グリズリーズ＠ペイサーズ

◎ドゥアルテ

「今日は俺の日だ」と感じたか、ネムハードとのギブ＆ゴーから３Ｐを決め、積極的にドライブしていきます。さらにジャクソンとニスミスがオフェンスリバウンドを奪い、ブリセットの３Ｐがあれば、ドゥアルテからジャクソンのあわせでペイサーズが追いつきます。そしてドゥアルテのドライブファールドローで開始２分で逆転！！

７分で１１点、２アシストとノリノリのドゥアルテにビビってます。やっぱりマスリンとは別にしてあげないと、そうなると試合時間を１５分くらい伸ばさないとな。

オフボールで巧みにポジションを変えるドゥアルテと、ワンツーみたいにパス交換するネムハードの相性が良い雰囲気で、２人の動きでチャンスを作っていくペイサーズ。ところが、ここでマスリンを投入し、インサイドがジェイレン・スミスになると急に話が変わります。

トップから４５°の空間をネムハードとドゥアルテで攻略していたのに、マスリンとスミスが顔を出すからオフボールのスペースがなくなり、パスのテンポも悪くなります。そんなテンポの悪い中でパスワークを許すグリズリーズのはずもなく、急にパスカットからの速攻が連発され、あっさりと逆転されてしまいます。

そんな速攻を決めたベインがダンクの後にドゥアルテに食って掛かってテクニカル。なんだったんだろ。ここで長くなってきたのでドゥアルテを下げます。

するとマスリンのドライブをノーファールで止めきるグリズリーズのヘルプに困り、ザイアーのハッスルディフェンスが光って・・・というか、もう殆どがカウンター速攻になり、グリズリーズが９点リードに代わります。ドゥアルテで逆転したのに、ドゥアルテを下げたら元に戻ったぞ。

そのドゥアルテを戻したものの、ＪＪＪのドライブをスミスがブロックに飛び、勢いのまま倒れこんできたＪＪＪのボディアタックで手首を痛めてしまいます。ロッカーに戻るときに椅子を蹴って暴れるドゥアルテ。「今日は俺の日」だったのに・・・。

マスリンがイマイチだったのでドゥアルテを戻し、そのドゥアルテがケガをしたのでスミスとジャクソンのつーびっぐにしてみたのですが、これが案の定、ボッコボコにドライブされてしまい、スミスを下げてニスミスとブリセットを並べるなど、いろんな迷いが出ているカーライル。でも、成長のためには、その柔軟性は必要だとタイラー・ジェンキンスが証明しているからな。

ついにロディにもドライブ連打されてしまいます。モラントのレイアップが外れても、それはアダムスへのパスだし、３Ｐ外したらモラントがトランジションにしてザイアーのアリウープダンクだし、ドライブ決めまくったと思ったらベインとザイアーの３Ｐだし。

前半は６８－５２でグリズリーズリードです。１０分プレーしたドゥアルテの得失点差は＋５点。残りの１４分が△２１でした。今日はドゥアルテの日になりそこねた日