リバウンドの話をしよう①

登場人物

ボー君・・・レイカーズ贔屓で相手の良さを消すことが好き。「暴君」とも読めるが、ゲームプランに沿って容赦のない選手起用をする。リバウンドについてはビッグマンを並べた上で小さい選手を嫌うので、かなり徹底してサイズを重視している。

スポ様・・・ヒート贔屓で何でもいいからトライするのが好き。「様」をつけて呼ばれるが、実際には社長と選手の間で振舞うのが上手いスーパー中間管理職
リバウンドについてはスーパーマンを1人起用しているだけでサイズは重視しないが、ゾーンからのリバウンドなど取り方を徹底している

今回は「リバウンド」について語らせたいらしいぼ。

ゲーム3でエイトンがファールトラブルになったことで、バックスのオフェンスリバウンドが勝負を決めたことですね。

その予定だったが、めんどくさくなったらしいぼ。まぁまずはエイトンについては触れておくぼ。ウエストはウォリアーズのスモールラインナップから進化して「走るの当然、ビッグマンいないと勝てない」になったぼ。サンズはその大部分をエイトンに委ねているぼ。

実際にエイトンがいなくなったら、ポーティスとヤニスに粉砕されました。やはり「高さ」は欠かせない要素ともみれますが、ブルックよりもポーティスの方がオフェンスリバウンドは強く、そこにはコーナーからの飛び込みという「スピード」も大切です。
ヒートにはビッグマンはいないものの、アデバヨというスペシャルな選手がいて、「高さ」も「スピード」もあり、かといってリバウンド数は多い選手ではありません。特にディフェンスリバウンドは6.7本と低い水準です。

ヒートのディフェンスリバウンド率は73.3%で19位と標準以下ではあるが、そもそもNBAだと1%の違いが大きいだけで、日本代表の話とはずいぶんと異なるぼ。なんでヒートはそれで成立するぼ?

バトラー、ヒーロー、アリーザとウイング陣でカバーしていくわけですが、そもそもディフェンス自体がプレッシャーをかけてハードに守っていくので、インサイドに侵入させず、逆にアデバヨがアウトサイドまで追いかけるので、全員で奪いに行く仕組みを作っています。

レイカーズはレブロンも含めたビッグマンばかりがとってリーグ7位だぼ。基本はビッグマンがとるわけだが、特定のビッグマンでないぼ。必ず「3Pに引き出される」ことがあるわけで、現代リバウンドは1人の力ではカバーできないぼ。

もっとも面白いのはウィザーズでしょう。なんせゴベアに次ぐリーグ2位のディフェンスリバウンドを記録した選手がいます。

ウエストブルック!

もはや説明不要のモンスター。191cmは日本代表で言うと
ベンドラメ 186
比江島 191
田中  192
金丸  192
このあたりの選手がBリーグのリバウンド2位になるようなものです。

でも、ウエストブルックの話になると特殊過ぎて「モンスター」で終わってしまう。他の小さい選手だと、誰がいますか。

ジョシュ・ハートが196cmで8.0本もとっているぼ。アダムスやザイオン、イングラムがいるチームで、この数字は立派だぼ。
しかし、やはり一番伝わりやすいのはカリーだぼ。

191cmでフィジカルもないカリーですが、リバウンドが強い選手です。今シーズンは5.5リバウンドでしたが、オフェンスは殆ど取らないので、ディフェンスだけで稼ぎまくっています。

日本にドラモンドがいないことを嘆いても仕方がないぼ。でも日本は「カリー並みのリバウンダー」もいないぼ。リバウンドが弱い理由はサイズだけじゃないぼ。

ところで前述のエイトンの話ですが、サンズはエイトン不在で大いに困っている反面でプレーオフ通算だと、そうでもないんです。

〇サンズのリバウンド率
エイトンの
オンコート 73.7%
オフコート 72.8%

ビッグマンらしいビッグマンがエイトンしかいないサンズだけど、「いないときにどうやってとるのか」もしっかりしているぼ。働き者のウイングたちが何事もなかったように奪っていくぼ。
ミカルもカム・ジョンソンもクレイグもネイダーも、それにペインだってリバウンドを確保していくぼ。ジェームス・ジョーンズは「ボールがない所で働ける選手」ばかりを集めた

