3Pがないことで試合は接戦になっていきました。ドライブは大事。3Pも大事。両方がバランスよいのが一番大事。

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