シーズン終わったら再びやるかもしれない企画ですが、今やる事で残りのシーズンで訪れる変化を理解することにも繋がります。
意地でも勝たなければいけなかったり、負けてでもやるべき事があったり。
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基本的に強いチームのHCはプレーオフの結果が大切です。優勝できればクビにする理由は何もなくなります。しかし、時に結果は残酷です。勝敗なんて簡単に弛んでしまいます。
シーズン60試合が過ぎているので、結果という要素、内容という要素、成長という要素など様々な要素が明確になってきています。プレーオフの結果に惑わされず、クビにするべきかどうかを考えてみておくことも大切です。
実際にクビになるかの予想ではなく、自分がGMならどうするのかという基準です。
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◉クビになる要素がないHC
マイク・ダントーニ
スティーブ・カー
ドゥエイン・ケーシー
ブラッド・スティーブンス
いうまでもなくトップ4のHC達。求められるのは優勝の2文字。その意味ではダントーニだけはプレーオフ次第な部分も。
3人の素晴らしいのは単に勝っているだけでなく、選手育成や戦術変更なと新たな要素をチームにもたらしている事。それはなかなか出来ることではありません。
残りの1人はスティーブ・カーなのですが、それは単に昨季までに完成され過ぎていたウォーリアーズ。
グレッグ・ポポビッチ
クビにする理由はありませんが勇退してもらう理由はあったりします。そこにはスパーズフロント全体の問題も含めてリセットする意味もありますし。
ネイト・マクミラン
ペイサーズのHCは試合中の采配には疑問がいっぱいあるのですが、チームがみせているバスケは誰も文句のつけようがありません。このメンバーでこれだけ勝たせたのだから、HCクビとかありえないはず。
「このメンバー」と書きましたが、本当はメンバーが素晴らしいのですが。
エリック・スポルストラ
ヒートのHCは長期政権を敷くだけの実績も理由もあります。パット・ライリーとの関係性もありクビになるとは思えない。
昨季に比べれば?な部分は多いのですが、来季もやらせてから考えないといけません。
クイン・スナイダー
まさかのプレーオフ戦線に復活してきたジャズの指揮官も超優秀。シーズン序盤からコツコツと積み上げてきたチーム力に文句をつける必要性がありません。ドノバン・ミッチェルのためにも残さないと。
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◉クビになる理由もあるけど、クビにするのは勿体無いHC
結果だったり、内容だったりそれなりにケチをつけたい部分はあるけれど、それを上回るメリットが大きいHC達です。この人たちを上回る成果をもたらしてくれるかどうかわからないので、HC交代する意味なんてないです。
ケニー・アトキンソン
フレッド・ホイバーグ
2つのドアマットチームには有能な指揮官がいます。簡単に手放す理由はありません。クビになる理由は勝てない事だけですが、勝つことは求められていないし。
アトキンソンはもう少し勝てた気がしますし、ホイバーグはもう少し伸ばせた気がします。でも、それはチームの中にいないとわからないこと。
アルビン・ジェントリー
采配や試合内容、そしてカズンズのケガとかクビにする理由はいくつかあります。しかし、カズンズ離脱後にも勝率を上げている成績は文句のつけようがありません。
チームとしての成熟が見られる中で解任するのは勿体無い。
マイク・ブーゲンフォルツァー
優秀なのは間違いない。しかし、選手を見る目があるのか疑問。誰でも活躍させるのはスターを作れない裏返しと呼ばれては元も子もありません。シュルーダーに何をやらせたいのか。
とはいえそもそも素材がいないチームなので、素材を手に入れてから判断したい。
リック・カーライル
こちらも優秀なのは間違いない。でも新しいプロジェクトを任せるのかい?それだけのエネルギーがあるのかどうか。クビにするのは勿体無いけど、あと5年ヤル気があるのかどうか。
ジェイ・トリアーノ
この人も優秀。だけど勝てるHCなのかは分からない。少なくとも無法地帯だったサンズに規律をもたらし、若手個人に伸ばすべき方向性を与えました。それは成長過程のチームには非常に重要な要素なので、まだまだ継続させたい。その中で勝てるかどうか考えよう。
そしてHCよりもGMをクビにしよう。
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◉クビにするべきHC
問答無用でクビ。未だにHCやっている理由がわからなかったり。
しかし、大抵そんなHCはチームの中で違う理由もあって雇われています。だからクビにするべきだけど、されない可能性も大きかったり。
トム・シボドー
なんなら今すぐにでもクビにすべきHC。結果なんて関係ない。スターターを酷使してケガさせる、それも丈夫だったバトラーをケガさせたシボドー。何1つ学ばないHC。
それでいてベンチメンバーのモハメドからは不満の嵐で移籍して人数不足に陥ります。
ベンチからタウンズにかけた言葉でテクニカルコールされるとか、どんな酷い言葉を選手にかけているのか?
