マジック@ピストンズ

〇バンケロ
27点
9リバウンド
5アシスト

ルーキーが活躍することが多い中でマヒっているかもしれませんが、開幕戦で27点はエグイ。20点、5リバウンド、5アシストはなんとキング・レブロン以来の記録だそうです。

プレシーズンで3ビッグにしていたマジックは、自分たちでインサイドのスペースを消してしまい、バンケロの良さは出にくく、3Pが増えてしましたが、シーズン始まったらPFだし、しかもプレーメイクに参加するWCJがセンターなので、バンケロが飛び込むスペースも多くありました。

結局3Pは1本も打つことなく、トランジションが多い(そしてミスが多い)ピストンズの事情にも助けられて、次々とアタック能力の高さを示したのでした。チームが負けたことを除けば、これ以上ない開幕戦だったかもしれません。

〇サッグス
25分
21点
3P4/6
6ファール

一方でチームにリズムを生み出したのはサッグスでした。でも6ファールでいなくなったようにプレータイムが短くなったことが、マジックが負けた要因でもあります。

コール・アンソニーの離脱でスターターが回ってきた感じですが、しっかりと結果を残したけど、やっぱり不運な男っていうイメージ全開です。いずれにしてもサッグスがPGしていればテンポよくボールが動き、バンケロもフランツも気持ちよくプレーできていたし、WCJと2人でプレーメイクが出来て良い感じでした。

逆にフランツのPGタイムは、従来のイメージ通りにボールが動かず、ハンドラー中心の匂いが強かったです。フランツは5ターンオーバーですが、ウイングの時間帯は非常に良かったので20点を奪っています。今日のスターターが一番良さげなのでした。

〇アイビー
19点
FG8/15
3スティール

こちらも立派な開幕戦となったアイビー。期待通りのスピードと最後に判断を変更できる身体能力をみせ、ハードワークのピストンズに適合したスタイルでした。

ただし、自分で運んでいくことを除けば、そんなに長い時間ボールを持っているわけではありません。それが懸念されていたターンオーバーを抑えることにも繋がり、良い部分だけが出てきた開幕戦でした。

〇タッチタイム
カニングハム 6.5分
アイビー   3.5分

〇パス数
カニングハム 59本
ベイ     44本
ボグダノビッチ40本
アイビー   33本

こんな感じなのでアイビーにとっては「やりやすい環境」というか「やるべきことが明確な環境」にもみえました。あと、サディック・ベイが昨シーズンのようなアイソをせずにパス交換が多くてよかったぜ。ちなみに去年は平均32.4本のパスでした。

チームとしてハードに戦い、全員で走り、パスをつなぐのがハッキリ出ていたのでした。

〇デュ―レン
14点
FG7/13
OR 5本
DR 5本
3ブロック

もう1人のルーキーであるデュ―レンは、、、うーん、難しい。リバウンドは「自らとーる」もあったので微妙ですが、身体能力の高さはみせつけました。ブロックも豪快だったし、良い部分がしっかりと出たのはアイビーと同じかもね。

それこそワイズマンと比べたら、遥かにコンビプレーを理解しているよね。まだ始まったばかりなのでチームの育成力の差ではなく、個人の資質になるわけで、カニングハムとヘイズが見事なパスをくれる環境で伸びそうにはみえています。ただ、そこにはマジック側の問題もあったから、ニャンともね。

〇ボグダノビッチ
24点
3P6/10

そんでもって、この流れを作ったのはボールを持ちすぎず、パッシングにも参加し、しっかりと決めきるベテランだったと思います。オリニクではタイプが違いすぎたので、GMの狙い通りの開幕戦って感じでした。

なお、カニングハムは18点、10アシストです。通常営業です。別に目立つ必要もないので、アシスト王でも目指してください。

ってことで、面白かったぜ。レイカーズファンとか、ピストンズを見た方が良いよ。ハードワークって何だろう、トランジションって何だろう、チームオフェンスって何だろう。弱くてもピストンズにはそれがあった。

ボグダノビッチは3P決めまくったけど、スクリナーもやれば、オフボールでの走り出しもあるし、献身的にファイトするじゃん。でもって、大エースのカニングハムだって何でもやるじゃん。でも、それぞれの役割は被っておらず、常にスペーシングされていたんだ。

よく言えば「スチュワートの3Pを信じた」ことも含めて、役割分担と選手同士の信頼関係があったのでした。この内容で4点差はマズいのですが、それはそれとして、良いバスケをしていたね。

マジック@ピストンズ” への2件のフィードバック

  1. 目立ったのはバンケロ、勝ったのはピストンズって感じでした。そこはおっしゃるようにハードワークの差というか。選手育成に定評があるモーズリーとしては素材の発掘で大成功、タレントが揃ってて組織力が求められているケーシーとしても大成功。何だか評価が難しい試合だなって思いました。

    1. ある意味でカニングハムとバンケロのタイプの違いですね。
      実際にはケーシーの方がバンケロっぽいのですが。

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