サマーリーグ⑤

ホーネッツvsスパーズ

サマーリーグの晴れの舞台をみようと客席には両親が座っていることも多く、ホーネッツのカイ・ジョーンズのママや、スパーズのジャスティン・ロビンソンのパパがインタビューを受けていました。「いや、ジャスティンって誰だよ!」と思いきや、パパがデビッド・ロビンソンっていうね。縁故入学。

サマーリーグなのでこういうケースもありがち。ところが、このジャスティンは6-9でスピードのあるセンターなもんで「スパーズが欲しいタイプのセンター」にも見えたわけです。ただプレーそのものはレベル不足なので、もうワンランク上の同じタイプが欲しいところ。

それが誰かって言えばカイ・ジョーンズなんだから皮肉なもの。皮肉なのかなんなのか。こうして意外と語りたい要素の多い試合でしたが、まずはこの件から触れてみましょう。

◎弟子と師匠

ホーネッツのHCボレゴは、スパーズのACからの転身でした。その意味ではポポビッチ師匠に弟子のボレゴなのですが、最近は「ボレゴのマネをするポポビッチ」みたいな関係性でもあります。ホーネッツ4年目になるボレゴに対して、この2年のスパーズはボレゴがやっているバスケに近づいてきたのでした。

それはいうまでもなく「スーパースモール戦略」です。3ガードを基本とし、ノーセンターなんて日常茶飯事のホーネッツの後を追うように「4ガードラインナップ」をしているスパーズ。

ところがお互いが目指す方向性にはズレが出ており、それが「サマーリーグの狙い」でも違いとして出ていた気がする試合でした。だから、わりと面白かったんだ。

プリモもヴァッセルもお休みのスパーズ。出ている主力はトレ・ジョーンズだけ。だから明確に「新しい戦力はいないかな?」と探すのが目的です。そんな中にセンターのジャスティンもいるわけですが、センターそのものを活用しない形なので、「チームにはいるけど求めていない」ような雰囲気です。ちなみにリバウンドはガード2人が稼いでいるっていうね。

その一方でジェフリーズやモリスなど、そのまんま4ガードの一部に加えてみたそうな選手がいました。4ガードといったけど、この2人の担当はガード登録のウイングです。特にジェフリーズは使ってみても面白そうな頑丈タイプ。ガード並べるなら、こういう選手が欲しいよね。

4ガードで使える選手を探しているスパーズ

こんな印象を受けました。Gリーグにでも送り込んでおいて、ケガ人が出た時に呼び出せるような選手を探している感じかな。必要な要素はウイングを守れるディフェンス力なので、ジェフリーズが目立っていました。

スパーズにはもう1人41位指名のJoe Wieskampがいて、シューター系統のガードです。実はそんなに印象は良くないのですが、7リバウンド2ブロックと結果を残しています。いずれにしてもスパーズの場合は、こういう選手を探していました。

12位でプリモを指名したスパーズですが、カイ・ジョーンズの指名も予想されていたのに、またもガードってのに驚いたわけです。そしてこのサマーリーグもセンターには興味がなさそうな雰囲気。だから本当にカイは不要なんだろうね。でも、ボレゴのホーネッツは未来の1巡目を2つ手放しても欲しかったわけだ。

◎足りない要素

一方のホーネッツは11位ボークナイトと19位カイ・ジョーンズ中心のラインナップです。おそらく11位でカイを指名する予定だったのに、想定外にボー ク ナイトが落ちてきたから予定変更したんだろうね。結果的にどっちも手に入れた様子。

スターターにはカイと並んでCarey Jrがセンターに入りました。昨年のドラフト32位です。カイよりもこっちの方がよかったくらいで、スピードにも対応しつつパワーもある20歳でした。ちなみにデュークなのでトレ・ジョーンズとチームメイトだったはず。

いずれにしてもスーパースモールを採用するホーネッツにしては珍しく「ビッグマンのダブル起用」をしていたわけです。シーズンでは1人しかコートに送り出さないでしょうが、センターが補強ポイントだったので、サマーリーグで試しています。

