世界選手権は間近なんだよね。
暑い日々が続く中、ダルくて何もしたくないとゴロゴロしてYoutubeを開くぐらいしか動かなくなります。そんな中で飛び込んできたのがチームUSAの紅白戦ハイライト。なんだか久しぶりにみたNBAですが、そういえば世界選手権って目の前なんですよね。
現在残っているメンバーは17名。大物たちが軒並み辞退したことで若手中心になりそうですが、むしろその方が負ける可能性もありつつ、若手たちのブレークも期待出来て楽しみでもあります。あまり興味のなかった世界選手権だけど、若手中心ならむしろ気になるところ。
まずは12名に誰が残るのかを考えてみましょう。
https://www.usab.com/mens/national-team/roster.aspx
〇17名のメンバー
【ハンドラー】
ケンバ
ラウリー
フォックス
スマート
ドノバン・ミッチェル
デリック・ホワイト
【ウイング】
ジェイレン・ブラウン
テイタム
クズマ
ミドルトン
ジョー・ハリス
PJタッカー
ハリソン・バーンズ
【ビッグ】
バグリー
ターナー
ブルック・ロペス
プラムリー
ひときわ目立つのが、PJタッカーとジョー・ハリスの存在かな。特にタッカーはNBAのスターレベルとは程遠い存在から、ここまで上り詰めてきた感があります。今回、落選した中にナゲッツのクレイグもいて、ドラフト指名されなくったって自分の持つ能力を最大限に発揮していけば、こんなことになるわけだ。
カーメロをいれる、って話もあったとかなかったとか、ってことですが、カーメロとは真逆な選手たち。才能レベルでもプレーの魅力でも大きく劣るけど、ハードワークを忘れずに自分のできることを突き詰めていったような。
もう1つの特徴はセルティックスがケンバを含めて4人もいること。そして次に多いのがキングスの3人。リーグの中心に躍り出ることが出来るのかどうかという勝負は、オフの成長にもかかっています。果たして両チームは疲弊してしまうのか、それともレベルアップして新シーズンを迎えるのか。たぶん、両チームとも他の国の代表で出る選手もいるよね。バハマ代表はいないよね。
◎12人を予想しよう
まぁそんなことはさておき、誰が12人のロスターに残るのかな?
基本的にはハンドラー4名、ウイング4名、ビッグ3名くらいのバランスは決まっていて、残り1名をどこから選ぶかってのがチームバランスになりそうです。それこそタッカーを選ぶならビッグは3人で十分なわけですし。
またシューター役も大切だったりします。豪華メンバーの中でもシューターとして定義される選手がいるとわかりやすく攻めることが出来る。その一方でシューターなんて他の選手でも出来る理論もある。ポポビッチは後者なのですが、昨シーズンだけなら前者だから難しいね。
☆☆☆ ほぼ確定
☆☆ まぁ確定
☆ 当確ライン
くらいでわけてみましょう。
〇ハンドラー4名
☆☆☆ ドノバン・ミッチェル
☆☆ ラウリー
☆☆ ケンバ
☆☆ フォックス
☆ スマート
ホワイト
こんな感じかな。まずミッチェルは今回数少ないエースキャラであり、キャンプでの評判も高く「将来にわたってチームUSAを・・・」みたいな空気感を出されているので、何はともあれ連れて行くでしょう。メンバー的にも他にかぶるキャラがいないので、当確なはず。
同じくキャンプで目立っていたらしいのがフォックス。誰も止められないスピードと他を引き立てようとするゲームメイクはポポビッチ好みだと思います。こちらも将来も含めてUSAを代表するPGになっていく期待もあるはず。
ただし、ここはラウリーとケンバがいます。この2人の存在と安易に逆転させるわけにはいかないでしょう。こればかりはある種の政治的な意向になるでしょうから、片方を落選させてまでフォックスにするかは微妙。なお、ラウリーについては手のケガっていう言い訳もできる。でも、リーダーシップを発揮できるベテランってことで、気持ち的にはラウリーをPGにしたいだろうね。
そんなわけでスマートとホワイトが落選。ホワイトはまぁ仕方ないでしょ。「なんでお前が代表なんだ」とツッコまれるでしょうし。で、スマートについてはハンドラーだけでなく、他のポジションも兼任できるから選ばれるかもしれません。
