キャブス@グリズリーズ

2023/1/18

ドノバン・ミッチェルが不在のキャブス。ルビオの活躍を見るチャンスですね。でも、今日はJJJとモブリー中心に見ていきましょう。ガーランドとモブリー、モラントとJJJ、債権の核となる構成は似ているといえば似ている。

直接マッチアップする中で、やや優勢なのはモブリー。突破力に欠けるJJJのドライブを止めることができ、オフェンスでは柔らかなフックで得点を奪っていきます。ただし、JJJはスターターだと3P担当みたいになるので、お仕事はコーナー3Pなので、本格的にやりあうことは少ない。

この2人の本質はカバー担当のディフェンスにありますが、モブリーが高さで見事なカバーを見せるのに対して、JJJはブロック以上に平面で早めに止めてしまいます。止める代わりにファールしちゃうんだけどね。

そもそもグリズリーズはコンセプトがわかりやすく、ペイント内を封鎖するのでチームの差でもあるか。そんな感じで、なかなか面白そうな対戦なのですが、注目したのはいいけれど目立たなすぎだろ。

前半のキャブスはモブリーとラブを並べるセカンドユニットにしたら、これが失敗。ペイント攻略のグリズリーズを止められなくなります。そのあとで2人とも下げてアレンのワンビッグに。そうなればJJJはマッチアップが楽になり、ラマー・スティーブンスに守られています。

しかし、そこでミスマッチを使わないJJJ。コーナーに立っているぞ。何してんだ。お前はシェーファーか。ちなみにディフェンスではJJJがアレンを担当し、クラークがスティーブンスになっていま・・・ゾーンなのか。ゾーンの真ん中にいるようで、3-2の前にも見える不思議なディフェンスを成立させているJJJ。これを攻略できないキャブスオフェンスだったので、グリズリーズが二けたのリードを得ていきました。

前半残り5分。スターターに戻したキャブスですが、モラントからJJJへのアリウープが決まると、ディフェンスが混乱しているキャブスが、ベインをドフリーにしたりと、ボッコボコにされていきます。19点差。

ここでルバートの3Pに飛び込んで4点プレーにしてしまったのはJJJ。悪い方で目立つなよ。なんでファールしちゃうんだよ。アルダマと交代です。

JJJのファールがきっかけかどうかはわかりませんが、ここからキャブスは3Pが決まりまくります。中を固めるのが基本のグリズリーズに対して、ショーとドライブからのキックアウトでイージーに3Pを打っていきました。負けじとアルダマが連続3Pでしたが、みるみるうちに点差が縮んでいった。

アルダマを守るのはモブリーの仕事でしたが、ヘルプ優先の形がハッキリでており、PFの仕事って難しいなという前半でした。68-61でグリズリーズが7点リードだけど、流れはキャブス。

キャブス@グリズリーズ” への1件のフィードバック

  1. あんなにオコロやラマースティーブンスのスリーが決まるなんて聞いてない。モラントがアレンに突っ込んでファールドローは謎でしたね。ガーランドは確かに強力だし、アレン・モブリーも素晴らしいと思うのですが、やはりキャブスはHCが信用できない・・・。なんにせよ、アルダマを気に入ってもらえて嬉しい限りです!!!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA