2022/1/14
モラント、ベイン、ザイアー、JJJ、アダムス。やっと昨シーズンのスターターがそろったグリズリーズ。
ネムハード、マスリン、ヒールド、ニスミス、アイザイア・ジャクソン。やっと再建チームらしい名前が並んだペイサーズ。
普通に考えればグリズリーズがトップチームの強さを見せて終わる試合です。それでも初めのプレーはネムハードからニスミスへの見事なアリウーププレーコールでした。こういうの仕掛けてくるのが好きなカーライル。
◎ハードワークとファール
ホークス戦で10点、10リバウンド、7ブロックでトリプルダブルまでもう少しだったらしいアイザイア・ジャクソン。スピードのあるセンターは見事なリムプロテクターですが、今日は高さもパワーもあるアダムスが相手なので、グリズリーズはインサイドを制圧する流れです。
最近はハイポストからのパスに凝っているようなアダムスからゴール下へのパスも通り、良い感じにみえるグリズリーズですが、これを人数かけて止めてくるペイサーズ。すると、アダムスのパスをカットしたジャクソンに、アダムスがテイクファール。奮闘する再建チーム。
しかし、最もハードワークしていたニスミスがモラントのドライブに手を出してベンチのハードワーク担当ブリセットと交代します。かなりフィジカルな展開です。
今度はJJJが2つ目のファールでさようなら。サンティ・アルダマの登場です。ザイアーとアルダマ、モラントにベインと若いグリズリーズ。29歳のアダムスがオジサンでいじられてそう。
マスリンの1on1を止めたザイアーがカウンターに持っていき、タイアスの3P。アダムスのゴール下、モラントのドライブとついていけなくなってきたペイサーズなので、開始7分で10点差になります。
しかし今度はブリセットのドライブを叩き落したアダムスがファールコールされ2つ目。ハードワークの戦いはファールトラブルとの闘い。そしてクラークとルーキーのロディが登場し、さらに若返るグリズリーズ。
劣勢のペイサーズですがモラントのドライブをジャクソンがブロック。そこからカウンターに行ったら・・・取り返されてアルダマのダンクに。それでもアダムスがいなくなったことでジャクソンがリムプロテクターとして存在感を出し始めます。ブロック連発したジャクソンにペイントアタックが難しくなってきたグリズリーズは外から打つようになっていきました。でも、そのジャクソンもアルダマのレイアップに飛び込んで2つ目。
ペイサーズはドゥアルテがセカンドユニットを引っ張り、3P、ドライブ、ファールドローで得点を取り返して1Qが終わります。マスリンと同時起用だとゴニョゴニョしていたのですが、マスリンがスターターになったことで、スコアリングのドゥアルテとゲームメイクのマッコネル、そしてハードワーカーのバランスが良くなっていましたとさ。
36-28でグリズリーズがリードした1Q
INDファンです。
ドゥアルテは上り調子のときに怪我に邪魔されるイメージです。でも戻ってきてよかった。
このゲーム、モラントのスーパーダンクにINDファンの心がポッキリです。
クラッチゲームばかりなんですけれど、さすがにハリバートン、ターナーがいなければ大差負けも仕方なしです。