スティーブ・クリフォード
ホーネッツは指揮官の前にGMはクビになりました。正しくは契約満了。そんなGMと意思共有出来ていない上に現代バスケを理解できていないHCを残す理由はありません。モンクを使え!
ティロン・ルー
今シーズンも驚異の無能さを披露するルー。罵倒したくなるHCは他にもいますが、呆れるのはルーくらいです。しかし、この人がクビになるのはレブロンが移籍した時くらいかもしれません。
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◉心機一転するためにクビにする選択肢もあるHC
そこまで積極的にクビにしたいわけではない。しかしチーム状況を考えた時にクビにしてカルチャーを変えなければいけないかもしれない。ウォーリアーズだって上手くいっていたマーク・ジャクソンからパッシングのスティーブ・カーにして攻守が強力になったわけだし。
スコット・ブルックス
ちゃんと仕事しているし、ウィザーズを軌道に乗せたのだから3年目を任せるべきです。しかし、戦術ではなくチームの中が崩壊しているのだったら心機一転は必要です。マネジメント系に変更も考えましょう。
ビリー・ドノバン
ドノバンが取り入れるオフェンスは新しい要素を多分に感じさせてくれて面白いです。グラントをセンターにするとか斜め上の発想だし、選手の長所を組み合わせるのが秀逸。
でも、試合に勝つための方法論には乏しく、変化をつけられない。優勝しない限りは心機一転も必要なのさ。
JBビッカースタッフ
こちらは全く違う意味の心機一転です。チームと選手を見直すならば、なまじ選手との関係性を知らない方が良いくらい。ゼロから始めるグリズリーズのために手腕関係なくクビ。最近のチームを負けさせている手腕は見事。
テリー・ストッツ
本当に良くやっているよ。でも長くなってきました。リラードがルーキーの時からコンビを組んでいるHCですが、チームとしては変化を促す時期かもしれません。選手の質を考えたら良い結果を残してきたけど、凄く良い結果を残すこと事は出来ていません。
現在3位なのでこのままならば残留か。
フランク・ヴォーゲル
クビにするには勿体無いけど、マジックの状況には全く合っていない。もっと相応しい働き口があります。2年間やっても選手は伸びないし、伸ばしたいのはアイザックくらいしかいないし。お互いのために交代すべき。
他のチームでコーチして欲しい。
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◉悩みに悩むけどもう1年やらせよう
悪い部分は確かにあるし、それは良い部分を上回ります。だけど、中期的にチームを整えるためには変えないことで得られる事もあるわけです。必要ならばシーズン中にカットすれば良いし。
デビッド・イェーガー
イェーガーには超否定的な管理人ですが、この手のバスケは珍しくなっています。どうせ3年以上先を見据えなければいけないチームだから、もう1年オールドスクールだけど合わせをしっかりやるバスケを学ぶ意味はありますよ。
イェーガーよりもランドルフやディバッツを放出したい。
ブレッド・ブラウン
躍進するシクサーズで謎采配を繰り出すHC。しかし、その中身はパッシングゲームとディフェンスという勝てる要素を盛り込んだチームです。2人のスーパースターがフォアザチームでやれるのだから、他のHCを連れてくるのはまだ早いかな。何を伸ばしたいのか決めないと。
ルーク・ウォルトン
クビでも良いけど、ロンゾパパが煩いから逆に継続。そもそもメンバーが変わりすぎて何すれば良いのか悩ましい。
まずはフロントとコミニケーションとろう。それはおそらくマジックが悪い。
ドック・リバース
とっくにクビにしていてよかったHCですが、ある意味選手任せなのが機能し始めた今日この頃。緩やかに再建モードならばマネジメントしてくれる中で選手個人が伸びてくれれば問題ありません。戦術はないけど、そこはちゃんとやるHCです。
チームに色を出すタイミングではないならばそのままでも悪くないです。
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◉成績次第