チームに足りない要素を試すサマーリーグ

この匂いを感じさせてくれました。ともに「ペリメーターでも守れる」タイプであり、スイッチをガンガンしても対応する努力をしていたので、2人並べるデメリットは戦術的にはありません。要するに「センターでもウイングのようにプレーしろ」ってことです。

ホーネッツはこの要素を強く求めるチームで、ラメロもPGやったりウイングやったり。ブリッジスはウイングやったりセンターやったり。これが文字ベースではなく、実際にポジションを変えるから面白いチーム。5つのポジションのうち3つはやるのが大前提です。

もう1つ新たに欲しそうだったのが「シューター」でした。これも現在のホーネッツにはいないタイプの選手です。この試合チームで20本の3Pアテンプトでしたが、ボークナイトを含めた4人で18本を打っており、シュート担当を明確に決めているイメージでした。

その中の1人がリーアンジェロ・ボールですが、これは別にいいや。興味を持ったのはArnoldas Kulbokaという6-10の23歳です。サイズのあるので、シューター系統ビッグマンですね。

シュート能力は十分にありそうだったのですが、パスのタイミングが少し遅かったりして、全体的にチームのスピードに追い付いていなかったです。ただ、そのパスがちょっとオシャレだったりもして、「んー、惜しいね。このレベルにはついて行けない感じかな」と思っていたら、どうもリトアニアからきているとか。

そうなると話も違って「アメリカンスタイルとスピードに慣れていない」ように見えてきます。先入観も大事って事だな。18年の55位指名だけど、毎年サマーリーグにだけ参加して帰って行ってたとか。でも既に2WAY契約を結んだので本格的にNBA挑戦みたいです。パスも出せるのでヘイワードの下位互換だな。

このタイプが不足しているのも事実なので、とても気になりました。総じて、ホーネッツは足りない要素を補いに来ています。だからスパーズとは路線が異なっている。

あと56位指名のスコッティ・ルイスもそこそこの活躍をしていた気がするけど、ガード登録でウイングしている感じだったね。そこはスパーズと同じ。

◎ボークナイト

カニングハム、ジェイレン・グリーン、サッグスとみーんな活躍しているので「アレっ!?サマーリーグのルーキーってこんな感じだったっけ」と不安になっている今日この頃。1年前はサマーリーグがなかったしさ。その前はザイオンは出なかったよね。確か。

しかし、ボークナイトをみて一安心。「そうそうドラフト上位のワン&ダンってこんな感じ」というプレーをしていたのでした。ボークナイトはツー&ダンだけど。

圧倒的な身体能力に、ハッとするようなプレーを織り交ぜながら、全体的には不安定でつまらないミスだったり、タフショットを打ってしまったり。なによりもワイドオープンの選手を見逃してシュートミスするってのが王道パターンです。

ボークナイトはPGをやることが多かったので、最後の「ワイドオープンを見逃す」を嫌がるかのように、しっかりとボールを動かしチームプレーに徹していました。ただ、自分でドライブするとヘルプに寄せられてレイアップミスが多かった。うーん、微妙だ。

キングス戦でダビオン・ミッチェルの被害者にもなっただけに、全体的に自信なさげな ボークナイト 。特に悪かったのは『表情』で、常にうつむき加減。「チン・アップ(あごをあげろ)」がトレンドってこともあって、苦しかった ボークナイト でした。

ところがハーフタイムで劇的に改善して戻ってきます。それはコーチ陣が「チン・アップ」させたわけだ。前後半で別人のようになった ボークナイト ですが、細かい修正があったというよりは「後半は自分の判断に従って、迷わずプレーしろ」とでも言われたかのように、プレーシェアを気にしすぎることなく、自分のアタックからチャンスを生み出していきました。

ボークナイト の良さは何よりもクイックネス。ストップモーションからの急加速レイアップもあって魅力的な点の取り方で23点を記録しました。これに加えて8アシストと0ターンオーバー。だから「ミスがないように、しっかりとプレーした」のも間違ってはいなかったように見えます。