ただし、バックスに困っているように、時にはサイズが必要な場面も出てきます。あれだけヤニスに押し込まれてしまうと、ディフェンス組織は崩れているので、あとは高さとフィジカルで奪い取るしかありません。
「ディフェンスが崩れなければ」問題ないですが、崩れてしまってからではムリです。

その点ではせめてロシターを加えるべきだった、となってしまうぼ。

◎U19の話

U19は平均身長196センチとサイズの面では負けないチームでしたが、全体が大きいだけで、インサイドにキーマンがいないのはアンラッキーでした。この点についてはHCの責任にはできないでしょう。ヒートにアデバヨがいなければ困ってしまうのも事実です。

しかし、最後の韓国は平均身長195センチで日本よりも小さく、一番大きい選手でも203とこれをサイズの責任にしてはいけないぼ。

それでもやっぱりオフェンスリバウンドを16本取られてしまったぼ。(日本のディフェンスリバウンドは23本)
なお、日本も14本とっているぼ。どっちもどっちだから最下位争いぼ。(韓国のディフェンスリバウンドは30本)

韓国戦は小さいハーパーjrが13本でリーディングリバウンダーでした。7試合通じても193cmの米山ジャバが日本で最も多く3.3本です。これを多いと言えるかは難しいですが、本人は強気に取りに行きました。

リバウンドは「気持ち」だぼ。だから「気持ち」がないから日本は弱いんだぼ。もう「それで終わり」ってことに日本バスケ協会はなっているぼ。

シンプルな答えでいいですね。これからは気持ちの強い選手だけを集めましょう。

佐古賢一ヘッドコーチは「リバウンドとフリースローが勝敗を分けました。強くゴール下に行くことができず、逃げて打ってしまった」と1ポゼッション差での敗戦を悔やむも、山﨑やハーパーについて「彼らにはタフネスな部分がある。今日は彼らの活躍があったからこういうゲームになった」

最終戦まで気持ちの話だったぼ。しかも最後はイブとハーパーについて「タフネス」だと誉めているぼ。それは他の選手は気持ちが足りないということぼ。
「彼らには」とつけてしまったのが本音っぽいぼ。「最終戦だがタフに戦ってくれた」くらいのコメントにしておけば問題なかったのに、本音が出てしまった気がするぼ。

選手選考の段階で負けていたという事ですね。今回は予選を勝ち抜いたわけではなく、他国が出場辞退したから回ってきた出場でした。(FIBAランキングの上位が出場)
予選がなかったらから「気持ちの強さを知ることが出来なかった」というのは致し方ないのでしょう。数年にわたっての合宿もやっていますが、大会直前でも叱責するくらいですし、選手の気持ちに気が付かないのですから、試合がないとわかりません。

育成の問題で言えば答えが出たぼ。「気持ちの強い選手を育てろ」ということぼ。それが今回のU19日本代表という存在が示した方向性ぼ。ほぼ全試合のコメントが気持ちについてだったぼ。これを受け取った育成指導者が素直だったら向かう方向は1つだけぼ。

正しくは「気持ちの強い選手を重用しろ」です。気持ちを育てることはできないのだから、サイズではなく気持ちで選手の質を判断すべきです。

ヒートも戦える選手だけを集める社長の意向が強く、戦えない選手は放出します。あくまでも「どういう選手を揃えるか」という問題です。改善しなかった選手は出場停止にするので、マイアミのビーチでボートでも乗っています。

リバウンドに気持ちは必要ぼ。実は今回はU19の韓国戦の素材を使って「何故、リバウンドが弱いのか」を映像で語ろうと思ったぼ。でもめんどくさいのと、ブログには合わないから辞めたぼ。

ちょうど「気持ちが弱いからとれなかった」シーンもあったわけですね?