やっぱり継続するかどうかは成績が一番大切なわけですが、それが何とも言えないHC達です。計りかねる要素が残っているので、残り試合やプレーオフで判断しなければいけません。
マイク・マローン
試合中の采配は怪しいけれど、システムを整備し続けて成績はついてきています。しかしケガ人関係なくプレーオフに出れないなんてあり得ない。
若手チームなのにベテランが好きなようで、でもベテラン使ってバランス崩しているし。若手達に新しい伸び代を与えられるHCにしたいのも事実
ジェフ・ホーナセック
良くやったよニックス。しかし、同じ形でしか戦えない雰囲気が蔓延しています。もう1年任せたところで全く同じ結果になるだけの気がするので、そうではないことをこれから見せられないならばクビ
PGが持ちすぎなのに周囲が悪いとか言い出しているので、みんなが狙うニックスHCの座は危うい。ほぼクビ。
ジョー・プランティー
キッドスタイルを普通スタイルに戻して成功した部分と普通過ぎて通用しなくなった部分と。敢えて任せたいと思わせる理由に乏しいです。それでも勝てば官軍。勝てなきゃ無色。プレーオフまでにチームを整備する期間はあったわけだから結果結果。
スタン・ヴァン・ガンディー
まぁクビでいいんじゃないの。不安定なチームを変えられなかったわけだし。でもここから持ち直すならば、もう少しチャンスをあげたい気持ちもあります。プレーオフ逃すならばサヨウナラ。
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◉今季は変わったシーズン
この企画を考えたのはオフにHC大移動が起こりそうだからです。プレーオフの結果が出てから並べるよりも今の時点で内容を含めて判断するとどうなるのかを書いてみました。
今季は昨季のシーズン開始時点とHCが全く同じという稀なシーズンでした。あっという間にサンズ&ブレッドソーが崩しましたが。
それには色々な理由と偶然がありそうですが、結論としては今オフに動きが活発化しそうです。
今回書いた内容はあくまでも管理人の意見であり、予想ではありません。クビにしたい3人なんて残りそうだし。おそらく重要なのは心機一転クビにしたいHC達と成績次第の人たち。明確に悪いわけでなくても2年以上任せたのだから考えなければいけないということです。10人います。
トリアーノみたいに残すべきでもクビになりそうなHCもいるので半分くらい動く可能性も否定できません。ポポビッチも含めて。
贔屓チームのHCは代わるべきか否か。結果はプレーオフ次第です。だからこそ今の時点で内容で考えてみると面白いです。
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◉ブレイザーズを例にする
ブレイザーズのテリー・ストッツは特に注目すべきHCです。毎年プレーオフに進出し、2回戦まで進むこともありました。
オルドリッジ移籍後はリラードのチームとなりましたが、リラードで6年目、マカラムが5年目と比較的若いチームです。そんなチームを安定して勝たせて経験を積ませたのだから賞賛されて良いはず。しかし、50勝に届くわけでもありません。
チームには機動力あるPFが多くいましたが、帯に短し襷に長しばかり。それは戦力不足の中で良くやったのですが、個人のレベルを引き上げることが出来なかったと捉えることも出来ます。
周囲との関係性から考えると良い結果ですが、優勝を目指すためには変化を起こしたいと考えてもおかしくありません。
・50勝させてくれそうなHC
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しかし、もしもHCを変えると判断したならばどんなHCにすべきなのか?
◯レーティング
オフェンス 105.4(16)
ディフェンス 104.1(7)
今シーズンはディフェンス面に力を入れています。昨季まではオフェンスチームだったのですが、スタイルチェンジしました。それもストッツの手腕です。
ディフェンスの良さを継続するために、ディフェンス優先タイプのHCにするのか?
それともオフェンスの改善を目指し、オフェンス優先にするのか?