ボークナイト が困っていた要素は、試合の中で頻繁に役割が入れかわるオフェンスシステムへの慣れだった気もします。後半はほぼ自分がハンドラーとしてプレーしてOKだったので、一気にペースを掴んでいました。

とはいえ、シーズンではラメロやヘイワードがいて、ロジアーが点を取るわけで、ホーネッツスタイルに慣れないといけません。サマーリーグはこれでも通用するけど、それだけじゃダメよ!って感じ。ある意味で若者らしく、戦術対応に困っていたのでした。プレーは素晴らしかったよ。

◎シェングン

ところでホーネッツもスパーズも「シェングンを指名するのでは」という候補チームでした。PG指名したキングスもですが、特にこの2チームの場合は

ガード中心の高速バスケに、インサイドのプレーメイカーを加えたいはず

こんな予想だったのです。スパーズはダンカンやオルドリッジがいたわけだし、ポストアップさせたそうなのですが、サマーリーグでさえも求めていないって事は、考えてもいなかったのかも。

ホーネッツはブリッジスやワシントンをポストにいれることもあれば、ゼラーをストレッチ5に修正もしているし、オールラウンドなタイプが欲しいのだと思いきや、よりアスレチックなカイ・ジョーンズでした。取れなかっただけのようで、ベンチから出てきたセンターも含めて3人が同じようなタイプだったので、やっぱり考えていないのかな。

ただ単に「無理してシェングンを取るほどではない」「優先順位も低く、欲しくても取れなかった」という可能性もありますが、とにかくスピード重視・動き回れる選手ばかりで構築されていたのでした。

◎カイ・ジョーンズ

凄まじい高さを誇り、しかもガード同様に走れる6-11は間違いなく怪物でした。ものが違う。サマーリーグは全体的に小さいこともあって、圧倒的だった。

んーーまぁ、でもそれくらい。いろんなことを改善しなければいけない選手でした。

特に苦しかったのがミドルレンジで、ひざを曲げた状態から、飛び上がってシュートを放つまでに、既にボールが揺れているので安定して決まる気がしない。ホーネッツのめんどくさいオフェンスシステムもあって、どこまで対応できるのか不明瞭な点が多過ぎました。

しかし、経歴を見ると凄いんだよね。バスケットを始めたのが15歳。それまでは幅跳びの選手だったという。確かに「膝を曲げた状態」がバスケット選手とは思えないくらい沈み込んでいます。あの高さなら膝を曲げ過ぎず、もっと軽く飛んで、ボールの軌道を動かさない方が決まると思うんだけどな。

経験が浅いから大学も控えでのプレー。そう考えるといくつかの修正を施すだけで、一気に伸びてくるのかもしれません。本人は練習熱心なタイプだとか。

ボークナイトとカイ・ジョーンズ。それぞれ戦力になるまで時間もかかりそうですが、素材としてはかなり面白そうでした。でも、これでプレーオフ目指すとなると、インサイドは不安が大きいな。プラムリーの奮闘が欠かせない。

◎トレ・ジョーンズ

試合を決めたのは34点、9アシスト、8リバウンドのトレ・ジョーンズ。最後の最後にカイのブロックを交わしたダブルクラッチ気味のシュートを押し込みました。見事!

ちなみにこれもね。カイ・ジョーンズは腕を振り回してのブロックに行かず、手を上げ続けていれば止められたプレーでした。ディティール。

トレ・ジョーンズについては「いう事がない」レベルなのですが、ちょっとマルチすぎる活躍だったね。そうね。スパーズが求めているのは、こういうマルチな選手を並べる事なんだよね。わかりやすいのはわかりやすい。みんなで全部やろうぜ作戦です。

デジョンテ・マレーみたいだった。それくらいの感想です。スパーズファンに怒られそうだな。

個人としてレベルアップしたのは喜ばしいこと。落ち着き払っているし「オレはもうこのレベルにはいないぜ」みたいな。だけど、シーズンに入ってからどうなるかといえば、周囲と個人の武器をかみ合わせる感じではなく、それぞれがオールラウンドに振舞うんだろうね。その方が難しいよなぁ。

もう少しセンター陣を有効に使ってあげないと、縁故採用「している」はずが、縁故採用「しか出来ない」ことになってしまいますよ。路線変更する気はなく、機動力ある選手で固めていきたいスパーズでした。

◎ボルボル

カイ・ジョーンズのようなスピードと高さ。それにシュート力を併せ持つボルボル。このサマーリーグも大活躍です。

Q.ボルボルがサマーリーグでそこそこのスタッツを残していますが、以前もバブルでは活躍しても、その後の出番はありませんでした。やはりシーズンとは大きく差がありますか?

もちろんシーズンとのレベル差はあるのですが、ボルボル本人の問題も大きいのでした。

ウイングスパンも合わせた圧倒的な高さがあるわけですが、ボルボルの場合は単に高いのではなくスピードもあれば、シュート力もあります。しかし、戦術力はかなり不足しており、ポジショニングの悪さ、ボールを引き出す動き、スクリーンやスペーシングなどのオフボールのプレーには「改善の余地がある」どころか「改善する気があるの?」って感じです。

サマーリーグ・・・寄せ集めのチームで、初見の相手が多い
シーズン  ・・・個性をチーム力にする連携で初めて機能する

簡単に言えば、この差が極めて大きいボルボルです。やっぱり、あのプレーをされると相手からすればものすごく困ります。個人のオフェンス面だけならばNBAクラスの(スタークラスではない)選手とそん色ないし、シーズンでも働けます。でも、

チームオフェンスの邪魔だし、1on1以外には使い道がない。

実際にナゲッツがボルボルを起用するときはシューター的に使っています。それが一番確実なボルボルの使い方だからです。止められない高さで打ち切ってくれるし、確率も悪くないのでスペーサーがベストな起用法。

ディフェンス面は致命的にマズい。こちらも圧倒的な高さがあるのでブロックの怖さはありますが、「追い込んでブロック」なんてことはせず、その場で飛んでいるだけ。それでもブロックできるのはすごいんだけど、ポジショニングを意識しているとは思えないしさ。

でも「リバウンドは取れるし、スピードがあるんだからマンマーカーになれる」という可能性を信じたくなりますが、実際にはこれが大問題でボルボルは高さに対して走れる選手なんだけど

反応が悪いのでマンマークやリバウンドに弱い

こんな欠点があります。リバウンドについては「ボックスアウトしない」どころか、「マークマンに体を寄せていない」ので、自分のゾーンを確保せず、高さだけで取りに行っています。でも反応が遅いから、そんなにとれない。

〇ボルボル
18点
2P3/9
3P3/8
6リバウンド

3Pはそこそこ決まるのに、2Pが悪すぎるのは合わせのプレーが下手で、必ずディフェンスがいる状態のフィニッシュになっていたからです。普通にポストアップからターンシュート打っている方が怖いんだけど、それをするには戦術力がなさ過ぎた。

ってことで、そろそろボルボルも賞味期限が近いような。欲しがるチームを探して指名権と交換したほうが良さげに見えます。

「高さが足りない」星人はボルボルを見た方がいいぞ。あれだけ動けて高い選手でスキルもあるから、試合中も圧倒している場面が多い。でも試合トータルで見るともっとリバウンドが強いガードがいるもんね。

なお、ナゲッツでもっとも存在感があったのは2年目のナジ。でも「存在感」があるだけで、ミスだらけかつシュートが決まらん。FG2/10、5ターンオーバー、5ファールは『22位指名の2年目』としては酷すぎるぞ。それでもまだディフェンスが出来そうなだけボルボルよりはマシか。バンダービルドとサイン&トレード出来ないかな。

ちなみにナゲッツのサマーリーグチームにはソン・メイカーの弟もいる様子。似たようなビッグマンを連れて来て試しては失敗している。ヌルキッチやヨキッチで成功しているのに、なんでモンスター系統をつれてきては失敗しまくるのか。