一方でディフェンス3秒のない国際ルールでスマートの「1人ゾーンディフェンス」みたいなオールマイティさが必要かっていうと微妙。スイッチしまくるNBAと違って、インサイドの穴が発生しにくい国際ルールなので、基本はインサイド側を空けてでもシューターを追い回せるし。スマートのメリットが小さくなる国際ルールとシュート力不足ってのが苦しい。
〇ビッグ
☆☆☆ ターナー
☆☆ ブルック・ロペス
☆ プラムリー
☆ バグリー
ビッグはターナーについては確定だと思う。何でもできるし、ディフェンス力も高い。万能かつ重要なインサイドを任せられるので。国際試合というか、ワールドワイドにみてアメリカの弱点はビッグマン。ここだけは他の国の方がタレントが揃っていたりします。どんな相手にも対抗できるターナーを選ばない理由はないだろうなー。
次にブルック・ロペスは選びたいよね。インサイドディフェンスが向上したことで、非常に使いやすくなってきたロペスは3秒ルールがない中で活躍する機会も増えそう。オフェンスでも3Pに期待できるし。
ただ、ハイライトで序盤に最も目立っていたのがバグリー。バグリーを選んじゃうともう1人はプラムリーにしたくなります。というか、ロペスを選んでもインサイドのみで仕事するビッグマンのプラムリーは残したい。組み合わせ的にプラムリーが3人の中で唯一のキャラなんじゃないかっていう。
3Pがあって、インサイドディフェンスの要になるロペスを選ぶか、それとも万能型のバグリーを選ぶか。両方は選ばないんじゃないかっていう予想です。
〇ウイング
☆☆☆ ミドルトン
☆☆ テイタム
☆ PJタッカー
☆ ジョー・ハリス
☆ ジェイレン・ブラウン
☆ クズマ
☆ ハリソン・バーンズ
スマートという選択肢もありますが、おそらくここから5人選ぶであろうウイング。まずミドルトンは確定だろうと。必要な時に個人技で仕掛けるのがミッチェルの役割ですが、もう1人はミドルトンのタフショットを選びそうだから。もちろんシューター的な部分でも信頼されていそう。
他は甲乙つけがたいのですが、そうなるとテイタムは落選しないという変な予想です。こちらもシュート力に期待できることと、ポジション的にも幅があるので、他の選手を選んでテイタムを落とす選択はしないだろうなーと。
残ったメンバーの中で、個人的に優先して選びたいのはシューターのジョー・ハリスとハードワーカーのPJタッカー。どちらも起用したい場面が明確で、チームメイトも使い方がわかりやすい選手です。「ジョー・ハリスにスクリーンをかける」というのは受け入れやすいでしょうが、バーンズ・ブラウン・クズマにはスクリーンかけようと思わないでしょ。
そんなわけで出来ればこの2人を選びたい。そうするともう1人はペリメーターディフェンダーのジェイレン・ブラウンってのが王道なのではないでしょうか。ややPFよりの仕事が多いクズマとバーンズよりも、ガード相手でも潰してしまうエースキラーの方がチーム全体のポジションバランスが良い。
でも、そもそもジョー・ハリスはギリギリで17名に残ったっていうし、PJタッカーの仕事って限定的で国際試合って必要なのかっていう。
ダブルで残すならクズマとバーンズってのはオールラウンドな選手が増えてよいよね。プレータイムシェアするにあたって、ユニット構成を気にする意味合いが減ってきて、誰かがケガしたって特に問題はありません。
そんなわけで、結構難しそうなウイングの選択は、どちらかというと「専門職を求めるか」それとも「オールラウンドを求めるか」という違いになりそうです。
◎熱い戦いになるのかな?
注目の第1戦は9月1日。3日が第2戦、そして5日に第3戦でvs日本となります。果たして消化試合になるのか、それとも日本の突破がかかった大一番になるのか。全部上海らしいから、見に行こうと思えば行けたね。
しかし、やっぱりWCが9月だとシーズンが気になるわな。ほとんど休みないじゃん。オリンピックだと1か月早いから、全然違うよね。ラウリーとかタッカーは中国からそのまま日本に来てもよいくらいだ。
あと、どこで視聴できるのかな?リーグパスはムリだよね。
世界選手権はdaznで見られる予定ですよ!
