4Qのウルブズは急にスモールにします。ディアンジェロ、フォーブス、ノーウェルにプリンスとタウンズ。その通りに全員がアウトサイドに開き、トランジションが増えていきます。グリズリーズもトランジション好きなのでやりあい。
しかし、やりあう間もなくタウンズが例によってファールトラブルでベンチに下がります。でゴベアなので、ある意味でバランスが改善しました。なお、ゴベアもさっそくリバウンドでファールしており、ノーウェル⇒マクダニエルズでもっとバランスが改善しました。
よくわからないほどにラインナップの構成が変わっていくけど、その狙いがわからないまま、普通の形に戻るっていうね。
グリズリーズはモラントアタックモードのユニット構成なのですが、モラント本人のタッチがイマイチ。もともとタッチが良い選手じゃないしね。だから、周囲を止めておけばOKなのですが、なんどもクラークへのロブパスが出てきます。余裕をもって周囲を見ているモラント。
アルダマへのアリウープも決まりました。ってことで、しっかりと二桁リードをキープしていきます。タッチがよければ、ここで試合が終わっていたけど、そこまで求めるのは酷だね。
残り6分。ゴベア以外のスターターを戻したウルブズ。といっても、エドワーズの個人技プルアップ3P。マクダニエルズのスーパー個人技ディフェンス。もう普通にウイング増やす(プリンスとカイル)で良さげなんだよねぇ。
しかし、またもモラントのスーパーなアタックからタウンズのファール&ワン。退場です。プレータイムは26分でした。
ここからモラントが時間を使っていくクロージングモードになったグリズリーズがなんてことはなく逃げ切ったのでした。
〇モラント
28点
FG11/25
10リバウンド
8アシスト
モラントがスーパーではあったけど、別にFG高いわけでもないし、決めまくったというよりは「ゲームプラン通りこなしました」って感じでした。
個人が点を取っているようで、それぞれがプレーに絡み、相手の弱点を活用しているので、何も言うことはありません。ただあれだね、ブルックスが絡むことが減っており、セカンドハンドラーは完全にベインになっていたね。それくらい。
グリズリーズも別に出来がよくなかったと思うのですが、確実に去年までのウルブズの方が怖さはありましたね。カイルもあれ?そんな使い方?思いっきりハンドラーさせるんだー、って思いました。
何はともあれ、JJJとザイアー君が戻ってくるのをルーキーを成長させながら、乗り切りたいですね!
ザイアー君、大丈夫なんですかね。
飛躍して欲しいシーズンでしたが、ブルックスが落ち着いた3番になってきたので、割とヤバい。
JJJはアルダマでいいじゃねーか。
コンリー調教師の手を離れた野良ゴベア、脳筋チーム加入でもっとイケイケドンドンポロポロアラアラになるかと思ったら妙に小さくまとまろうとしちゃってて哀しい。
カイルの冷静さと視野の広さはウルブスに無い武器だから使い勝手良さそうなのに、肝心のHCにも冷静さと視野の広さが無いのが哀しい。
みんなで開き直ればそこそこ強そうですけどね、失ったものを考えるとそんなレベルで良いのかって話ではありますが。
確かに小さくまとまってますね。
思ったよりもミスはないし、予想通り上手くはないし。
ゴベアで勝つプランが見えないですね。
バンダービルドで良かったじゃん的な。
これが響くのは指名権がなくて厳しい5年後ですが。