◎走るスポーツだけど
ルーズなディフェンスで外から打たせるも、レイカーズにオフェンスリバウンドをとられていくキャブス。一方でガーランドの3Pミスをしっかりとレブロンがキープし、ワンパスでウエストブルックへ。トランジションでのマッチアップによりモブリーが守りますが、ドライブにファールしてしまい5つ目に。
オコロが3Pを決めてリードを得ますが、その流れからもウエストブルックのトランジションに。ポストアップのねじ込みで同点。ってことでディティールは何してんのかって感じですが、「オレ達はトランジション勝負なんだ」がハッキリしているのがレイカーズ。
下手にハーフコートをするならば連動性はないし、3Pは決まらないし、でもリバウンドやルーズボールは強い。なんかウエストブルックとゆかいな仲間たちに近づいてきたのかな。シュルーダーもトランジションからスピンジャンプシュートを決めていくぜ。
残り8分。ドライブからダブルクラッチを決めるドノバン。この試合、両チームで唯一ハーフコートで点を取っているドノバンは、続いてプルアップ3Pをヒット。ややトランジションっぽかったけどさ。
ディフェンスリバウンドを取ったドノバンがボールプッシュすると、全員で見てしまうレイカーズ。長めのパスでオスマンの3Pに繋げるもミス・・・をアレンがプットバック。さらに3人の視線を引き付けたドノバンから裏のスペースへ飛び込んだオスマンのレイアップ。
一気に差をつけたキャブスに対して、今日は頑張りまくるトーマス・ブライアントがリバウンドからゴール下でねじ込みますが、言い換えればハーフコートオフェンスは上手くいってない。それを根性で何とかしてくれるAD代役のトーマス・ブライアント。
しかし、またドノバンがダブルクラッチ気味のレイアップ&ワン。さらにローテディフェンスからシュルーダーのパスをカットし、そのまま持って行ってファールドロー。残り4分で10点リードにします。
今度はウエストブルックのミスから5人で走ったキャブスが、最後は鮮やかじゃないけど人数の差を生かしてフィニッシュ。そして残り3分、ドノバンがサイドステップからの3Pをヒットしてゲームオーバーでした。
〇ドノバン・ミッチェル
43点
FG17/27
5アシスト
4スティール
まぁなんていうか、ドノバン・ミッチェルが凄かったといえばすごかったけど、両チームで唯一まともにハーフコート出来ているというネガティブな見方すら出来る試合でした。最終的には『良く走った若いキャブス』でもあります。
〇トーマス・ブライアント
19点
オフェンスリバウンド 5
ADがいなくなった試合を、まがいなりにも4Qまで接戦にしたのはレイカーズのハードワークでした。特にトーマス・ブライアントは守れないのは守れないけど、その分だけ必死に走って、リバウンドに食らいついてました。早々に終わってよい試合だったのを粘らせたぜ。
〇速攻
キャブス 19
レイカーズ 14
速攻のカウントの仕方がわかりませんが、見ての通り、スタッツ上の速攻は少なかったです。それはスティールからの速攻が少なく、リバウンドからのトランジションだらけだったからです。
〇スティール
レイカーズ 4
キャブス 11
レイカーズは、せめてボールを奪い取れるならばラプターズみたいな戦術として成立するのですが、4つじゃ厳しいね。なお、通算でもリーグ26位です。それでもムリヤリにトランジションを生み出せる選手がいるので、オフェンスを成立させている感じ。
〇3P
レイカーズ 6/36(17%)
キャブス 7/27(26%)
ひっどいな。ドノバンが4/8決めた以外は全員が酷かった。レブロン2/6ですが、この2人以外は2本以上決めた選手がいません。
トランジション対決になったことで、キャブスはラブのプレータイムが9分しかなく、これも低調な3Pに繋がりました。ただ3Pを打たなくてもアレンがいるので、27アテンプトで済んだキャブスと、AD不在で36本も打つことになったレイカーズの違いが強く出てしまった。
それはAD頼みともいえるし、トランジションでアンストラクチャーならば無双するADでもあります。
両チームの3Pが決まらないのはオフェンス戦術に問題があるからです。しかし、両チームには個人でワイドオープン3Pを作ってくれるプレーメイカーがいます。戦術的にすごくはないけど、それなりにワイドオープンは作れるのか。修正されない理由でもあるね。
なーんか、意外と似た者同士なのかな。ただ、キャブスにはドノバンがいて、レイカーズにはいなかった。そんな試合でした。