そうぼ。ただ、その選手がリアルにネットで批判されている選手だったこともあって辞めたぼ。HCの言っていることも間違ってはいないぼ。でもその選手を選び、試合に出していたのもHCぼ。良いプレーをしていても気持ちが弱い選手は使われなかったぼ。きっと。

実際には「気持ち」以外の理由もしっかりと映像に出ているんですよね?

もちろん。そっちがメインぼ。とにかくディフェンスの時点でボールのないところで崩されていて、組織ディフェンスの悪さが目立ちすぎたU19だったぼ。

リバウンドの時点で50/50になっているから、あれでは7フッターがいないとリバウンドはとれないぼ。攻守にオンボールしかないチームだったぼ。

17年のU19は逆に小さくてもリバウンドをカバーする仕組みが出来ていました。もちろん、最後は八村やシェーファーに頼るわけですが、その2人に取らせるための努力もされていました。

まぁ今回は別の事を語るぼ。それは選手選考の話ぼ。「気持ちが大事」なら「気持ちの強い選手を選べ」で終わりぼ。
でも気持ちの強さはわからないので、「リバウンドの強い選手を選べ」になるぼ。

当然、それはセンターになるわけですが、そこは帰化選手が上に決まっているため、それよりもウエストブルックを・・・いや、カリーを探せということですね。

◎日本のリバウンド王

しかし、実際にBリーグのスタッツを見たら頭が痛くなったぼ。想像を超えていたぼ。

Bリーグは22チームですから、20位までに日本人は出てこないでしょう。想像を超えていたということは倍の40位くらいまで出てこなかったという事ですね。

65位

えっ!

65位にシェーファーが4.7リバウンドぼ。もちろんロシターやファジーカス、アイラなんかはもっと上にいるぼ。でも、彼らを除くと4.7本のシェーファーが日本人最多ぼ。
28位までは平均8本くらいあるけど、65位まで下がると、そもそもカリーよりも弱いぼ。

スタッツを見ると、次に出てくるのが竹内公輔で73位の4.0リバウンドですね。ただ、シェーファーの平均25分に対して15分のプレータイムなので、実質的には竹内公輔が日本最強リバウンダーですね。

竹内譲次も14分で3.3リバウンドなので、未だに「日本最強のリバウンダーは竹内兄弟」ということです。年齢を考えると本当に頭が下がりますが、なんで選ばなかったのでしょうか。

ヒュー、八村、渡邊、馬場がいるから日本最強ではないということかもしれないぼ。ヒューは恐らくBリーグ最強の日本人リバウンダーぼ。そういう使い方をすればの大前提で。しなそう。

確かに竹内兄弟ほどの才能は出てこなかったでしょうが、それにしてもシェーファーやヒューが出てくるまで、リバウンダーの強化に努めてこなかったこと自体に問題がありますね。
長きにわたる課題であれば、徹底して協会として強化すべきでしたが、全て外国人任せにし続けてきました。

竹内ツインズ時代との違いとして、育成年代から留学生任せというのもあるぼ。本当はその留学生と戦った日本人センターは必至でリバウンドを磨いたはずだが、Bリーグになると留学生もいなくなって全チームが外国人だらけなので、元に戻るぼ。

まぁ今日の課題は「日本のドラモンド」ではなく、「日本のカリー」を探すことぼ。ドラモンドなんてオプションセンター探しても意味ないぼ。

そういえば日本人でなければ「Bリーグのウエストブルック」がいましたね。

NCAAのトリプルダブル記録を持っているカイル・コリンズワースがシーホース三河に加入しました。198cmのPGなので、まさにウエストブルックと似たような存在です。

〇カイル・コリンズワース
26分45秒
9.1点
9.0リバウンド
6.0アシスト

とんでもない選手ぼ。NBA選手としては特徴不足ではあるが、ハイレベルで使い勝手は良さそうぼ。それこそレイカーズにいてもおかしくないタイプのPGぼ。

ヒートには要らないタイプです。

アデバヨやウエストブルックのような超人ではなく、比較的普通のタイプで判断力やポジショニングの良さがあり、空間把握能力の高いカリーに近いかもしれません。ただ、フィジカルは日本人とは比較にならないです。