長所の継続と短所の改善
HC選びは基本的なスタートラインから迷わなくてはいけません。
・オフェンス志向か、ディフェンス志向か
◯リバウンド 45.1(6)
◯アシスト 19.1(30)
リバウンドに強さを発揮する一方でアシストが足りていません。武骨なフォワード陣により守れるし、リバウンド取れるけど、視野の広さやパスの器用さはありません。
何より2人のスペシャルなガードが個人技で得点し易い環境こそがチームの持ち味です。
アシストに問題があるのはボールムーブが非効率ということなので、パッシングゲームに定評のあるHCを連れてくるべきとも言えますが、パッシングするフォワードが足りているかは疑問だし、それでリバウンドとれなくなっては意味がありません。
ガードコンビ以外に任せる機会が増えることが効率的かも未知数です。その方針で連れてきて結果に繋がらなかった時の対応も難しくなります。
そんなわけでHC交代はタイミングとしてはアリだけど、単に新しいHCの能力だけではなくチームの方向性によって大きく変化してしまいます。そこまでリスクを負う必要があるのかどうか。
・アシストが少ないチームを改革する
それはどこかで聞いた話。イースト首位のラプターズは昨季まではドライブに任せたチームでしたがHCはそのままにボールムーブで得点するチームに生まれ変わりました。
HC交代だけが全てではない。
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ブレイザーズを例にとりましたが『HCを変えるべきだ!』というのは簡単なのですが、いろいろ考えて行くと、より良いHCを連れてこれるかは非常に難しいわけです。
近年の大成功は
・強固なディフェンスチームにオフェンスのスティーブ・カーを連れてきたウォーリアーズ
・再建チームにブラッド・スティーブンスを連れてきて1からチーム作りをしたセルティックス
・ビッグセンターを捨ててスモールラインナップが得意なダントーニを連れてきたロケッツ
正しくはセルティックスは選手が入れ替わっているので、HC交代で成功したわけではないですが、未知のHCに再建チームを託して経験を積ませるのもあるあるです。ブルズやネッツがやっています。
ドラフト指名権を目指して戦っているチームはそんな事も考えているはずです。水面下でHCの取り合いが始まっていそうです。
クリフォードそんなに悪いイメージないんですよね…
復帰してからはそこそこ勝ってるしハワードケンバは共存できてるし
現代バスケを理解してないって具体的に教えて欲しいです
モンクもケンババトゥームで機能してる気がします、むしろ何で獲ったの?
ハワードとケンバは良い感じです。それは間違いない。ならば周囲にどんな選手が必要なのか、という点で合わない3人を使っています。
インサイドで強さを誇るハワードと、ドライブでゲームを作るケンバなので、大きくスペーシングする必要がありますが、アウトサイドが苦手な選手が多くスペースを消しています。スクリナーやパッシングをする選手もいないので役割が被っていたり。
「なんで獲得したのか」はその通りで、エルナンゴメスも獲得したけど起用されません。GMとHCが連携とれていないチームでした。
トランジションの早さが重要になっている中で、遅い選手ばかりの構成になっています。その中で早いモンクやエルナンゴメスは再建しなければいけないチームには適したピースだと考えているのでGMのほうが正しかったと捉えています。
詳しく説明していただきありがとうございます、勉強になりました。
確かにシューター不足で苦しむ試合が多いですね。
今日みたいにバトゥームが当たればいいんですが確率は良くないし。
そこを注意してまた今度見てみようと思います。
バトゥームは2年前は良い選手でしたが、ケガもあって不安定になりました。当たりの試合ならば十分ですね。
本当はどちらかのフォワードを外してバトゥームSFにすれば良いのですが、ディフェンスの問題が出てきます。
しかし、実際にはスリーガードを使うチームも増えているので、それで守れるようにするのが今のトレンドなんですよね。
whynotさん更新お疲れ様です
シーズン序盤のフィッツデール解雇がありましたが、whynotさんはどう思いましたか?その後のMENを見た感じだと怪我人続出で完全タンク路線ですし、ガソルを4Qで使わなかっただけで解雇されるのは変だなと感じました。キャブス拾ってくれないかなぁ…ルーの無策にはうんざりです。
フィッツデイルは好きなHCなので残念でした。
http://nba-data.work/?p=300
やっている事はかなりファンキーでしたが、選手も伸びそうなので来季にどこかのチームで会えるのを楽しみにしています。
その後のグリズリーズは昨季にあったような若手の成長もなく、エバンスが自由にしているだけなので、ただ単に負けているだけです。だったらもっとファンキーなHCを試せば良いのになぁと思っています。
おぉ、この記事は見逃していました、参考になります、ありがとうございます。
ヒートにいた頃から育成に定評ありましたし、所属先には困らないと思いますね。
返信ありがとうございました
スコットブルックス 解任に一票。
今日の試合も含めてボロ負けの試合が多くて内容が悪すぎる。
選手のせいもあるけど、アジャスト出来ず、チームをまとめてるか疑問。ガード時代だからガードを多く使うのは良いけど昨シーズンからの課題のインサイド、リバウンドを改善出来てないですね。
いつも同じメンバーでばかりで
他チームからスカウティングされているのでプレイオフ進出外チームにも苦戦してる気がするし。
それでもウィザーズの歴史の中では安定して勝っている方ですけどね。今季の内容では来季に改善を期待するのはムリなので解任は致し方ないでしょう。
問題は誰にするのかという事だけでなく、チームの編成もどうするのかですね。
ブルックスの成功を継続するのか、機動力チームで戦えるメンバーを揃えるのか。
それでいて優勝を狙う訳ですから、かなり大変なオフになりそうです。
更新お疲れ様です。毎日楽しみにしてます。
戦術、HCの仕事に詳しくないので純粋に教えていただきたいのですが
ティロンルーの強みはなんだと思いますか?
