サンズ@クリッパーズ

◎モンティは続く

ズバッツを戻したクリッパーズですが、サンズもランドールを戻しています。エイトン⇒ランドール⇒エイトンではなく、ランドール⇒4ガード⇒ランドールなの面白い。

ここまでの流れと違い、ケナードがドライブに合わせて飛び込んでレイアップ。パスを受けてのフェイク&ドライブまで出しますが、これがランドールの顔にパンチしたってことでオフェンスファールに。これでエイトンが戻ってきます。交代手順がよくわからん。

続けてオフボールで動き回るケナードで崩していき、そのケナードのキックアウトからオープン3Pも出ますが、なかなか決まらないクリッパーズ。ズバッツが豪快なプットバックダンクをしますが、それだけファーストシュートが決まってないってことだねぇ。さらに再びケナードのオフェンスファール。ダミアン・リーの演技に騙されたレフリー。

ってことで、変化をつけていったクリッパーズですが、ぜーんぜん上手くいかない。それも采配が悪いというよりはオフェンスファールがあったりなんなりと、シンプルに思うようにいかないだけ。そんな上手くはいかないさ。

で、ポール・ジョージを戻したら、今度はズバッツのスクリーンファール。思うようにいかなすぎて得点が伸びないまま、18点差に戻り、そのままリードを保ったサンズが勝利したのでした。

〇ウォール
17点
FG7/12
FT1/5
4アシスト
1スティール

印象に残ったのはウォールくらいかな。良くも悪くも、全員がアタックするチームなので、上手くいけばバランスアタックで、上手くいかないとバラバラアタック。ただ、その中でPGっぽいPGしていたウォールからは、単なる1on1ではない展開が出てきそうでした。出てきたかっていうと、速攻くらいだったけど。

そして、もうさ。連戦で疲れていたように見えたので、ここで判断する事ではないんだろーね。

〇ブッカー
35点
FG13/21
4アシスト

サンズは展開を変化させようとしていましたが、期待通りにブッカーが結果を残した試合でした。

〇クリス・ポール
7点
FG3/11
11アシスト
8リバウンド

ってことで、その余波を受けるように、エイトンの助けが減ってしまったクリス・ポールは3試合平均でも悪い数字になっています。

〇ここまでのCP3
7.7点(14.7)
FG32%(49%)
3P 9%(32%)
10.7アシスト(10.8)
5.0リバウンド(4.4)

アシストとリバウンドは昨シーズン通りなのに、得点面だけ異様に下がっています。なんか、これが現在のクリス・ポールの実力というか、連動しなければこんなもんって感じです。そして連動させることで脅威になっていくこともわかります。エイトン大事。

〇ランドール
9点
FG4/8
10リバウンド

しかし、その効果は次第に出てきそうです。ランドールがちゃんと機能し始めました。ピック&ロールを基本とした形では使えないであろうランドールですが、従来とは異なる戦術を構築出来てきているって事です。

まぁ相変わらず不思議ですけどね。みんなモンティのところにくると活躍できるんだよね。際のところでファイトするのが上手くいくのはモンティならでは。クラウダー問題も起きているけど、まだモンティは成功してるのかなー。そんなことを考えさせられる試合でした。

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