日本人は中学や高校で走りすぎてカロリーを消費し、フィジカルが上がらないのはバスケに限らず知られた話ぼ。そこで思いっきり負けているのが国際試合ぼ。

U19のアメリカにいたロフトンは生まれないでしょう。

話をリバウンドに戻すぼ。フィジカルや空間把握能力、そして反応の速さがあれば、コリンズワースみたいにリバウンドをとれまくるのはわかったぼ。9本とってリーグ10位とはいわなくても、7本とって50位くらいまでにはいる日本人を増やすのが、現実的な目標ぼ。

1チーム2人の外国人選手で44位まで埋まったとしても、その次に来る選手がいないのは確かに問題があります。それは決してセンターとは限らず、ウイングや時にはガードでも良いということですね。

では実際に、シェーファーと竹内ツインズに次ぐ位置にいるリバウンダーとなると誰でしょうか。

82位 中山 拓哉 PG3.5本
83位 山口 颯斗 SG3.5本
84位 西川 貴之 SF3.3本
87位 岡田 慎吾 SG3.0本
90位 晴山ケビンSF2.9本
91位 太田 敦也 C 2.8本
92位 野本 建吾 SF2.8本
93位 中東 泰斗 SG2.7本
94位 永吉 佑也 C 2.7本
95位 三ツ井 利也SF2.7本

センターでさえ、3本とっていないのは問題があるが、それ以外のメンバーを見ても違う問題があるな。

日本代表がいません。

Bリーグでリバウンドの強い選手を代表には呼んでいないという事ぼ。これがラマスの意向なのか、何かはわからないが、少なくともサイズアップしたところでリバウンドの強い選手がいないのだから意味はない。

104位 ベンドラメ 2.3本

日本もウイング陣よりもPGのベンドラメが一番強いわけですね。田中、比江島、金丸だけでなく、張本よりも強いのであれば、そもそも「Bリーグでリバウンドの強い選手を呼ばなかった」で終わってしまいます。ラマスはリバウンドを重視しなかったし、八村、渡邊、馬場を信じたことになります。

まぁ2本台の選手を比較しても意味はないだろう。他の良さを重視するのは当然だぼ。ラマスうんぬんよりもBリーグそのものがガードやウイングのリバウンドを重視しない戦術で戦っているし、対応するほどの選手もいないのかもしれないぼ。どっちなのかは知らないぼ。

ところで、この中で最も「カリーに近い」のは中山 拓哉で3.5本はPGとしてはなかなかです。これは呼んで試すくらいはすべきでしたね。大学時代はベンドラメの相棒でしたが、東海はガードもリバウンドの意識が高いチームでした。

レバンガ北海道の山口、三遠ネオフェニックスの西川と全員を呼ぶ必要はないでしょうが、リバウンド強化はオリンピック後のテーマでしょうか。

プレータイムを見ると秋田の野本も14.5分と短い。そもそも2mあるぼ。でももう未来を考えて代表に呼ぶ年齢でもないぼ。中山も微妙ぼ。

そういえば野本も中山も秋田。そして代表のディフェンス担当AC前田も秋田です。捉え方によっては代表のディフェンスは、ガードやウイングのリバウンド力を求めるのかもしれませんし、秋田のディフェンスが良かったのは野本や中山のような選手がいたからかもしれません。

Bリーグ見てないから知らないぼ。

それを言ったら終わりです。

見てないけど言えるのは、日本にはカリーがいないってことだぼ。それはPGだけでなく、センターでもカリーよりも弱そうだぼ。そういうことをBリーグ全体で進めてしまったぼ。
でも秋田みたいに、そこに強みを求めるチームもいるぼ。