日本の放送局もアメリカ戦だけは生放送不可だったみたいですね。
ダゾーン契約するか
正直、NBA好きからしたら『Bチーム』感とゆーか、『Cチーム』感すらあるなーと個人的には思ってます。なんですけど、その方がポポさんぽいとゆーかなんとゆーか。ホワイトを合宿に参加させている時点でポポさん感MAX
前回のワールドカップもメンバー構成は割と若手が多かったイメージですが、すでにリーディングスコアラー争いぐらいのcurryやハーデン アービングいましたからねー 今回ほその時より更に若いんじゃない?ってチームですよね(タッカー兄さんが平均年齢グッとあげますがw)
もし、オールNBA1st.2ndチーム的なメンバーが出るとなればポポさん感あるのかな?とか考えちゃいます。
お商売的にはアベンジャーズチーム(スーパーエース勢揃い)のがいいだろーしとか。オリンピック時はどーなることやら
ただ、アベンジャーズチームだと、誰がヘッドコーチでもねぇ…
まぁーなんにせよ ポポさん感を楽しめたらヨシだし、色んなコーチや選手とバスケして、まだブレイクしきれていない選手がひと皮むけたり、コアな選手が注目されるチャンスですからね。
と 言いつつ…
『スペシャル感が足りない!!』
今回のチームに対して物足りなさも感じていまして。
ドノバン・ミッチェル以外に『エース感』ある人が… って思っちゃいます。人間って矛盾してます。
もう一人ぐらい『ザ・スコアラー』的な人が居てて欲しいなーって気持ち
言い方が悪いかもですが、『客寄せパンダ』役がもう一人ぐらい居て欲しいっす。(ザイオンは辞退したのかなー)
ワールドカップにUSAが関心ないのがヒシヒシと伝わってきます。仕方ないか。
なんにせよ、日本がUSAとやれるってだけ楽しみ&Cチームでもなんだかんだ興味はありますしね。どこが放送すんだろ問題はありますが
ほんと暑すぎが通常営業状態で、なーんもしたくなくなりますよね
それでも、久しぶりの記事みれてよかったです。
ドノバン・ミッチェルによるスペシャルなWCになることを期待するドノバン・ミッチェル推しブログです。
スナイダーのチームオフェンスに慣れているとはいえ、ポポビッチで新たな刺激を受けて、MVPになってほしいのです。
そろそろブログを通常営業にしないと9月に耐えられそうにありません。
バグリーが離脱しましたね。
まぁバグリーはどっちにしても外れた可能性高いですが。各国のビッグ相手にそんなにいいマッチアップじゃないですからね。後の3人はよりディフェンス力に優れるからその心配が薄い。
バハマで思い出しましたけど、もしヒールドがアメリカなら絶対選ばれてたでしょうね。笑
今回参加してくれるカテゴリー「スター未満」の好選手ですからね、モロに。
フォックスが評価されるのは、圧倒的なスピードとアンセルフィッシュを兼ね備えたレア選手だからかな?
NBAレベルですらスピードというシンプルな物理攻撃でなんとかなっちゃう訳ですから、外国の選手は面食らうでしょうね。
バグリーは何もこの時期じゃなくてよかった気がしますが、何かあるんですかね。
ぎりぎりまでトレーニングキャンプに参加してよかったのに、キングスが誰か1人だけでも返してくれ要求したのかなと勘ぐってしまう。
フォックスとミッチェルがNBAファン以外にどこまで知られているのかわかりません。
既にオールスターを上回るパフォーマンスをする認識ですが、それを一般層にまで認知されるのか。
かなり昔ですがローズ事件がのちの世代に尾を引いていると思います。
当時レブロンと並び、全米の大スターだったローズがケガしたのは
チームのせいか、代表合宿のせいかで争って裁判沙汰にまでなった気がします。
日本のスポーツ選手でも最近ありますが(サッカーだったかな?)
結局責任がふわふわしてるので、愛国精神の強い変わり者しか代表にはこない。
あと7月初め開催ならギリギリスター確保できてましたね。
今となってはシボドーの問題ですけどね。
やっぱりオフは大切ですし、シーズンが長くなったことで、序盤に手を抜いている方が良い空気も出てきました。
長いシーズンはやっぱり難しく、それが9月まで国際試合になるとリスクしかないのは事実ですね。
個人的にはポールジョージのあの最悪なケガも尾を引いている気がします、、
それは間違いない