セルティックス＠ナゲッツ

◎ファールコール

ホワイトではなくグラントをスターターにいれてきた後半のセルツ。ヨキッチ＆ゴードンのゴール下を警戒しての交代に見えますが、２人が外に広がりブルースがゴール下でポジションを取るというナゲッツ。そしてＭＰＪの３Ｐという流れです。嫌らしいな。

セルツもテイタム＆ブラウンのアタックを中心にしつつ、キックアウトからホーフォードのコーナー３Ｐなので、お互いのハーフコートオフェンスが機能する後半になりました。シュートが決まるからカウンター合戦にもならず、ジリジリと、それでいて成功率の高いオフェンスの戦いになります。

ややセルツ優勢の流れでしたが、それをブルースがこの試合４本目の３Ｐで止めると、さらにＫＣＰの３Ｐも決まり、詰められても直ぐに二桁リードに戻していきます。

ただナゲッツもテイタムのドライブに対して、ファールコールの雨あられをくらいます。３Ｐは１本も決められていないけど、３Ｑ７分半の時点でフリースローは１２本になりました。ホームなのに納得いかない雰囲気のナゲッツ。もう点を取り返すしかないな。

残り４分くらいからベンチメンバーとテイタムになったセルツ。これで前半と同じ空気になっていきます。パスでボールが動かず、ハンドラーアタックが増えたぞ。なお、ここにホワイトが混じっているので、セカンドユニットのオフェンス対策だったのかもしれません。しかし、やっぱりハンドラーアタックは上手くいかない。

ＭＰＪがロング２Ｐにカットプレーでリードを保つ中、ゴードンが強引に仕掛けるとファールコールを貰います。まあどっちも強引に仕掛けたらコールされているし、って思ったら怒ったテイタムがテクニカル。試合を通してナゲッツの方が多くのファールコールをされていたのですが、何故かセルツ側が先に怒ってしまった。

〇フリースロー
セルツ　　２２／２７
ナゲッツ　１６／１８

ホームのナゲッツの方がかなり少なかったんだけどね。なお、セルツの半分となる１４本がテイタムという試合でした。しかし、その１４本は全て３Ｑまでに記録されたもの。そしてフリースローが多い代わりに３Ｐ０本というテイタム。これが４Ｑに動いていくわけだ。

それはさておき、好調なナゲッツのセカンドユニットはチャンチャーがまたも３Ｐをヒットし、ボーンズがブザービーターレイアップを決め、９８－８５で３Ｑが終わります。パスを繋ぎ、オフボールでシュートチャンスを作っていくナゲッツは、あまりファールが貰えないのは当然と言えば当然か。関係なくシュートを決めていったな。