一方でトップレベルのチームにはリバウンドの強い日本人はいません。代表に選ばれる選手の多くがリバウンドを外国人に頼っているチームから来ています。これが最も難しい問題なのかもしれません。

サラリーキャップがあれば、サラリーの高い日本人に求められる仕事が多くなるはずぼ。あんなにシュート外してもウエストブルックにはサラリーの価値はあるぼ。逆にマックスレベルの得点力はあっても・・・な選手はいるぼ。ゴベアは貰いすぎぼ。

意外とサラリーキャップという足かせがレベルアップにもつながるということですね。

U19を「高校バスケの弊害」と捉えたが、基本的にこの傾向はずっと強いぼ。戦力充実したチームではガードがリバウンドを取る必要なんてないぼ。

カリーも大学はトップレベルからは離れたチームで活躍して結果を残しましたし。

1人でチームを勝たせる選手は育成時代に結果を残せなくても、プロになってからはデカいぼ。とはいえアメリカにもそういう選手は少なくなったし、みんな強豪校にいくぼ。ザイオンみたいなのはレアケースぼ。

そういえば今回の代表は出身高校がバラバラなのは面白いです。一番多いのは奥田中かな。

◎今回の結論

リバウンドが取れない理由は「気持ち」というのがバスケ協会の見解だったのがU19ぼ。対策として「サイズアップ」を掲げているぼ。

それはそれとして、Bリーグでの問題も大きそうだぼ。ビッグマンを外国人に頼っているだけでなく、リバウンドそのものを外国人に頼っているぼ。

しかし、秋田はガードやウイングが取りに行く雰囲気で、その秋田のディフェンスを代表にも取り込もうとしています。ディフェンスシステムとリバウンドには大きな関係がありますが、Bリーグにもそういうチームはありそうだと。

ただ、そういうチームにはトップ選手がいないことが多く、センター以外の代表選手はBリーグでリバウンドを取っていない選手だぼ。

難しいですね。

難しいぼ。

もっと代表選手がBリーグでもリバウンドを取りに行く強い気持ちが必要ですね。少なくともスタッツを見る限り、リバウンドに対する強い気持ちを持っていた選手はいなかったと。

「オリンピックだから気持ちだー」はムリぼ。日常の話ぼ。

そういえばBリーグってアデバヨに価値はあるんですかね?

見てないから知らんぼ

「リバウンドの強いホワイトサイドは3Pで引き出してしまえ」が厄介だからアデバヨが必要でしたが、そもそもビッグマンを引き出して勝負されると、必然的にインサイドはウイングやガードがカバーします。リバウンドの強いウイングの重要性が高いNBAに比べると、そもそもって感じです。

見てないから知らんぼ

サイズアップして「お前はガードになったからリバウンドはとらなくていいぞ」では何も意味はないですが、U19のインタビューを見るとそんな匂いもしてしまいました。

U19はハーパーがリバウンドをとっていたぼ。気持ちの強い選手だからぼ。

オフェンスもディフェンスもBリーグ戦術であるがゆえに伸びない要素があり、その1つがリバウンドかもしれません。

見てないから知らんぼ

センターも3Pに引き出されながらインサイドに飛び込むなど、渡邊雄太のような取り方をする選手はいませんですし、なかなか難しい問題です。

戦術は関係なく、気持ちが強ければ飛び込んでいるはずぼ。

渡邊雄太も気持ちが強いからラプターズで必死にリバウンドに飛び込んでいるんですね。

あれは、そういう選手をラプターズが求め、リバウンドの役割を与えられているぼ。だからリバウンド取らないとクビぼ。それは本契約を勝ち取りたい渡邊本人からすれば「気持ち」ぼ。でもラプターズにとっては「気持ちの強い選手を選んだ」だけぼ。

リバウンドの話をしよう①” への10件のフィードバック

  1. リバウンドは気持ちがあれば取れるもんでもないけど、気持ちがないとそもそも取れない、必要条件であり十分条件ではないと言ったところでしょうか
    ただ、それを1番持っている渡邊がそこにエネルギーを使っていては勝てなさそうな印象です
    普段のbリーグでは求められない仕事も代表では求められると割り切り頑張れるかどうか