◎ナゲッツの事情

ナゲッツのサマーリーグチームは、ハワード、ボルボル、ナジなんかの若手に経験を積ませる場なのですが、それ以外の選手としてサマジ・クリストン、デオンテ・バートン、デボン・リード、タイリーク・ブラックなど、なんだか聞いたことある選手も並びます。

「マレーの代役がなんとかならないかなー」という空気を感じるし、ディフェンスファイトするので「ハリスの後釜がなんとかならないかなー」という空気でもあります。Nah’Shon Hylandくらいしか、なんともならない空気はありますが、ディフェンダーは捕まえたいよね。

いっそのことムディエイでいいのになー

さて、ナゲッツは目的はわかりやすいけど、その割にはシーズンに近いチーム戦術になっていません。ヨキッチがいないからですね。だから個人技アタックくらいしかないような雰囲気。かといって、個人でやりまくるわけではないので、ナゲッツらしいのか、らしくないのか。

試合そのものもつまらなかったので、なんだかな。ユーロからのチャレンジャーでも集めれば良かったのに。その程度の感想でした。

◎ジェイレン・スミス

近頃は「ジェイレン」が多過ぎませんか。サッグスならいいけと、「ブラウン・グリーン・スミス」なんて名前だとどうしていいやら。サンズにはJaleen Smithもいるんだぜ。

サンズのジェイレンは開始数プレーで「改善したぜ」って部分を示しました。これまでフィジカルで負けていたポストプレーは軸が安定し、インサイドに押し込むのもフェイダウェイも出来ます。そして本日は3Pも高確率で決めました。

〇ジェイレン・スミス
21点
2P2/8
3P4/7
11リバウンド

総じてレベルアップを感じさせたものの、御覧の通り2Pのフィニッシュが未熟でした。特にインサイドでのフィニッシュは課題だらけで、安定感を欠いていた。「エイトンと並べる」なら起用も出来ますが、サリッチの代役をさせるのは難しそうです。

一方でペリメーターを守るのは厳しそうに見え、かといってインサイドをエイトンのように守るのも難しい。だから、どんな起用法をしてくるのか、モンティ次第な匂いです。サンズがロスターを変更していないことも含めて、当てはめるポイントがよくわかんなかった。マギーも取ったしな。

逆にナゲッツに行けば出番がありそう。ヨキッチとも並べられるし、ノービッグでのラインナップもしていたし。ポストからの展開をするチームのセカンドユニットに混ぜて、成長させてあげる必要性を感じてしまいました。

そんな殻を打ち破ってくれる活躍をシーズンで出来るのか。

◎サンズの事情

サンズのサマーリーグチームはナゲッツよりも凄くて、22歳以下がジェイレン・スミスのみです。殆どが24歳以上なので「選手として完成している戦力」を求めている事情がよくわかり、それ故に驚くべき才能を発揮しているタイプはいませんでした。

ドラフトもエイトン以外は上級生指名で来ているので、GMジョーンズの考え方は明確。よくわかんない選手を獲って可能性に欠けて失敗してきた前任者の反省を生かすようにしてファイナルへ駆け上がりました。

だれか戦力になりそうな選手がいたかどうかは、まったくわかりませんでした。おしまい。

サマーリーグ⑤” への1件のフィードバック

  1. ジェイレンスミスはなまじっか一定以上の役割を何でも出来ちゃうからチームとしても本人としてもやりたい事が絞れてないのかなぁ…なんて見ていて思いました。
    同じく大学時代はなんでも出来る系のビッグマンだったエイトンをインサイドを主戦場にさせて育てたサンズのコーチ陣の先見性には脱帽な反面、そろそろメガネ君にも何か指針を与えてあげられないのかなぁ…とファンとしては思ったり。
    2年目の若手に今のエイトンの役割をそのままドンと継がせるのも難しそうな気もしますし、シーズン序盤も苦労しそうな予感です。

    余談ですがジェームズジョーンズは本当に考えている事が明晰かつロジカルですね。ウォーレンをキャッシュで出した時は非難轟々だったわけですが今振り返ると必要性の高い動きだったのかなぁと。

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