◎当然の帰結
もう同じことの繰り返しでしかなく、これといって書くこともないけれど、速攻のリバウンドにすら参加してセカンドチャンスをデュラントの3Pにしたアダムスをみていると、ロケッツが負ける気がしないぜ。ただし、それでも点差を一桁に縮めることもあるから、どっちにオフェンスが上かといえばラプターズです。
ラドコビッチは選手にハードワークを植え付けることが出来ないHCなのかなぁ。
ここにウドカ連れてきたら勝てそうといえば勝てそうだなぁ。でも、イングラムはジェイレン・グリーンみたいになりそうだし、クイックリーは要らないし。バーンズは怒られることが増えそう。やっぱり選手は入れ替えることになりそうなんだよなぁ。
そんな残り5分。大逆転を目指すラドコビッチは思い切ってガード2枚構成でサイズ負けする形にします。するとマッチアップミスをしてしまうロケッツ。シェッドにシェングンって意味わからんよね。ここで3Pを決めて点差を一桁に縮めると、クイックリーも3Pをヒット。
なのに、やっぱりスピード差を使いに行かないイングラムがよくわからん3Pを打ってしまい、バーンズも自分でアタック優先。うーん、積極性を武器にしたのがらPツアーズの現在地だけど、戦略性を犠牲にし過ぎているな。
〇2P
ロケッツ 37/57
ラプターズ 21/45
〇3P
ロケッツ 13/30
ラプターズ 21/40
ラプターズは3P53%と非常によく決まったし、アシストも29もあります。ただ、2Pのところは流石にロケッツのビッグに阻まれたシーンもあり、それ以上に確率が良すぎるロケッツに打ち負けました。そりゃああれだけイージーを打たれたらムリだよな。
〇オフェンスリバウンド
ロケッツ 17
ラプターズ 4
そしてオフェンスリバウンドだけで13もの差がありました。最終スコアは18点差なので、ほぼこの差ってことになります。イージーショットを増やすオフェンスのラプターズですが、ロケッツのイージーショットを増やしたうえで、セカンドチャンスにも差がありすぎた。
昨シーズンのオフェンスリバウンド 12.6(4位)
そしてパートルがいなかったこともあり、本来は得意技だったはずのオフェンスリバウンドでもあります。今日も積極的に飛び込んでいたけど、ロケッツのフィジカルに弾き返されたし、そのままカウンターを食らいまくった。
〇ターンオーバー
ロケッツ 15
ラプターズ 9
そしてターンオーバーはラプターズの方が少ない。FG51%、3P53%、9ターンオーバーというスタッツからラプターズのオフェンスはすごく機能しており、オフェンスレーティングは120もあったよ。
しかし、ディフェンスレーティングが138。これが「ディフェンス力が低い」という言葉で片づけられるならば、ロッカールームでディフェンス賞のメダルを渡せばいいのですが、そうじゃなくて
そのオフェンスしていたら守れるはずがない
なのだから、あまり前を向けません。なお、もちろんディフェンスそのものも悪いので二重苦です。ディックがカバーポジションに入っている時に、そのディックのマークマンにパスが出る⇒イングラムがスイッチして対応・・・と思いきや、自分のマークに戻る。というディックへのフェイクをしたときには、どうすりゃいいのかわからんかったよ。
とはいえ、今日もシェッドのディフェンスは良かったし、守れないメンバーばかりってわけじゃないんだよな。この試合の前までリーグ26位の12.0しか速攻がなかったロケッツに、ボッコボコに速攻をやられたんだよなぁ。
〇速攻
ロケッツ 27
ラプターズ 7
さぁどうするラドコビッチ。いくらロスター構成に問題があるといっても、いくらオフェンス戦術が上手くいっているといっても、この戦術の延長線上に安定した勝利はないぞ。一番まずいことは今シーズンのイーストだと、それでも一定数は勝ててしまう危険性があることなんだ。
実際、この試合前までラプターズは速攻での失点が13しかなくてリーグ10位でした。理由はホークスやバックスが走らないでくれたからです。マブスには速攻だけで22点を取られています。
だから自分で変化を加えないと中途半端に勝って、中途半端なままでクビになるぞ。
ロケッツの感想が殆どない。いつも通りハードに頑張ったし、今日もまた守れませんでしたね。気が付けばペイント内得点は53.5で失点は46.0とビッグラインナップっぽくはなってきました。理由はネッツ戦、ラプターズ戦と続いたからです。えぇ、それだけです。
速攻も15.8点と良い感じですが、こちらも同じ理由です。開幕直後なので相手次第で数字が大きく動いちゃうねー。
とても面白い記事でした。ラプターズどう変わるのか、変わらないのか、楽しみですね。
面白い記事ありがとうございます。
ディック・アバジがなまじ良さげな分、今のスターターにはどうしても不満はありますが、ポジティブな変化が起きることを祈ってます
(瑣末な話ですが、TORのHCはダーコ・ラ”ヤ”コビッチです)
そういえば、以前も同じ間違いをしていた気がします。
ラヤコビッチ。ラヤコビッチ。ラヤコビッチ。ラヤコビッチ。ラヤコビッチ。
(自動変換に勉強させています)
ラプターズ最大の失敗はバーンズをドラフトしたことだと思う
ホーネッツのラメロにも同じこと感じてたけどラメロは今年改善気味かもしれない
バーンズに至っては年々アホになっていってる
なんなら他選手に伝染してないか?
んー、でも別にドラフト失敗しても、メインにしなければいいだけなので、恋は盲目なのが悪かったですね。
フロントも変わったわけですが、そこにはバーンズを愛しすぎるウジリに対して、オーナー的な不満があったのかもしれません。