2022/11/7
ドラフト1位と3位の戦いです。どちらのチームも多くの若手有望株を加え、1勝と2勝なのだから同列って感じですが、マジックは大いに期待され、ロケッツは大いに後悔されています。
どちらもマブスからやってきたHCは微妙なのですが、それでも緊迫した場面でバンケロやフランツ、そしてサッグスが力強く勝負しているのに対して、KPJとゴードンで勝負するのは大きな差があるよね。
単純な選手の問題だけでなく、5人が広がって個人技を組み合わせながらパスアウトしていくマジックは、優れた連携はなくても優れた個人技の組み合わせがあります。
それに対してロケッツは個人がアタックしたら、そのまま打ってしまいます。KPJは勘弁してほしいわけですが、他にもそんな感じだもんね。なんとなくサッグスとKPJの差って気もしますが、代わりにシェングンの方がプレーメイクに参加できており、ややディフェンダーと化しているWCJはどうなんだろ。っていうかビッグラインナップで誤魔化している感もあるマジックです。
前置きが長いな。
まぁ試合開始からそんな感じです。ゴードンのプルアップだったり、KPJのステップバックだったりが混じるロケッツに比べると、マジックは個人のドライブアタックでゴール下を攻めるか、キャッチ&シュートです。
やっとタフなシュートを打ったと思ったら、フェイダウェイをしっかり決めるサッグス。続けてロスからバンバでオープンのアリウープなので、苦しいシュートを決めたことが、次のオフェンスを楽にもしています。あっバンケロが謎のミドルを打った。決めったけど、違和感。
一方で普通にプルアップ3P決めるグリーン。続けてハンドオフ3P。このチームなら平均25点くらい余裕で取れそうなシュート力なのに、またKPJが誰にもパスせずにステップバック3Pを打ってます。ロケッツの未来はKPJと共にある。
サッグスは「みんなで成長するためにいるPG」って感じで
KPJは「みんなに負荷を与えるためにいるPG」って感じ
しかし、マジックが見事なコンビプレーでハリスがゴール下になったのを、グリーンがぶっ飛んできてブロック!
イーソンはバンバとの競り合いでオフェンスリバウンドをとり、ダンクをオキキにブロックされたガルバはWCJのダンクをブロック仕返します。
ボールのないところで奮闘したロケッツの若手たち。そしてエリック・ゴードンが1Qだけで12点を奪ってくれたので、33ー30と3点リードして終わります。最後もゴードンの1on1からガルバのコーナー3Pでしたとさ。
ところでジャバリ・スミスって試合出てた?
存在感なさ過ぎて、ベンチでも自信なさげ。
いつもありがとうございます。
毎記事楽しく読んでおります。
KPJに関しては以前から仰ってますよね…
自分もなぜ彼をメインハンドラーに据えてるのかさっぱりわからないです。
いわゆる球離れが悪いですよね。
ベンチから出てきて、ベンチメンバーの中で引っ張ってくれればと思いますがサイラスコーチには何か見えてるのでしょうか。