◎エースの力
またもスティールして速攻に持っていき、ダンクを決めきれないヘイズで始まる4Q。ディフェンス良いし、パスも上手いんだけどね。自分で決めきれないとアメリカバスケに適応できないし、日本では何一つ評価されないよね。
流れはピストンズなのですが、ヘイズのパスからデュ―レンが決めていくくらいでフィニッシュ精度を欠き、ステップバック3Pを打ったヘイズですが、エアボールっていうか、リングの2mくらい手前までしか届いていないし、ディアロも本日2つめのレイアップミス。
それに対してバンケロがスーパーなダンク&ワンで流れを取り戻します。
ワンプレーで空気をかえた偉大なプレーで、試合はわからなくなります。ロスのジャンパー、ワグナーのフェイダウェイで残り5分で同点に。サッグスがファールトラブルで出てこない中で来るそうだったのにドラフト1位はさすが。
ピストンズはアイビーの見事なキックアウトでドフリーになったボグダノビッチの3Pがミス
そのリバウンドをとったカニングハムがドフリーのデュ―レンにアリウープを出すと、デュ―レンがダンクミス
しかし、そのリバウンドをキープするとアイビーがドライブ&ワンでねじ込みます。なお、またもサッグスがテイクチャージ失敗。チャレンジしたけど失敗。
そして今度はサッグスのドライブに対してアイビーが足元にはいってひっくり返してしまい、サッグスはひざを痛めてしまいます。なのに、どうしてこうしてノーファール。サッグスって運がなさすぎるんじゃ。「バスケが上手くて可愛い彼女がいるから・・・」って言われ続けるぜ。
ここからお互いに若いチームらしく、レイアップミス、ゴール下ミス、やりすぎてタフショットが続きます。よく整備されて、ハードワークしていても、勝てるかどうかは違う問題だよね。
どっちもシュートミスが続く残り1分半。「オレの時間だ」とばかりにアイソ気味のオフェンスを始めたアイビーが見事に囲まれてスティールされ、最後はバンケロの速攻で3点差に。まだNBAのエースではないよアイビー。
今度はフランツが強引に突っ込んでレイアップを沈め、カニングハムがタフショットに行って外し、カウンターのバンケロが決めて残り30秒1点差に。マジックの方がエースっぽい選手がいるな。
しかし、タイムアウト明けのワンポゼッション勝負で、カニングハムが抜け出してゴール下に侵入すると、コーナーでドフリーのスチュワートへキックアウト・・・っていうか、そこスチュワートを置いてどうするんだケーシー・・・でも、このクラッチ3Pを見事に決めたスチュワートでピストンズが開幕を勝利で飾ったのでした。
うん、外していたら、ただただケーシーの采配ミスで負けた試合になっていましたが、賭けに勝ったのか、スチュワートに自信を植え付けたのか、何はともあれケーシーの見事な(?)采配でした。
目立ったのはバンケロ、勝ったのはピストンズって感じでした。そこはおっしゃるようにハードワークの差というか。選手育成に定評があるモーズリーとしては素材の発掘で大成功、タレントが揃ってて組織力が求められているケーシーとしても大成功。何だか評価が難しい試合だなって思いました。
ある意味でカニングハムとバンケロのタイプの違いですね。
実際にはケーシーの方がバンケロっぽいのですが。