◎延長もさ
ドンチッチ、ヘイズ、ドンチッチで始まるオーバータイム。マブスはヘイズに対してウッドをマークさせるのですが、何故かそこにスクリーンに来てスイッチさせるスチュワート。なにがなんやら。
ピストンズはハーフラインくらいからドンチッチにダブルチームを仕掛ける形を継続し、部分的な4on3になると、クリバーやフィニースミスが中継役として形を作ります。ところが、そのクリバーとハーダウェイの呼吸が合わずにミスになると、ピストンズはアイビーの3Pで逆転します。
2Q以降は沈黙していたアイビーですが、この大事な場面でコートに送り出され、2人の間を抜けてのドライブレイアップに、3Pとプレッシャーに打ち勝ちました。
マブスは形を変更し、コートの真ん中にウッドを持ってきて、ドンチッチのパスを受けると、自分で決めろアタックをさせました。これでドライブダンクを決めたけど、パスを回してしまうと、ちょっと遅いのでピストンズのローテが間にあいます。
そしてピストンズは、残り1分15秒と40秒の2つのオフェンスで、まさかのヘイズが連続3Pをヒット。カニングハムのいない間に主役の座を取りに行ったヘイズにより、勝利をもぎ取ったピストンズでした。
オーバータイムの14点のうち、ヘイズが8点、アイビーが5点。カニングハムよ、ゆっくり休んどきな!
〇キリアン・ヘイズ
22点
FG10/13
8アシスト
2ターンオーバー
ヘイズらしい積極性のなさと、ヘイズらしくない高確率のシュートで試合を決めました。まじか。まじかよ。でもウッド相手に仕掛けない消極性はさぁ・・・。
それでも4Qからオーバータイムで試合を決めに行ったのはお見事。消極性がフリになってマブスのマークが緩んでしまったのを確実に決めていきました。カニングハム離脱から中核を担い始め、遂に進化を始めたようです。
こうして伸びる瞬間を見れるのは楽しいよね。ドラモンドとか、ブルース・ブラウンとか、そういやウッドもいたね。みんな伸びそうなのに放出してきたピストンズで、潜伏期間が長かったヘイズも伸びるのだろうか。
〇ウッド
25点
FG10/13
8リバウンド
ツービッグにしているのに全く止める気配がなかったピストンズディフェンスを尻目に、ヘイズと同じ高確率でハイスコアを記録したウッド。これだけみると素晴らしいのですが、非常に難しいことを示した試合でした。
まずドンチッチと併用するとディフェンスが苦しすぎる。サボるドンチッチに対して、明らかに反応が悪いウッドなので、他の3人が必死に走り、その結果として穴が広がっています。
ただ、そこをキッドの戦略によって塞ごうとしている感じ。ボールを回すチームには弱いけど、ウッドの高さも生かしてドライブしてこない選手を任せているのかな。でもヘイズに決められてしまった。
オフェンスをみると、ウッドがボールを持ってしまうと個人で点を取ることはあっても、チームへの展開が少なく、特にコートの中央で停滞を生み出してしまいます。これが悩ましいので、1on1担当以外の時はコーナーにいました。
ただ、マブスのオフェンスは、スペーシングとパッシングによるスマートオフェンスが売りなので、間にウッドが混じると違和感が強まってしまいます。攻守両面を考えるとデメリットが大きい。
今日は何故かディンウィディが短かったりと、ローテがよくわからなかったです。いろんなことに対応しようとして、バランス間違えちゃったような試合でした。
ケンバの事も絡めて、マブスについては別途書こうかな。
先日CHIについてコメントしましたがDETは逆に昨シーズンからパス数が激減してますね。まあカニングハムがいないのでわかりやすい。
ヘイズのスタイルの方が自分で打開しなきゃいけなそうなのにちょっとあまりに…だったので、今日みたいに試合を決めて自信をつけてくれるとちょっと嬉しい(DALはヘイズにやられたのかよってびっくりしました)。