    1. リバウンド、気持ちも高さもスピードも早さも、あるに越したことはないですが、ウエストブルックなり、ロンドなり、カリーなり、ジェイソンキッドなりが取れるのは、シュートの軌道から、落ちてくる所を予測する訓練をしてるかしてないか、だと思いますよ。
      特にロンドとカリーのようなタイプ。
      ロドマンなんかはその最たるものですし。

      長年リバウンドの落下点の読みを意識してバスケやってると、落ちてくる場所は8割ぐらい、予測通りに落ちてきます。
      それを意識してやってる人も、プレー見てると一目瞭然です。
      まあ、意識してやってる人、NBAでも草バスケでも、1割ぐらいの人だけですが。
      その上で、高さも速さも反応も気合いもあれば、さらに取れると思います。

      リバウンドの読み、意識しない人はホント出来ない、説明しても意味も判らないみたいで、色々な人にやり方教えても、出来る人は、バスケIQが特に良い人ばかり(そういう人は元々出来てる)ですが。

      日本のバスケ見ないんで、竹内選手のプレーを見たことないですが、きっとリバウンドの落下点も意識して読んでるんではないですかね。

      1. それこそ気持ち的な部分もあって、ガードでもその意識があれば、次第に。まぁでも次第に。

        感覚もありますが、相手に取られそうかどうかの感覚はなんかわかりそうですけどね。

    2. ですね。でも、ある日だけ気持ちを乗せても取れないので、普段からやっていてリバウンドが取れるようになって行くのだと思います。いまさら気持ちじゃとれない気が。

  2. リバウンド取れませんねー。
    見てて思ったのが、一度取ったあとにポロポロこぼして相手に取られてるシーンがちょいちょい見られたなと。
    シェーファーとか。

    取りました!がちょっと手につかず相手と体が接触→こぼして取られる。

    そもそもディフェンスリバウンドではただ飛んでるだけ、オフェンスではギャビンにお任せ、ってシーンも多かった気がします。
    なんか運任せ?その時次第?のように見えてしまうんですよね。
    連動してないというか。
    田中とかもうちょい絡んでも良さそうなのに。

    お、力強い良いリバウンド!と思ったら渡邊だし(笑)
    でもベンドラメは気持ちが入ってましたよね。

    もうちょいヒュー見たかったなー。

    あと、ゾーンの時はギャビン真ん中で大丈夫ですか?
    八村ありき?

    1. 垂直跳びで取りに行くイメージですね。まぁセンターは仕方ないのですが、Bでも取れてないじゃん案件は、日々どうして行くのかっていう。
      シェーファーはまだまだ伸びる段階なので、頑張ってもらうとして、ガードとウイングがね。渡邊かベンドラメくらいの気がします

  3. サイズアップサイズアップって、数cmの差でリバウンド数が大幅に増加すると日本の指導者は思っているのだろうか?

    1. それね。サイズアップしてカバー範囲が狭くなったら意味ないわけで。全員で取りにいかなければ、あまり意味もないですし。

  4. >ジェームス・ジョーンズは「ボールがない所で働ける選手」ばかりを集めたぼ

    もうほんとそうですね。各チームが巨大戦力を構築する中、ずっと自分のヴィジョンを遂行していたんだな。さすがレブロンに認められた男だ。

    MVP候補のトップ2がセンターだったり、再びビッグマンが必要な時代になってきましたね。昨年のLALもデイビスの存在おっきかったもんな。
    でも高くて速くてタフでシュートがうまいビッグマンなんて数えるほどですよね。

    やはり優勝チームがその時代の流れを作るものですね。長いことGSWがトップだったから、スモールな風潮が続いたなぁ

    1. あとミカルもカム・ジョンソンもファイナルとかビビらずにシュート決めて行くので、そのマインドもよく見つかるよなーって思います。戦術的にも働くし、上級生指名大事です

whynot へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA