勝ちすぎだぜ、ホーネッツ

最大のポイントはペイント内失点が大きく減ったことです。ところが、ホーネッツの場合は速攻での失点が非常に多い傾向は変わっていません。イージーな失点が多いにもかかわらず、ペイントを守っているという変なチームです。

一方でセカンドチャンスでの失点は大きく減りました。昔のホーネッツっぽいですが、今は強力なリバウンダーがいるのではなく、全員で奪いに行く形で機能しています。この点については12月までも同じ傾向があり、そこにプレータイムシェアとウイング増が強く関連しているのはわかりやすいです。

最も多くのディフェンスリバウンドを取っているのがディアバテですが、わずか6.1です。ブリッジス5.0、クヌッペル4.5と続きますが、とにかく全員で取りに行くという姿勢が功を奏しています。

一方でペイント内失点についてはディアバテのオンコート時に増える傾向があります。これはアウトサイドまでチェイスディフェンスできるディアバテの良さに反して、外まで追いかけるからこそゴール下へパスを出されると弱いという悩みです。

ディアバテがコートにいるとピック&ロールディフェンスが劇的によくなります。ハンドラーに対して何も問題なく守れてしまうどころか、ガード陣よりも優れた平面のディフェンスをみせるディアバテにスイッチすればガチガチに守れるからね。しかし、その先のスイッチにおいて問題が多発します。特にシーズン前半は3ガードにもしていたので非常に苦しかったし、その分だけシオン・ジェームスの奮闘が目立ちもしました。

しかし、これが今はディアバテがハンドラーを追いかけても、インサイド側はブリッジスだけでなく、複数のウイングディフェンダーがいるので手厚くカバーできるようになってきました。っていうか、わりと引きこもり系ディフェンスなんだよね。チーム全体で固くペイントを守っている。ってことは3Pに問題が発生しがちです。

その結果、こうなりました。不思議な数字です。被アテンプトは増えました。ここはペイントをガッチリ守るからってのもあります。むしろ12月まではペイントを攻略されるから相手は3Pを打つ必要がなかった面もあるし。

しかし、3P成功率は劇的過ぎる変化が起きました。リーグ最低クラスだったのがリーグトップクラスへと昇格です。意味が分かりません。ガードが多く起用されていた時の方が外までチェイス出来るはずなのに、フィジカルに対応できるウイングが増えて3Pを打たれるようになって、成功率は劇的に下がったっていうね。

ウォリアーズには52本打たれて23本決められてちゃんと負けていますし、トレ・ジョンソンには15本打たれて負けました。だから必ずしも3Pディフェンスが良くなったとも言い難い。ただプレータイムシェアもあってか、全体の運動量は確実に上がっており、インサイドを固める前提がある中で、アウトサイドまでチェイスするのは気合と根性で間に合っているような・・・。

いずれにしてもホーネッツのディフェンスはシーズン前半よりも明確になりました。しっかりとペイント内を分厚く守るのがデフォルトで、そこから外を追いかけていく。3Pは決められることもあるし、決められないこともある。ただし、デフォルトが同じだから積極的なチェイスもしやすくなったよね。

相手のターンオーバー数を見てもアグレッシブんディフェンスで困らせているって感じはしないし、レーティングは良くなったのに、相手のターンオーバーは減っているもんね。総じてディフェンスが良くなったというよりは、インサイドファーストの共通意識が強くなったって感じです。

そして3Pを決められた試合では、決め返して勝つことも多い。点の取り合いこそがホーネッツらしさなので、その点では守れたらラッキーくらいの感覚でいいもんね。

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