腐っても優勝チームのHC、今、無能になってしまったもしくは悪いところが出ている状態だと思います。
優勝当時は彼、またはチームはどのような形で機能していたのでしょうか?
ティロン・ルーには全否定なので良い部分を見つけるのは苦しいのですが。
まずキャブスには優秀なACがいるらしいです。
そして実際に素晴らしく効率的なハーフコートゲームのセットを使っています。その点では高く評価出来ます。
でもハーフコートゲームが優秀なのにウォーリアーズ相手に走りあったりするHCです。
優勝した年をあまり観ていないのですが、1つには前任のブラッドHCの遺産がありました。ブラッドは采配に難があり、選手から信用されていませんでした。そこにルーに代わりチームは統制を取り戻しました。
なおかつ、ブラッド時代のシステムとスペーシングするシステムと両方が残っていたのが上手く機能しました。ディフェンスもしかりです。
なので、一次のショック療法として機能しただけとも言えます。ルーはAC時代にリバースの下で働いており、リバースも戦術は選手任せでマネジメントするタイプです。戦術面では前任の遺産がありつつ、選手がやりたい事をやらせたと言えます。そこが上手くいったのでしょう。
今となってはキャブスがマネジメント出来ているかさえ難しいですが。
なるほどーーー
リバースの下で働いてたなんて知らなかったです。
スープ投げ事件しかりマネジメント出来てなさそうなニュース多く聞きますね
キャブスがプレーオフで負けたらシャンパンファイトならぬスープファイトをするかに注目です。
ブレイザーズの例は昔から突き抜けきれない中堅チームがぶつかる課題ですよね。
今年のラプターズが成功すればそれを打ち破る事例になりそうで注目しています。
HC、コアメンバーを変えずにチームのスタイルを変化させ若手も成長させた。
HC交代やFA、トレードなどの外的変化ではなく内側からの変革を達成するところを是非とも見てみたいものです。
テリー・ストッツの解任には反対なのですが、このままではトップチームに突き抜ける事はない雰囲気もありますしね。
アミヌが素晴らしいオールラウンダーになりそうなので、理にかなったスモールラインナップで勝利していますが、リラード&マカラム次第な雰囲気が強過ぎて。
でも今季になってディフェンスチームに仕立て上げたのは見事だし。
うーん、悩ましいところです。3位というのがまた。
ブレーザースはHCより今すぐGMを首にすべきチームです。ストッツに人事権がないのが残念なのですが、それにしても選手集めと契約が酷すぎます。チームサラリーが高すぎて思うような補強が全く出来ません。チームに全くフィットしないターナーとの高額FA獲得、ハークレスは好きな選手だけれどあそこまでの長期高額契約のレベルではない。エジルなんか1試合も出ずに解雇の無駄金。クラブも結局只で出すならマッチせず、他のFA選手にサラリーを使えば良かった。最悪は全く働かないのがわかっているレナードとの長期大型契約延長です。来年は解雇してキャップを空けてヌルキッチとディビスとの契約延長をしないといけません。2人も確保出来るのか?出来ても現状維持なのでHCの出来ることは限られるので上は無理でしょう。ドラフト1順目下位でとんでもなく化ける選手が取れるとか。ベンチメンバーがMIPを取れるような活躍を出来るようになるとかじゃないと無理でしょう。
怒りの込められた内容ですね。全くもってその通りです。以前にも書きましたが、カーメロ狙う前にやるべき事がいっぱいあったはず。
PF集めまくったけど、結局役に立っているのはアミヌとハークレスですからね。アミヌが3人いれば全てが解決していました。
ルーキーもこれだけ豊作の中で選んだのがPF2人というのも大問題です。
そんな選手達で何とかしているストッツは偉いです。そしてストッツの望みがどこまで叶えられているのかがわからないのが苦しい部分です。
オフに動かしたくても引き取ってくれるチームはないでしょうね。その意味でも指名権を3つ持っていた昨季に何とかすべきでした。
だから悲しいことに新しいGMがきても動けるかどうかさえ怪しいです。
いつも楽しみに拝読させて頂いております。シーズン終了後に改めての掲載を熱望します。
その際には簡易チーム名(例PHI、LAL)を入れて頂けますと大変幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます。
確かにHCの名前まではパッとみてチームがわからないですね。
シーズン後はHCをランキングにしたいと思っています。